折り返しの第7戦は地元デンマークと対決!
第6戦の韓国との試合はアイスリーディングに苦労していいところなく4-11で惨敗。日本は半分の6試合を終えて3勝3敗。決勝トーナメント進出のためには連敗は避けたい。第7戦は地元デンマークと対戦する。ここまで0勝6敗と苦戦しているが、侮ってはいけない。デンマークはどんなチームなのか。
世界ランキング10位のデンマーク
デンマークは26年連続40回目の出場。世界ランキングは10位と7位の日本よりは低い。昨年の日本(チーム富士急)はアンジェリーナ・ジェンセン選手がスキップのチームとセッション4(日本の2戦目)で対戦した。連続スチールなどで5エンドまでに5-0と大きくリード、7エンドに4点獲得して9-2となったところで相手がコンシード、見事に大勝した。この大会の日本は10位、デンマークは11位に終わった。
世界選手権での過去10年の対戦成績を見てみるとーー
JPN DEN
2009 日本出場せず
2010 チーム青森 7-8
2011 日本出場せず
2012 日本出場せず
2013 中 部 電 力 6-4
2014 日本出場せず
2015 北海道銀行 7-4
2016 L S 北 見 4-11
2017 日本出場せず
2018 富 士 急 9-2
5度対戦して3勝2敗。2013年に中部電力が出場した時も6-4で勝っている。ただ、予選で2敗しかしなかったLS北見が4-11と大敗したこともあり、ラクな相手ではない。
今年はデュポン姉妹のチームが出場
♡リード リナ・クヌーセン
カーリング歴は11年。
♡セカンド ユリー・ハーグ
カーリング歴は12年。
♡サード デニス・デュポン
カーリング歴は21年。
♡フォース/スキップ マドレーヌ・デュポン
カーリング歴は21年。
♡リザーブ ガブリエラ・クビスト
カーリング歴は5年。
マドレーヌ・デュポン選手は2年ぶり6回目の出場。最初の大会は2004年で、日本のチーム目黒と対戦している。現在31歳だから、16歳の時に初出場したことになる。サードのデニス・デュポン選手は3歳年上のお姉さん。2年前の大会は1勝10敗で最下位。
地元で連敗が続くのを早く止めたいデンマークに、カナダ戦とは別のチームのようになってしまった日本は、切り替えて立て直してどう戦うか。勝ち星を先行させたい大事な戦いだ。
地元網走に帰ってきて5年半経ちました。元競馬専門紙編集部員。サッカーや野球、冬はカーリングなどスポーツ観戦が好き。もちろん、競馬も話題にしています。時事ネタや網走周辺の話題なども取り上げます。よろしければ、サポートもお願いいたします。