第12話 北海道美幌町ーさいはての美幌峠に霧が降るー
あなた忘れる 旅だけど
霧が心を まよわせる
なにも見えない峠に立てば
にくしみだけが遠ざかる
ああ さいはての美幌峠に霧が降る
◆さいはての美幌峠に霧が降る
屈斜路湖から美幌峠へ。
峠からの屈斜路湖。
。。。
『霧の摩周湖』の再来。『霧の屈斜路湖』
霧というよりは雲な気もする。(実際、風がかなり強かった。)
美空ひばりさんの『美幌峠』の一節に、
ああ さいはての美幌峠に霧が降る
それが、実際に、目の前に再現されている。
なにも見えない峠に立てば
にくしみだけが遠ざかる
見えることだけが、良いことではなく、見えないことでいいこともあるのかもしれない。
目の前には霧。何も見えない。この日の美幌峠からは何も見えない。
ここまで見えないと諦めもつく。
よいか悪いかわからないけども、何も感じない。無だった。
摩周湖に続き、美幌峠もだが、”見えない”というのも悪くない。
あなた忘れる 旅だけど
霧が心を まよわせる
なにも見えない峠に立てば
にくしみだけが遠ざかる
ああ さいはての美幌峠に霧が降る
ここは、さいはての美幌峠。札幌から車で5時間。霧が降る。
◆最後に・・・
12ヶ所目。美幌。
美幌町:北海道オホーツク総合振興局管内にある町。自然が豊かで降雪や災害が少なく、女満別空港から近いので、移住者も多い。
この美幌峠から見える屈斜路湖の湖畔には、
・掘ったら、温泉が湧く砂湯
・野湯
・アイヌ文化を学べる資料館
・散策にオススメな屈斜路湖に突き出た半島
もあり、なかなか他にはない体験や景色を見ることができます。
ありがとう、美幌。また、行きます。
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