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臨床検査技師国家試験直前の過ごし方
これを書いている2025年2月17日
天使のささやきの日らしい
そして臨床検査技師国家試験の2日前とのこと
ふと、試験前の不安を思い出す
参考になれば良いなと私がどう過ごしていたか当時を振り返ってみた
2日前はまだ家にいる状態
私は鳥取大学出身なので、試験前日は広島に移動し、広島のホテルですごすことになる
2日前にしたことは、最後にさらっとチェックできるように自分でまとめたノートや単語帳に書いた問題集から抜粋した重要事項を振り返るものをまとめておいた
荷物が多いと移動も大変だし、チェックできるものが多すぎても焦ってしまう
今までの頑張ってまとめたものを厳選した
すでに問題集は何回か解いていたので、2日前にすることは万が一にも体調をくずさないことだった
ホテルのベッドではゆっくり寝れないかもしれない
夜は家でゆっくり寝てすごすことにした
1日前は広島に移動した
鳥取大学では当時、検査学科全員で一緒に大学からバスでホテルまで移動するしくみだった
同期とともにしゃべりながら、どんな問題がでるだろうかと話をして向かった
広島では自由な行動時間があり、同期とともにご飯を食べに行った
もちろんお好み焼きである
さすがに【牡蠣】はやめておいた
あたったらとんでもない
しかし、私にはジンクスがあった
試験の前日はカレーライスをたべること
勝負ごとに前にカレーをたべると良い結果になると幼いころから信じていた
そのためお好み焼きのあとに、ひとりで追加でカレーライスをたべにいった
わたしはたくさんたべるタイプだったので大丈夫だったが、そうでない人にはおすすめできない
ただ、カレーライスをたべたという事実が【試験は大丈夫】という暗示になり、落ち着いて夜を過ごすことができた
鳥取と比べて広島のテレビは夜遅くまでたくさんのチャンネルが放送しており、ついつい観てしまった記憶がある
ホテルのベッドで少し寝つきが悪く、無理に寝るよりも良いかと思っていた
当日の朝、案の定、ちょっと眠かった
眠い頭を起こすためにブラックコーヒーを朝から飲んでいた記憶がある
試験会場について、答案用紙に名前を書く
私のもうひとつの自己暗示に【名前を書いたら合格】というものがある
試験を受けるところまで体調をくずさず体をもっていけたのなら勝ち!みたいな心理だ
試験官が説明をしているのだが、ずっと【ビリルビン】を【びるりびん】と言っており、ちょっと笑いそうになった
そうしてリラックスして試験に挑むことができた
なんとなくだが、結果が芳しくなかった同期は試験と試験の合間にずっと【さっきの問題はどうだったか、これがあってるんじゃないか】と振り返りばかりしていたような気がする。
合格した同期は次にそなえて休憩中にのんびり過ごしたり、ストレッチをしていたような気がする。
不安だからこそ、振り返ってしまうのだと思うが、それだと後半にも影響してしまう。前半がどうであれ自分を信じてストレッチをして、休憩はちゃんと休憩して後半に挑む方が良いのかもしれないと思った
私はその時の国家試験で合格したが、実は模試では1度も120点の合格ラインを越えていなかった
国家試験当日にピークがくるように配分して勉強していたので、模試は勉強するポイントを追加で知るタイミング程度に考えていたと思う。
もう何年も前のことなので参考になるかはわからないが、ちょっとでも肩の力を抜いて、試験に挑み、良い結果を手にしてほしいなと思い書いてみた
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