#358【考える時間を作るために、次のことを実践してみましょう】
どーも、はつです。
あなたは自分でコントロールできる時間は、一日どのくらいありますか?
いくら時間があると言っても、細切れの時間では意味がありません。
大きな仕事をしようと思うと、まとまった時間・考える時間が必要です。
まとまった時間・考える時間を作るためには次のことを実践してみましょう。
①やらないことを決める
②会議の開催時間は自分中心
③午前中は予定を入れない
④他人に頼る
タイムマネジメントは、重要なスキルです。まとまった時間を作り、真に重要なことを考えて会社に貢献いたしましょう。
■考える仕事には、まとまった時間が必要です
よく隙間時間を効率的に使う方法や、ノウハウを見かけますが、これはあくまで小さなタスクを次々にこなして行くのにむいております。
もちろん仕事も細分化して小さなタスクにすることは大切ですが、例えば、20分考えて、別の作業をして、また20分考えるなど、考える時間はなかなか細かくできません。
このような仕事のやり方では、大きな成果につながらないだけでなく、どれも中途半端な結果になってしまいます。
もし考える時間が必要なのであれば、他のことを多少犠牲にしてでもまとまった時間を作った方が、成果も出やすいでしょう。
しかし、まとまった時間が欲しいと言っても、なかなか時間が取れないのも事実です。
そんな時は、次のことを実践してみましょう。
■まとまった時間・考える時間を作る4つの方法
仕事でまとまった時間を作りたいと思った時、次の4つのことを実践してみましょう。
①やらないことを決める
仕事の中には、やらずに済むことがたくさん存在します。いつもの習慣でやっているものや、誰が始めたかわからない決まりごと、
昔は必要だったかもしれませんが、今は意味をなくしているものなど。
やらないと決めると始めは反発も出るかもしれませんが、誰かがやらないと意外と自然消滅するものもあります。
まずは、やらないことを決めましょう。
②会議の開催時間は自分中心
会議の時間は重要です。例えば10時から始まる会議があった場合、おそらく9時から時間があっても、実質的には何もできないことが多いでしょう。
おそらく会議を開催にするにあたり、会議の時間調整がされると思いますので、参加者の都合の良い時間は一切気にせず、自分の一番都合の良い時間を申請してみましょう。その上で時間の折り合いがつかない場合は、不参加。
もし、あなたが本当に会議に必要なメンバーであるなら、あなた中心に開始時間を設定してくれるはずです。
③午前中は予定を入れない
仕事のパフォーマンスが一番上がる午前中は、できるだけ予定を入れない方が良いでしょう。
人にもよりますが経験上、午前中の時間を自分でコントロールできる人は、ハイパフォーマーが多い。
午前中は思考力も高まってますので、何かを考える時間に当てるのには一番最適です。
ですので、午前中の予定は基本全て断りましょう。
④他人に頼る
面倒だけれども、どうしてもやめられない仕事というものがあります。そんな仕事は、他の人に頼ってみましょう。
できれば、手間のかかるところをなくしてあげたり、きちんと手順書を作成したりと、相手が『これならすぐにできそうだ』と思えるところまで、落とし込むところまではきちんとしましょう。
他の人に頼る際も、ただ丸投げしてはいけません。
相手も、自分がやるべきことが明確であればあるほど、仕事を受け入れてくれやすいです。
■ポジションが上がるにつれて必要になる時間
よく『時間がないことを言い訳にするな』などと言われます。
しかし、仕事でもポジションが上がるにつれて、まとまった時間・考える時間が必要になり、言い訳なんかではなく、本当に時間がなくなってきます。
それなのに、多くのタスクをこなし、普段の仕事に忙殺されてしまって、何も考えられなくなっている方をよく見かけます。
そんな方は、自分のポジションが上がったことを自覚して、『時間がないものはない』とはっきりと言い切りましょう。
そうして、まとまった時間を作り、真に重要なことを考えて会社に貢献いたしましょう。
というわけで、おわり。