第8戦はフィンランドが相手。ここで巻き返しだ!
第7戦のデンマーク戦もプレッシャーがかかりまくってるかのような感じでのびのびとプレーする中部電力らしさを欠いた印象。ロコ・ソラーレ、北海道銀行、富士急ら、国内の好敵手を破った時の勢いある戦いぶりを思い出して欲しい。そして、好敵手のぶんも精一杯頑張ってもらいたい。さて、次のフィンランドはどんなチームなのか。
世界ランキング14位のフィンランド
フィンランドは世界最終予選で2位に入り、3年ぶり15回目の出場を果たした。最新の世界ランキングでは14位。今大会の参加国ではラトビアの次に低い順位だ。
世界選手権での過去10年の対戦成績を見てみるとーー
JPN FIN
2009 両国出場せず
2010 チーム青森 フィンランド出場せず
2011 両国出場せず
2012 両国出場せず
2013 中 部 電 力 フィンランド出場せず
2014 両国出場せず
2015 北海道銀行 8-5
2016 L S 北 見 7-5
2017 両国出場せず
2018 富 士 急 フィンランド出場せず
フィンランドは最近10年では2度の出場にとどまり、その2回とも日本に敗れている。2016年の時は、今回と同じカウステ選手のチームで、11位。
今年もカウステ選手のチームが出場のフィンランド
♡リード ロッタ・イモネン
カーリング歴は5年。
♡セカンド マイヤ・サルミオビルタ
カーリング歴は11年。
♡サード エステル・ユハース
カーリング歴は13年。
♡フォース オアナ・カウステ
カーリング歴は22年。
♡リザーブ マリオ・ヒッピ
カーリング歴は15年。
3年前と同じくオアナ・カウステ選手のチームが出場してきている。昨年松村選手がスキップの時代に1度対戦して6-5で勝っている。カウステ選手は、トミー・ランタマキ選手と組んで2017年のミックスダブルス世界選手権に出場。日本の小笠原歩・阿部晋也ペアと戦い、6-4で勝っている。ミックスダブルスでは昨年も世界選手権に出場している。今大会は、ここまで7連敗と不調で、ドロー71%、テイクアウト68%とショット成功率は芳しくない。日本はデンマーク戦を終えてドロー75%、テイクアウト77%と上回っており、自分たちのプレーを信じて戦えば大丈夫な相手。相手を呑む勢いで戦って欲しい。