【エジンバラ帯同準備】フラットを借りる②
エジンバラのお友だちはホリデーの真っ最中。
一方こちらは湿り気たっぷりの毎日から
やっと抜け出そうかというところ。
暑い中、我が子らはせっせと学校に通います。
あと少しで夏休み!
がんばれ、日本の小学生!!
さて、
5月10日にフラット探しのサイトに登録し
6月7日に無事決まるまでいろいろあった話を
書こうかと。
ビューイングオファー
気に入ったフラットが見つかったら
まずは内見をします。
なので不動産会社に
内見をしたい
とオファーをするのですが…
慣れるまでというか
コツを掴むまでが一苦労。
こんなメールが何通も届きました。
↓ ↓ ↓
『物件名 is no longer available for rent, as a successful applicant has been found to move into this property. We wanted to advise you quickly, so that we can continue to assist you in looking for another property.
(この物件に申し込みしてくれたけど、
もう別の人に決まっちゃったから、
次の物件探してね。そのときは協力するよ!)』
訳がちょっと乱暴ですが
こんな感じの内容じゃないかなぁ。
(気持ち違いますので、各自翻訳お願いします。
面目ない。)
私たちは、
自身で現地内見ができないうえに
内見のための代理人もたてられません。
オンラインピューイングをするしか選択肢がないので
『我が社ではオンラインビューイングは
やっておりません。』
的なお断りメールも加わります。
もう!
内見すらさせてもらえないなんて!!
焦った私は
条件に合うフラットが出ると
即座に内見を申し込みます。
もう!
深く考えずにポチポチしちゃうんだから!!
それは
石橋をたたいて渡る私の性格とは相反する行為。
もうやけっぱちなんですよ!
ポリシーなんて捨ててしまえ!!
背に腹は変えられない!!!
住むところが決まらない不安に追い込まれ
今思い出しても…
投げやり具合が心配になります。
しかしながら…
素敵なフラットは
ホントすぐに決まっちゃうんです。
ほんの2、3日、いや、1日、いや
数時間迷っただけで。
最終的に
オファーしたフラットの数は
軽く20は超えていたと思います。
(ここはもはや記憶が曖昧。思い出したくもない。)
サイト登録日5月10日から6月7日までは
オンラインでのやり取りに辟易して
目に見えない敵と戦っている気分でした。
救世主【for professor】
フラット探しを終えて、今、思うことは
『アカデミックの方は
必要以上に焦ることはないかも?』
ということです。
(とはいえ、簡単ではないです。
多少は焦ってください。油断大敵!)
フラット探しは落ち着いてしたいものです。
各フラットの情報欄をみると
【for family】や【for student】など
そのフラットがどういう人に適した物件か
明記されている場合があります。
オファーの経験値をため
なんとなく要領が分かってきた私たちは
次の2つの条件でフラットを探すことにしました。
①【for family】かつ【non-HMO】のフラット
【for family】は家族向けの物件で
【non-HMO】とはHMO licenseのない物件です。
HMO licenseがないフラットは
複数の共有者でシェアすることができません。
留学生同士でフラットをシェアし
家賃を抑えたい学生さんたちにとって
割高な物件になってしまいます。
競争率が低くなる可能性があるかもしれません。
(しかしながら、前回noteした留学生のお嬢さんと
相席ならぬ相ビューイングした物件は、なんと
【for family】かつ【non-HMO】物件でした…。)
②【for professor】のフラット
エジンバラには複数の大学があるからでしょうか
【for professor】と書かれた物件を
わりと見かけました。
このタイプの物件にオファーするようになってから
よいお返事をいただくようになりました。
ビューイングすらできなかった日々が嘘のよう。
最終的に3つのフラットの中から
希望のものを選ぶことができました。
あんなに苦労したのに
決まるときは決まるものです。
ありがとう!
【for professor】!!
(単に運の問題という話も……………。)
それでもやっぱり
石橋をたたいていたんだと思う(余談)
心配性がとまらない。
(とまらないのがロマンチックだったら
どんなによかったことか。)
エジンバラに行くと決めた2022年9月から
フラットが決まる2023年6月の10ヶ月もの間
Rightmoveでフラット状況をチェックしていたのは
そうです、
私です。
半年以上前なんて
まだ契約できるはずもなく。
私にできることは何もない。
…しかしせずにはいられない。
意味もなく、
もどかしい気持ちで
ただ見つめるだけの日々。
ただ、意味がないようでなくもないと言いますか
中には長い間ずーっと残っている物件がありまして。
エジンバラは貸し手市場なので、
人気の物件はすぐにsoldとなります。
なので、長い間残っている物件は
何かのっぴきならない事情があるか
もしくはサクラ物件なのかも!?
と疑ってみたり。
私はそのような物件には
手を出さないようにしていました。
実際どうかは知りません。
あくまで
心配性の戯言です。
そして
不動産会社についても疑ってかかる始末。
残念なことに
エジンバラには日系の不動産会社はないようでした。
聞いたこともない不動産会社の名前にビビりまくり
本当に実在するのかGoogleマップで場所を確認し
不動産会社の評判も調べます。
・Trustpilot
・allAgents
手当たり次第確認しました。
評価や口コミだけでなく
口コミ元がサクラっぽくないかまで
情報を確認して一覧にしてまとめました。
我ながらすごい執念。
もう、情報過多でパンク寸前ですよ。
だって、不動産情報にとどまらず
学校情報なんかもまとめてましたから。
(これも意味なかったと思う。)
まあ
兎にも角にも
子連れで海外生活をすることに
当時の私は怯えていたのです。
これだけいろいろ書いていますが
実際のやりとりをしたのは全部夫。
交渉したのも全部夫。
私は夜中に隣で
やいのやいの騒いでいただけという…。
ホント、迷惑なヤツです。
だいたい心配性な人(=私)って
海外生活に向いていないですよね。
(今は経験を得たので多少緩和されています。)
なぜ夫は私を帯同させたのだろうか、という疑問は
今でも残っております。
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