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#357【上司をマネージメントするための大切な4つのポイント】

どーも、はつです。

あなたは、上司をちゃんとマネージメントしてますか?

『えっ、部下が上司をマネージメントするの?』

と思われた方もいるかもしれませんが、部下が上司をマネージメントいたします。

部下が上司をマネージメントするための大切な4つのポイントは

 ①上司の仕事を理解する
 ②上司の強みと弱みを見つける
 ③上司の弱みに貢献する
 ④上司の弱みを卑下しない


この考え方は、ドラッカーの『経営の条件』にも書かれている大切な考え方なので、絶対に抑えておきたいですね。


■誰にでも得意・不得意というものがあります。

昔、私の直属の上司に、非常に優秀な方がおられました。

かなり鋭い視点を持って社内の問題点を解決したり、新規事業をどんどん立ち上げて推進して軌道に乗せてと、幅広く活躍されておりました。

私もその上司のそばで仕事を見させてもらい勉強をしておりました。

しかし、チーム運営には、何も華やかな仕事ばかりではありません。

中には、非常に地味な事務仕事や、メンバー管理の仕事もその上司の仕事です。

その上司は、致命的にそのような仕事ができません。

というより、ほとんど関心がなく、いつも経理や総務といった部署と揉めておりました。


そこで私は、その事務的な仕事を一手に引き受け、上司には、得意な仕事に専念してもらいました。

上司の決裁が必要なものは決裁をとり、課内にアナウンスが必要なものは、上司名義でお願いしたりと、事務的なことに関しては、こちらが上司をコントロールするように心がけました。

すると、上司も面倒な事務仕事から解放されたため、私のことが無くてはならない存在となり、高く評価してもらえました。

■ 上司をマネージメントするための大切な4つのポイント

上司をマネージメントするための、大切なポイントが4つあります。

①上司の仕事を理解する
一見すると、上司の仕事を理解しているつもりが、上司には部下に見えない仕事をたくさん抱えております。
全体的にどのような仕事をやっているかなど、まずは上司の仕事を理解するようにいたしましょう。

②上司の強みと弱みを見つける
上司の強みに関しては、部下だけでなく組織全体で把握していることが多いので、すぐにわかるはずです。しかし、注目したいのは、上司の弱みです。誰にでも強みと弱みが存在するため、上司の弱いところを探してみましょう。

③上司の弱みに貢献する
上司の弱みが見つかると、そこを徹底的に協力し貢献しましょう。
おそらく上司の弱みとは、そんなに難しいものではありません。誰にでもできるようなことができないと言った弱みになりますので、部下でも十分に貢献できます。

④上司の弱みを卑下しない
弱みは誰にでもあるものです。そんな弱みを決してバカにしたりしてはいけません。陰口も言わないようが良いでしょう。
あくまで、上司は上司。リスペクトする姿勢は必ず持っておきましょう。


このように、うまく上司をマネージメントすることで、あなた自身の存在価値が高まります。

それが評価となり、やがてあなた自身の弱みを助けてくれる部下が現れます。

そうして、あなたも得意なことだけで勝負できるようになります。

そのために、上司をうまくマネージメントいたしましょう。

というわけで、おわり。

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