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恩師の先生について

こんばんは。梅雨が長引いていますね〜;;

今日は面接でよく聞かれることでもあるので、私の小学生時代の恩師について書きたいと思います。

小学校時代に出会った先生って忘れられやすいと思いますが、私には3人程印象深かった、大切なことを教えてくれた先生がいます。


1人目は、小学校5年生の時の担任の先生です。その先生は、とにかくいつも笑顔で明るくて、子どもと全力で遊ぶような先生でした。先生が楽しそうに授業をしてくれるので、こちらも学ぶことが楽しいと思えました。子供達を笑顔にしたかったら、先生自身が笑顔で楽しんでいることが何より大事です。そして、その先生も私と同じように牛乳が嫌いでした。「先生も嫌いだけど頑張って一緒に飲もう」と言っていつも昼休みまで一緒に頑張って飲もうとしていたことを良く覚えています。先生だからって偉そうにせず、子どもと同じよな弱さを見せたり、共感することが信頼される秘訣でもあるのかなと思いました。


2人目は、ピアノの先生です。私は幼い頃からピアノを習っていて、小学1年生の頃からその先生にお世話になっていました。その先生は、音大出身などの肩書きがあるわけではないけれど、すごくピアノが好きな人で、すごく褒めるのが上手な先生です。先生が少し練習してきただけで「今週はがんばったね」と褒めてくれたり、とにかく少しの変化に気付いて褒めてくれるのです。だから私は頑張ろうと思えたし、練習が全然苦にならなかったです。今でもその先生に習うほどピアノが好きになれたのもその先生のおかげです。もっと技術ある先生に習いたかったと思ったこともありますが、この先生に出会わなかったら私はどこかでピアノを辞めてしまっていたのかなと思います。とにかく褒めて自己肯定感を高め、ピアノを最高の趣味にさせてくれた先生に感謝しています。


3人目は、中学受験の時の作文の先生です。私は、失敗してしまいましたが、公立中高一貫校の受験をし、そのための塾に少しだけ通っていました。その時の作文の先生がとにかく熱意を持って、自分の人生観などを語ってくれる人でした。「人生の逆境に立ち向かうには」などの小学生には少し重いと感じるテーマについて、すごく熱く語ってくれるのです。そんな深いことについて今まで真剣に考えたことがなかった私にとってすごく衝撃的だったのを覚えています。その先生のおかげで、小さいうちから色々なことを深く考えられるようになりました。小学生でも、熱意を持って一生懸命に話してくれたことは心に残るし、そこから色々なことを感じ取ることができるのです。熱意を持って話すのは大事なことですね。


このように、今振り返ると、私の中でこの3人の先生が特に印象に残り、私の人生や可能性の幅を広げてくれたと感じます。まだ分からないことだらけの小学生のうちに出会う先生は、人格形成に大きく関わったり、影響を与えられやすいです。私も誰かの成長の手助けになったり、可能性を伸ばしてあげられる先生になりたいな!と改めて思います。


今日はこの辺で。。