#109【練習問題はいつでも全部解けていますか?】
どーも、はつです。
今日は私の実体験を踏まえて、『練習問題はいつでも全部解けていますか?』と言う話をしたいと思います。
みなさまは、いかがでしたでしょうか?
もし、受験を控えた子供を持つ親御さんや、実際自分が受験生だという方に、ぜひ読んでいただきたいです。
■そもそも今持っている問題集をいつでも全て解けていますか?
みんさん、今持っている問題集を全て解けていますか?
私も学生の頃は、問題集を買って勉強をしておりましたが、実際のところ全部解けていたか言われると、そんなことはありませんでした。
問題集も途中だったり、解けない問題もたくさんあり、途中で挫折して問題集のせいにして新しい問題集を買いあさった経験があります。
『なんかこの参考書の方がわかりやすそう』
確かに、わかりやすい問題集はたくさんあると思いますが、私の場合、
問題集の半分くらいまで解いて、ちょっと難しくなって挫折。
また新しい問題集を買って、半分くらいまでやって難しくなって挫折。
そんなことを繰り返しておりました。
当時の私は、問題集は初めから順に解くものだと思い込んでおりました。
するとどうでしょう?
当然ですが、初めの簡単な問題は解けるのですが、後半の難しい問題になると手も足も出ません。
当たり前ですよね。
■社会人になって、資格試験の勉強をして。
そんな調子で勉強の仕方もわからず社会人になりましたが、社会人になっても勉強も試験も続きます。
仕事をしながらの勉強になりますし、問題内容も専門的な内容になりますので、問題集自体が出ていても良いものを選べるほどの数はありません。
なので、ひたすら反復です。
なんども反復しているうちに、問題も、解き方も、答えも、丸暗記してしまいました。
すると、実際の試験を受けたときに、見たことのある問題はほぼ全て解けました。
私にとってこの『わかる問題は解ける』という感覚が非常に衝撃的で、今まで自分は何をしてきたのかと反省もしました。
つまり、練習問題がいつでも解ける状態にしていないと、本番の試験なんて解けるわけがありません。
当たり前のことを言っているかもしれませんが、このことを私は全く理解しておりませんでした。
まず何より大事なのは、問題集を流して解いてみる。
次にわからないところを調べる、教わる、解いてみる。
そして次に同じ問題集でいいので、何回も解いてみる。
この頃になると、問題文や出されている数字まで丸暗記してしまうくらいになってしまいます。
『それじゃ〜意味ないじゃないか』
いいえ、そんなことはありません。
丸暗記でも何でも一度解けたら、もう一度解いてみてください。
そうやってなんども解いているうちに、本番の試験でも確実に問題が解けるようになります。
■受験生にオススメの試験本番の試験のやり方
練習問題が全て解けたら、試験本番に挑みましょう。
試験本番には必ず見たことがない問題や、反射的に解けなさそうな問題が出てきます。
そんな問題は問1の1問目だろうと、即スルーしてください。
そんな問題よりまず、見たことがある問題、解ける問題を、確実に解くことが一番大事です。
見たことのない問題に時間を使うのではなく、まずは、見たことがある問題で確実に点数を稼ぎましょう
解けなくても安心してください。
見たことがない問題や、反射的に解けなさそうな問題は、隣に座っている人も見たことがありません。
次に、見たことがある問題は、必ず解けますので絶対に時間を使わないこと。秒で答案用紙を埋めましょう。
試験には必ず見たことがない問題が出てきます。その時間を確保するために解ける問題には時間を使ってはいけません。
ある程度の試験は、才能ではなくテクニックです。
そのテクニックを知るか知らないか、やるかやらないかの違いだけだと思います。
逆に言えば、やりさえすれば簡単なことだと気づけたら勝ち確です。
もしこれを読んで試験に悩む学生さんがいたら、今すぐ問題集、高校受験を控えた方は過去問に取り掛かってください。
その過去の練習問題に本気で向き合わなければ、私のようなFラン卒おじさんになってしまいますよ。
というわけで、おわり。
過去にもこんな記事を書いてますので、合わせてどうぞ