「豚のいる教室」レビュー
今日は、「豚のいる教室」という映画を見ました。
この話は、ある小学校6年生の学級が1年間豚を飼育し、命の大切さを学んでいくというものです。子どもたちは豚を育てていく中で、どんどん愛着をもち、豚を食べるか食べないかの選択に迫られます。
この映画を見て、教師として子供達自身で主体的に考えさせることの大切さ、また、最終的な責任は教師にあるということを学びました。この話でも、子供達が育てた豚を食べるか食べないか真剣に議論し、子供達で決めさせていました。議論する中で、子どもは命の大切さに気づいたり、様々な考え方を知れたりするので、子ども自身で考えるというのはとても大切だと感じました。しかし、全て子どもに任せて、最終的な責任までも子どもに押し付けてはいけません。最後は教師が責任を持って決めたり、決めるための道筋を示すべきで、それが教師としての役割ではないか、と、この映画を見て思いました。
1年間豚を飼育させて命の大切さを学ばせるという勇気ある決断でしたが、実際に体験させるのはとても効果的だと考えました。私も、現実的な問題を考えた上で、子供達に生きた学びを体感できるような授業をしてみたいと思いました!
以上です!