マーケティングと健康とお金の関係
マーケティングと健康とお金、これらは密接に関係しています。
健康を追求する上でのマーケティングの重要性は、自分の口から体内に摂り入れるもの、あるいは子どもの体内に摂り入れるものに関して、企業や国の情報に振り回されないためです。
例えば、コロナが始まって以来、マスクやワクチンが、精神的にも肉体的にも多くの人に重大な影響を与えていることは言うまでもなく。
で、影響を受けている人は、国からの情報を思考停止で鵜呑みにした結果。
反マスクがどうこう、反ワクチンがどうこう言いたいわけではなく。
もちろん、そこには企業(製薬会社)や病院などが絡んでいるわけですが、それ以前に企業との絡みはもっと身近にあります。
日本で売られている、スーパーやコンビニにに並んでいる食材や加工食品に含まれている農薬や添加物などは、僕たちの生活に密接に関係していますよね。
こういったことに関して、何が正しくて何が陰謀論やトンデモなのかは、日本と海外の市場規模の比較やお金の流れなどのマーケティング、あるいは歴史や政治を学ぶ必要があるわけです。
誰が、何のために、何を売ろうとしているのか、それで得するのは誰か、ということですね。
では、健康とお金の関係はと言うと、良いものを身体に入れるためには、それなりのお金が必要だということがまず一つ。
だから僕らは、お金では買えない大事なものや大事な人を守るために、稼がなきゃならないし、マーケティングや健康、お金の勉強をしなければならないわけです。
本物のオーガニック食材やサプリって、けっこう高かったりするじゃないですか。
健康とは一生付き合っていかなければならないので、衝動的な欲求を満たすためや、お金持ちブランディングのためといった、低次元なことに消費しているヒマなどなくて、稼いだお金は健康への「投資」に回していくべきなんですね。
要するに、お金の使い方や可処分所得の配分こそが、健康とお金のもう一つのキモになるというわけです。
もちろん、稼いだお金を何に使うかは、人それぞれ自由ですし、精神の安定のため、すなわちストレスの排除にお金を使うのもありでしょう。
コンプレックスの払拭や、心から望んでいる欲望のために、娯楽や買い物、ブランドものを身につけて優越感に浸る、承認欲求を満たすなどですね。
ただ、賢い人は、稼いだお金は外見のためではなく中身(健康や最新情報、かけがえのない経験)のためにお金を使うんです。
ブランド品を買ったり、高級料理を食べたり、旅行に行ったりすることで、ストレスは排除されますが、これらは一時的なものにしか過ぎません。
物欲も、食欲も、性欲も、そう簡単には尽きないですからね。
なので、これらを満たす前に、まず健康に振り切って投資できるかなんです。
例えば、睡眠の質を上げるために寝具に投資できるか、運動や筋トレグッズ、その他サプリに投資できるか、オーガニック食材に投資できるか、整体にメンテナンスに行けるか、など。
ぶっちゃけ、健康的で魅力的なスタイルを維持できれば、高級な服を買う必要なんて全くないじゃないですか。
身体が引き締まっていれば、ユニクロで良いわけです。
男はオーバーサイズTシャツにデニムかショートパンツ、女は同じようにオーバーサイズTシャツかクルーネックTシャツにデニム、ただそれだけで美しいですよね。
お金をかけるとすれば、小物やアクセサリー、クツくらいで十分。
僕も、いつ何時も子どもと走り回ることが前提なので、ユニクロかナイキくらいしか着ません。
逆に、醜い身体、表情の人が、どんなに良い服を着ても、魅力的に見えませんよね。
というか、起業家、特に人に指導やアドバイスをするビジネスをしている人は、デブや不健康では説得力ゼロなんですよ。
テクニックやノウハウを使いこなすにはその土台となるマインドが必要で、マインドを安定させるためには体力(健康)が必要です。
でも、挫折する人はこれが全部逆なんですよね。
ノウハウを漁り、それではどうにもならないことに気付いてマインドを磨き、マインドやメンタルが安定しないことに気づき健康に気を使い始めます。
身体が健康で精神(脳や心)が安定していれば、物欲や承認欲求がなくなるので、「リフレッシュ」「自分へのご褒美」とか言って、良いものを食べたり、旅行に行ったりする必要もなくて。
旅行に行く理由なんて、好奇心、あるいは友だちや家族との思い出づくりのためくらいですよね。
本当にリア充の人は物質的なものではなく、心の動きにフォーカス、つまり感動したことを言語化するので、どこに行ってきたとか、何を食べているとかをアピールもすることはありません。
ビジネスをする以上、自分の顔や身体、見た目だけではなく中身にも責任を持つ必要があるわけですが、そこを蔑ろにして、誤魔化しのために、ライフスタイルを着飾るためにお金を使う人が多いです。
お金を稼いで余裕が出てきたら、お金の使い方、配分を変えていきましょう。