見出し画像

チーム藤崎・辻村が全勝優勝!!

6チームが参加して8月22〜23日に帯広市のカールプレックスおびひろで開催されたカーリングのミックスダブルスのオープン大会「OBIHIRO Spring Cup 2020」は、チーム藤崎・辻村(北見協会、帯広協会)が優勝して幕を閉じた。

🥌競技結果

●第1試合
晩成CC0300210X=6
ラマぴん1021001X=5

藤崎辻村10123012=10
オルカ 01000300=4

藤森山本10011030=6
チームN02100101=5

●第2試合
オルカ 00010100=2
チームN51104042=17

藤森山本2313204X=15
ラマぴん0000020X=2

藤崎辻村01100211=6
晩成CC10011000=3

●第3試合
晩成CC1012000X=4
藤森山本0200232X=9

ラマぴん0100000X=1
オルカ 1041131X=11

チームN00010220=5
藤崎辻村11102001=6

●第4試合
チームN
11030001=6
晩成CC00102110=5

オルカ 00222000=6
藤森山本41000211=9

藤崎辻村1201102X=7
ラマぴん0010020X=3

●第5試合
藤森山本01002000=3
藤崎辻村10130111=8

晩成CC01001000=2
オルカ 20110111=7

ラマぴん0001001X=2
チームN2210410X=10

🥌最終順位

🏆5-0 チーム藤崎・辻村
    
辻村梨紗(帯広協会)、藤崎素之(北見協会)
🥈4-1 藤森山本
    藤森美帆(帯広協会)、山本友稀(札幌協会)
🥉3-2 チームN
    
宿谷奈苗(札幌協会)、似里浩志(妹背牛協会)
④ 2-3 オルカ
    本田良美(札幌協会)、小澤拓実(札幌協会)
⑤ 1-4 晩成カーリングクラブ
    
竹田智子(名寄協会)、竹田直将(名寄協会)
⑥ 0-5ラマぴん
    米田絵梨(札幌協会)、米田知広(札幌協会)

個人的には週末は帯広を訪れていただけに、会場に足を運びたかった大会だったが、無観客試合となり残念ながらYouTubeの配信やツイッターで結果を追うだけになったのは残念だった。写真からは和気藹々とした楽しい大会だったのが伝わってくる。
優勝争いは帯広を本拠地としてプレーを続けてきたチーム同士に絞られ、最終試合で激突という盛り上がる形になった。その試合が配信カードになっていたのもよかった。
試合は4エンドの3点スチールで一気に優位に立ったチーム藤崎・辻村が、終盤にもスチールを重ねて8-3で藤崎山本を振り切って完全優勝を遂げた。
強豪チームを下しての優勝は大きな自信になったと思うし、今後は日本選手権に出てきて活躍してほしい。
藤崎山本、チームNの両チームも地力を発揮して上位に食い込んだ。藤崎山本は第3試合で晩成CCに鮮やかに逆転勝ち、チームNは敗れた2試合がともに1点差。展開次第では優勝してもおかしくなかった。
オルカはドローショットコンテスト(DSC)で圧倒的な成績だったように、ショットコントロールが見事で、これからが楽しみなチームだ。
晩成カーリングクラブは、実績からこんなものではないのは当然で、これから必ず調子を上げてくるはず。巻き返しを期待したい。
ラマぴんは残念な結果だったが、晩成CCに1点差の戦いを演じるなどいいところも見せた。今大会の経験をこれからに生かして頑張ってほしい。

プレビューで少し触れたアイスシェルターを利用して保管しておいた桜の蕾を大会に咲かせたり、運営の細かな心遣いが感じられる大会だった。コロナ禍についての対策もしなければならず、関係者の皆さんのご苦労は例年以上だったと思うが、つつがなく大会が終わったのはほんとうに良かった。選手の皆さん、大会関係者の皆さんお疲れ様でした。来年は、桜が咲く通常の時期に観客を入れて大会ができますように!


地元網走に帰ってきて5年半経ちました。元競馬専門紙編集部員。サッカーや野球、冬はカーリングなどスポーツ観戦が好き。もちろん、競馬も話題にしています。時事ネタや網走周辺の話題なども取り上げます。よろしければ、サポートもお願いいたします。