タヒス・チョンがハッターズに!!
タヒス・チョン、プレミアリーグ昇格以来、ロブ・エドワーズにとって3人目の新戦力に。
この23歳のMFは、セント・アンドリュースで2年間活躍した後、バーミンガム・シティから非公開の移籍金で加入。オランダのユース代表経験のあるチョンは、2021年8月にケニーでハッターズを5-0で下したブルーズ戦での活躍で知られている選手。その試合で交代したとき、タウンのファンから送られた拍手喝采は、エドワーズの新戦力にとっても忘れられないものだった。
「僕にとっては初めての(ケニルワースロードでの試合と拍手は)経験だったし、ずっと心に残っている。そして今、僕はファンの皆に会うのが楽しみだし、信頼を得たいと思っているよ」
ケニルワース・ロードに到着した彼は、「ここに来て数時間で、既に本当に家族のようなクラブだということを感じている。僕はフットボールファンで、何試合かルートンの試合を観戦したことがあるんだけど、チームのプレーには一体感と団結力を感じたよ。それはやはりファミリーとしての結束がないと感じられないものだし、とても重要な事さ。どんなクラブだって逆境に直面するし、良いことばかりじゃない。ただ家族のようなクラブと一緒ならそれを乗り越えることができるんだ」
チョンの獲得について、エドワーズはこう語った: 「タヒスは僕にとっても、クラブにとっても、長い付き合いの選手だ。数年前、私がウルブズにいたとき、彼はマンUtd.のアンダー23にいたんだ」
「当時から彼のことはお気に入りだった、あの時はもう少しウインガー寄りだったけどね。今年のバーミンガムでは、中盤の選手としてIHでもプレー可能だったと記憶している」
「技術的に優れているだけでなく、運動量も豊富で、アウトポゼッションの動きも勤勉でハードワークできる、とても信頼できるよ」
「彼はクオリティも高いし、ボールを持っていればフィニッシュワークもできる。年齢も良いころ合いで、これからどんどん上達していくだろう。ここではリスクを冒して勇敢にプレーできるような環境も整っている。ミスもするだろうが、この環境で成長できる。このチームを一緒に作っていけることに興奮しているよ」
-タヒスの経歴
チョンはキュラソーで生まれ、その後オランダに渡り、フェイエノールトのユースアカデミーでキャリアをスタートさせた。
2016年にイングランドへ渡り、マンチェスター・ユナイテッドに加入すると、ユースチームから昇格し、2019年1月にシニアデビューを果たした。その2カ月後にはサウサンプトン戦でプレミアリーグデビューを果たし、その4日後にはチャンピオンズリーグPSG戦で3-1の勝利を収めた。
翌シーズンは、プレミアリーグでの3試合とヨーロッパリーグでの6試合を含む16試合に出場した。
その後ドイツ・ブンデスリーガのヴェルダー・ブレーメンでプレーし、その後クラブ・ブルージュでベルギー・タイトル獲得に貢献した。
バーミンガムでは2021/22シーズンにチャンピオンシップで20試合に出場した。オールド・トラフォードではトップチームでの出場機会が限られていたため、チョンは昨夏にバーミンガムへの移籍を選択し、チャンピオンシップでは38試合に出場して4得点5アシストを記録した。
ようこそ、ケニルワース・ロードへ!
参照元:LutonTown FC Official Website
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