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今日は個人的にずっと気になっているアノ話(180度見方が違うという立場がどうしてこんなにも明確に現れていつつ放置されているように見えるのか)についてです

みなさん、こんにちは!
いよいよ3月ですね。

ほんとうに、あらゆることに対して
言語化をするのがなかなかままならない(いろいろな意味で)、
そんな気持ちになることがたくさんありますが、
みなさんは、お変わりなくおすごしでしょうか?

それでも、今日は、なんとか言語化してみよう、
とそんなふうに思ったりしていますが!

その前に!

3月はトークイベントが2つございます!

ひとつめ! じゃん!

3月5日(金)夜20時―
下北沢B&B
按田優子さんとトークさせていただきます!

オンラインでお届けします!

今、もっとも尊敬する料理家さんのおひとりで、大ファンの
按田優子さんとお話させていただきます。
(按田さんとお話するのははじめてです)

今回、昨年末に出せていただいた
好きに食べたい』(毎日新聞出版)の発売記念として
トークさせていただくのですが、
その中で、按田さんの『たすかる料理』(リトル・モア)

を取り上げさせていただいたことから
今回トークさせていただくこととなりました。

このご本を読んだ時、
椅子から転げ落ちそうになるほど感動したのですが、
按田さんの食に対する姿勢というか、ありようって、
ありそうでなかったような……。
本当に本当に、溜飲が下がるとはこのこと!!!という感じで
膝を打つことばかりだったのです。

これはわっちの意見ですが、
今、インスタなんかもあることで、
料理のリア充もすごいなと思っているんですね。
で、それも、もちろんすばらしいんだけれど、
でも、一方で、料理が別にそんなに得意じゃないとか、
日々むちゃんこいろんなことで忙しいとか、
そういう方もおられると思うんです。
あと映え疲れとか、、(どうすかね)。

で、苦手とかいそがしい方々が、
コンビニとか、加工食品とか、そう言った
かなりパッケージされた、商業ベースの便利さに
頼れるのも、都市生活のありがたさ、の、ひとつではあるのだけれど、
なんというか、それも、わっちは、
ある面では侘しく感じるというか、どうなのと思わなくもなくて、
もったいないというか、、、で、うーんとえーっと
なんというか、もちろんそういう存在も否定するわけじゃないんだけど、
もっともっと、豊かでもいいなって思うんですよね。

0か100かじゃなくて
30くらいの食べ方や自炊があるだろうと。
いや、もっと、そこからはみ出したありようというか。
食って、だって生きていくためのものですよね。
そこが、簡単で豊かでたのしいって
すごくたいせつなことなんじゃないかと思うほうです。
(あくまで好みの問題ですが)

そして、そういった日々のことを大切にすることが
自分のこころやからだや、しいては、
自然環境にとってもよいんじゃないの、と思ったりするのですが、
按田さんの本は、なんというか、もちろん
自分の好みということもあるんですけれど、
とてもバランスよく、ごくごく自然に、肩の力が抜けた形で
ある種のとても古くてあたらしい豊かさを伴って行っておられる
という印象をもっています。

これって、暮らし全般でも思うことなんですよね……。
都市生活がどんどん進化し、
消費活動が活発になるにつれ、
暮らしとかがどんどん、こう「立派」になっていく感じというか。

で、立派だけど豊かなの?と、疑問が出てくる。

消費過多、
個人個人の中での消費と生産のバランスみたいなことが
関係してくるのかなと思うのですけれども、
わたしが、都市生活から離れよう(といってももちろん今も
都市生活者には違いないんですが)と思った理由のひとつだったりします。

消費をしていく先に、その先がない感じがするというか。

うまくいえないんですけれどもね、
わっち的には、個人的にも、また社会的にも
一極集中して、消費過多、自然環境壊しまくり状態で
エネルギー使いまくりの暮らしというのは、
どこか、なんだか、どん詰まり感あったかなあ……。
(これも好みの問題に違いないですが)

もちろん、今も、本当に何もかも解決したわけじゃないです。
ただ、できる限り、解決というか解消というか解放していく方向へ
動いてはいたいなと思ったりしています。

と! 按田さんのお料理には、
わっちにとっては、次なる暮らしへのヒントみたいなものも
すごく感じているんです。
お話は、もちろん、具体的な何かお料理のヒントになることも
たくさんあると思います!
ぜひぜひ、おききいただけたらうれしいです。

B&Bのページからお申し込みいただけますとさいわいです。

さらに!
今、ここでお話ししているような、
暮らし全般のこと、どこで暮らすのかということ、などなどにつきまして、

3月14日(日)14時―
岐阜市立図書館
シビックプライドトークイベント|岐阜で実現するあたらしい暮らし

でお話させていただきます!
オンラインで500名ご参加いただけます。
無料です。
ぜひ、こちらもチェックいただけたらと思います。


いや、とはいえ、いや、ね、
わっち自身、本当によくわかっていないんですよね……。

なんだか、本当に、
東京の、あの渋谷区の、神宮前での出版活動をしていた暮らしから、
岐阜の、美濃の、山間のちいさな町での出版活動をする暮らしに変わって、
いや、地方都市で、コンビニエンスストアもない
「うだつのあがる町並み」の中でも、
出版社としてやっていけるということの手応えはあります。

田んぼや畑といったことを、本当にド素人ながらやりつつ、
暮らすということの全容もなんとなくわかってきた気はする。
(「ちゃんと」できているかはともかく)

でもね、考えれば考えるほど頭がぼうっとするんですよね。
都市生活とそうじゃない場での暮らしが
あまりに違いすぎる。
国内と国外くらい違う。もっと違うかもしれない。
消費だけしている(田畑をやっていない人が大半の都市生活を中心とした)
暮らしをあたりまえにしてしまっていたけれども、
そういったことが、どうしてこんなにも、無防備に続けられていたのか……。

(もちろん、都市生活を否定しているわけではないんです。
ただ、消費活動や、都市生活が、
自然破壊をすることとセットになっているということに
疑問があるのです。疑問をもち続けていたい。
ここが解決できたら、本当にすばらしいと思います。
あとは、人間のこころとからだと魂の健康への影響と)

というようなことを、
本当に、頭がぼうっとしたままですけれど、
みなさんと一緒に考える機会にできたらいいなと
思っています。

さて!
そんなまとまりのないことを考えながら、
さらにまとまりのない話へと突入したいと思うのですが、
これ、本当に、わっちが知る中で
あまり多くの方々が言語化していないというか、
本当に本当に本当のところはどうなの?と思っている話があるんです。

今日はそんなお話を
シェアさせていただきたいのです。

といいますのも!
声のメルマガ 服部みれいのすきにいわせてッ
あてにお便りをいただいたのですね。

(あ、声のメルマガ、試聴が、
2021年のバージョンとなりました!
1本まるまる聴いていただけます!)


(ぜひ、聴いてみてくださいませね!)


それは、どういう内容かというと、

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