HattoriBeat'19を実施してみた
みなさん、こんにちは。HattoriBeat実行委員会の広報担当寺戸(てらど)です!
HattoriBeatとは、ひっそりと輝く服部天神の人・町の魅力を地域一致団結型で発信する”歌おこし”イベントです。
2019年10月6日(日)、HattoriBeat'19は大盛況のうちに、無事終了いたしました!!
もう開催から1か月が経とうとしていますね…
ご参加いただいたお客様、アーティストの皆様、飲食店・ワークショップブースの皆様、オープンマイクに飛び入り参加してくださった皆様、協賛をいただいた皆様、そして「青年の家いぶき」スタッフの皆様、一般社団法人キャリアブリッジのスタッフの皆様、本当に本当にありがとうございました!
さて、HattoriBeat'19は主催者である右京さん、そして寺戸、「2人っきりの実行委員会」で企画・運営してきました。
「HattoriBeat'19を実施してみた」というYoutubeの動画みたいな軽い題ですが笑、この記事ではHattoriBeat'19開催までの軌跡、当日の様子と、実施してみて感じたこと、ぎっしり中身のつまったレポートをお届けいたします。
それではいってみましょう!
HattoriBeat'19開催までの軌跡
右京さんとの出会いは、寺戸が所属する「一般社団法人キャリアブリッジ」が2018年12月に開催したイベントでライブステージに出演してくださったのが最初です。
その時のチラシ↓
同じくキャリアブリッジが運営する「とよの地域サポートステーション」を利用していた若者にMCをお願いしていたのですが、その方のお知り合いということで右京さんにもライブに出演してもらうことに!
実はこのイベントの時には抽選会を企画していただき「Uma Uma Café」さんのわらじクッキーや、「ピーコック」さんのドリップコーヒーなどを配ってくださり、この時から服部天神の良さを広める活動をされていました。
次にお会いしたのはこちらのイベント。
服部物産展でも出品いただいた「茶ら咲」さんとのコラボイベントにプライベートで参加しました。お茶のワークショップもあったり、ほっこり楽しいイベントでした。
『地域密着ミュージシャン…面白い活動をされているなぁ』と思いながら、まさか一緒にイベントを企画することになるなんて、この時は思ってもいませんでした。
HattoriBeat'19、企画開始!
右京さんから、服部を盛り上げるためにイベントをしたい、と伺ったのが2018年の4月頃。企画が本格的に動き出したのは2018年6月。
「プラネタリウムって使えないですかね?」と、服部フェス(仮)として企画が進んでいきました。夜な夜な2人でピーコックさんに集まり、企画を練り上げていきました。
実は、最初とある助成金を狙っていました。右京さんが短い期間で頑張って企画書を作成してくださったのですが、なんと落選。。
でもこの落選が「絶対いいイベントにしてやろう!」という気持ちにさせてくれました。また資金は助成金ではなく「協賛金」という形で募り、色々な方たちとの関わりを生むこととなりました。
イベント名も決定。
「HattoriBeat」は「ハートビート=鼓動」にかけているのと、Beatには「羽ばたく」という意味があります。
出演ミュージシャンの方と、飲食ブースの飲食店さんは右京さんがその足で回り集めてきてくださいました。右京さんの普段の活動があってこそですね、たくさんの賛同者の方が集まってくださいました。
会場となったプラネタリウムドームのある「青年のいぶき」さんも企画を持って行った時から協力してくださり、一緒に企画を作り上げていきました。
はたしてお客さんは来るのか…HB'19の広報戦略
いよいよ開催が迫ってきました。SNS、フライヤー&ポスター(フライヤーもポスターもすべて右京さんご本人のデザインです…!!)での広報活動をしていましたが、お客さんがどれくらい来られるのかまったくの未知数でした。
そんな中、キャリアブリッジと関わりのあった読売新聞の記者さんにお話しをしてみたところ、右京さんの取材が決定!
こんなに大きく、そしてカラーでの記事が掲載されました。(朝一、コンビニに買いに行きましたよー!)
さらにさらに、豊中では知らない人はいない!TNN(豊中報道2.)さんがとりあげてくださいました!!
これにより、公式サイトへのアクセスが爆上がり。(TNNさんほんとありがとうございました…!)
いよいよイベント当日!
そして、不安の中迎えたイベント当日…来てくれましたよお客さんが!
飲食ブースの出店者さんのファン、出演ミュージシャンのファンの方もたくさん来られていました。さらに、いぶきさんに置いてあるチラシを見てこられた方、子連れのご家族、ほんとにたくさんの方が来場してくださいました。(推定200人程度は来られたんではないでしょうか。)
まずは飲食ブースの様子からご紹介。メインディッシュのフジヒロサンのお弁当。やっぱり野菜がおいしかったー!
富貴屋さん。また絶対食べようと思っていた溶けないアイス=葛バー。おいしくいただきました。みたらし団子、わらびもちはお子さんもたくさん買っておられましたー!
はい、ALOHA Spiritさんのモチコチキン。文句なしの激うまでした。
UmaUma Caféさんのクッキー。やさしくて止まらないお味なんです。(プリンが食べたかった…寺戸が買いに行ったときにはすでに完売…残念…)
そして占い/ワークショップブースも大盛況でした。(参加ミュージシャンの方も何名か占っておられました笑)
オープンマイクステージも、たくさんのお客さんがいらしており、プラネタリウムステージに負けず劣らずの盛り上がりを見せていました。
プラネタリウムステージも大盛況!
いよいよメインのプラネタリウムドームでのLiveステージ!
オープニング。ゴダイゴの「銀河鉄道999」を歌いました。
「Machikane Whole Meat Company」
「中井亮一」
「岡田竜典(Ageratum)」
「ギタスナ練習部 服部天神番外編」
「Neetles」
「ポルル」
「テルマエ立川」
「チュウ」
「The Ueshiband」
「井本こうじ」
「くるみ&チャーミー」
「トヨナカJAM」
「GUだぐDA」
「右京」
右京さんのステージ。準備に奔走されていて、前日の設営から体調を崩されていた右京さん。当日も朝から駆け抜けてヘロヘロ状態でのラストステージ。
私寺戸は、この景色を見るために準備を頑張ったんだと、感動しながら見させていただきました。
まさかのアンコール(笑)もありましたが、しっかりとオオトリを務めてくださいました。
そして、エンディング「上を向いて歩こう」の大合唱でした。
そして、なんとHattoriBeat当日にもTNNさんが取材に来てくださっていました。(ありがたや)素敵なレポートもぜひご覧ください。
HattoriBeat'19で見えた可能性
たった一人の若手ミュージシャンが始めた活動が、ここまで大きくなり、大成功で終わるとはだれが想像したでしょうか。おそらく、それは私、寺戸だけでしょう笑(強めに出ときます笑)
今は個人の時代です。SNSで発信し、たくさんの人と繋がることができます。1人の情熱が、ここまで多くの人を巻き込み、数百人規模のイベントが開催できる時代なのです。
「そんなことやっても無駄じゃない?」
「何の意味があるの?」
そんな「周りの大人の一人」に、私はなりたくありませんでした。とにかく右京さんを信じて、支えることに徹してきました。
右京さんのミュージシャンとしてのつながり、飲食店さんは右京さんが地元服部の店舗を足で回ってブースへの出演に繋がりました。
地域というのは、そこにあるだけではだめです。
地域は人々がいかに繋がっているか、循環しているか、その「鮮度」が大事です。靴底を減らして歩き、人と会い、話し、おいしいものや音楽やアートを見て何を感じたかを語らう。そんな日々の積み重ねが地域を作っていくのだと、実感しました。
「HattoriBeat」という名の音楽はまだまだ止みません。
みなさま、またHattoriBeat'20でお会いしましょー!!
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