EFL Championship PLAY-OFF Finalスカイブルーズ戦後のペリー-ラドック・ムパンズ選手のコメント
ルートンのMFペリー-ラドック・ムパンズは、ハッターズとともにウェンブリーで歴史を刻み「フットボールをやり遂げた」と冗談を言った。
タウンはプレーオフ決勝でコベントリー・シティにPK戦で勝利。クラブが初めてプレミアリーグに進出することになり、ムパンズは同じクラブでノンリーグからトップリーグに進出した史上初の選手となった。
2013年12月にウェストハム・ユナイテッドからレンタルで加入し、その1ヵ月後に完全移籍となったムパンズは、週末の勝利で前人未到の4度目の昇格を決めた。
「クレイジーだね。ノンリーグからプレミアリーグへのこの道のり、誰が想像したとおもう?クラブ、そしてこのルートンのコミュニティでの時間を楽しんできた。僕にとってはすべて意味がある。そして夏に引退すると思う。僕はもう燃え尽きた」
「とにかくクレイジーだ。言葉では言い表せない。本当に言葉では言い表せない、まさに今がその瞬間なんだ。今からパーティーをはじめて、夏の間ずっとパーティーをする。ルートンのコミュニティにとって、イベントの多い季節になりそうだよ」
「大変だったけど、プレミアリーグを戦う機会を与えられたことは、ファンにとっても嬉しいことだと思う」
試合は、ルートンが前半ジョーダン・クラークの得点で先制、後半にグスタボ・ハーマーがスカイブルースを同点弾を決めた。
延長戦では、ジョー・テイラーがゴールで勝ち越したかと思いきや、VARチェックの結果、ハンドと判定され、この日、タウンの3つのゴールのうちの1つが取り消された」
「ゲイブ(オショウ)が1本、エリ(イライジャ・アデバーヨ)が1本、僕が1本、そしてカールトン(モリス)も1本決めていたはず」
「五分五分のゲームだったが、延長戦は僕らが支配した」
「全体としては、状況によっては圧倒的なパフォーマンスだったと思う」
「VARは好きではないけど、慣れるしかない。厳しい局面だったが、僕らは立ち直り、全員がPKを決めた。間違いなく素晴らしいPKだったし、勝ててよかったね」
ルートンは、ウェールズ代表のトム・ロッキャーが試合序盤に倒れ、病院に運ばれた。そのためキャプテンであるトム・ロッキャーなしで試合の大部分を戦わなければならなかった。
ムパンズは、チームメイトが担架で運ばれたのはショックだったとしながらも、次のように語った: 「彼は今シーズン本当にチームにとってかけがえのない存在だった」
「イングランドサッカー界で最も権威のある試合の最終戦で、彼が倒れてしまうのはとてもつらいこと」
「それでもバーキー(リース・バーク)が出場してよくやったし、ポッツィ(ダン・ポッツ)も素晴らしかった。チームとして良いパフォーマンスだった」
「複雑な気持ちだけど、健康は何にも代えがたいもので、彼の健康と安全がすべてさ。だから 無事でいてくれてよかったよ」
この結果、ルートンのケニルワース・ロードには、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、リバプールといった強豪を来期に迎えることになり、世界的に注目されることになった。
ムパンズは、このスタジアムを自分たちのために使うことを待ちきれない様子でこう語る: 「素晴らしいね。アウェイスタンドやアウェイエンドにきて、みんなそこで飛び跳ねてみたいと思うだろうね」
元ウェストハムの若者は、月曜日にセント・ジョージ・スクエアで行われたクラブの昇格パレードでも元気な姿を見せ、その後にこうツイートしている: 「今シーズン、我々のファンは非常に素晴らしい存在であり、昨日も同様だった。お祝いに駆けつけてくれたみんなに心から感謝する。忘れられない思い出になったよ」
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?