#351【誰でも意見は持っているし、自分の意見は重要で意味があると考えている】
どーも、はつです。
あなたは、重要な会議や、そうでもない会議に出席した時に、自分の意見がちゃんと聞かれておりますか?
もし自分の意見は聞かれていると思っている方は、残念ですが勘違いの可能性があります。
会議で自分の意見が聞かれる為には、効果的なタイミングというものを見極める必要があります。
それは、意見を求められた時に発言することです。
■誰でも意見は持っているし、自分の意見は重要で意味があると考えている
基本的に誰でも意見は持っているし、自分の意見は重要で意味がある意見だと考えております。
ですので、会議が始まるとそれぞれ発言のタイミングを伺い、『どうだ』という感じで活発に発言されることがあります。
しかし、会議ではみんなわかったような顔をし、うなずいたりしているが、意外と発言の内容を聞いていないということが多い。
意外と人の話は聞いていないものです。
自分の意見が聞かれていないのであればまだしも、状況によってはせっかく積極的に発言しているのに、それが裏目にでて
・話がわかりにくい
・何を言っているかわからない
などネガティブな印象を与えてしまうことが多々あります。
それは、発言の内容が悪いのではなく、ただ相手が話を聞く態勢になっていないだけのことが多い。
そんな状況でいくら自分の意見を主張しても、それが結果に直結することは少ないでしょう。
■どんな時に自分の意見を言うとよいのでしょう?
では、どんな時に意見を言うのが効果的なのでしょうか?
それは、意見をもとめられた時に、発言することが効果的でしょう。
もちろん大前提として、発言の内容は重要です。
浅い意見や、誰かと同調するだけの意見ではあまり意味がありません。
自分の意見をしっかり持つだけでなく、相手へしっかり伝わるようにわかりやすく正確に伝える努力も必要です。
場合によって様々なシチュエーションを想定して、練習しておく必要もあるかもしれません。
その上で、意見を求められた時に、しっかり発言をしてみましょう。
■会議には流れがある
会議には、流れのようなものがあります。
その流れに逆らって、ただ自分の意見を言ってもあまり響きません。
もちろん、その組織の中で発言力のある人であれば、そんなことを気にする必要はありません。
しかし、自分がまだ発言力がない場合、意見を求められるまで自分の意見を言わない方が良いでしょう。
自分の意見に自信があればあるほど、適切でないタイミングで自分から発言することはおすすめしません。
どんな場面であっても、隠し玉は最後にとっておくものです。
むやみに自分の意見を適切でないタイミングで発言することは、弾を無駄撃ちしているようなもので、場合によっては、自分の評価を下げてしまいます。
そんな状況になるくらいなら、何も発言せずにただ会議の様子を見守っておく方が自分のためなのです。
というわけで、おわり。