「出来る」を増やすために
利用者支援の場面で思うこと。
利用者の「出来る」を増やすような支援が出来ているかなと。
理想と思える支援は、利用者の出来ない部分をサポートしながら「出来る」を増やすこと。
でも、「出来る」を増やす機会を作らずに満足していないか。
または、全てをやってしまっていないか。
まあ、そんなことを考えています。
イラスト②や③のようになっている支援員を見かけることがあるわけですけど、そうなってしまうにはやっぱり原因があって。
イラスト②になるパターンは、結局「2」を「3」にする支援の方法がわからない、思いつかないって人が多いように感じます。(支援力不足ですね)
イラスト③になるパターンは、そもそも支援員に時間の余裕が無いって時が多いのかな(「自分でやった方が早いわ」みたいな)
どちらにしろ、こういう支援(支援とも呼べないか)が当たり前にならないように、支援について学ぶことが求められるし、支援に向き合う時間を確保できるような業務運行が必要になるのだろうと考えています。