MW36thブレイズ戦前のロブ・エドワーズ監督のコメント

2023年3月10日 11:33

昇格候補のシェフィールド・ユナイテッドとの一戦に向かう準備をしているハッターズ。マネージャーのロブ・エドワーズは「このビッグマッチを前にリーグテーブルに目を向けないと言ったら嘘になる」と語る。

現在2位のブレイズ、3位のミドルズブラとは7ポイント差、5位のタウンとは10ポイント差。ブラモールレーンは、チャンピオンシップのマッチオブザウィークとして扱われるゲームの開催を待っている。

タウンはプレーオフ圏外7位のミルウォールに3ポイント差をつけているが、この日の昼休み、トレーニング後に報道陣の取材にロブ・エドワーズが応じた。シーズン最後の2ヶ月を迎えるにあたり、週末の試合前に順位表とのにらみ合いをしているかどうか、質問が飛んだ。

「見ているよ。先週の試合後に言った通りね。誰もがそれを意識するし、人によってアプローチは違う。順位表なんて見ていないと言うやつは、嘘をついてるよ。(今は)誰もがそれを意識するようになる」

「どの程度参考にするかとか、どのくらいその話題に触れるか、あるいはモチベーションにするかは、それぞれ自分たちのグループ次第だね。ただ、選手たちはは皆、気づいているんだ。昨年はプレーオフに進出することができたし、今年も非常にタイトで競争力があることを、力を示すことができるってね」

「まず直近の5試合を終えてプレーオフ圏内に入っていたいね」

「また中位に位置するチームの選手は来期の契約のために戦っていたり、より自由にプレーしていたりするから、危険な存在になり得るんだ。この時期に簡単な試合はないんだよ」

現在ほぼ万全の体制で臨めているだけに、今後数週間は選手選考に頭を悩ませることになるかもしれないと、監督は考えているようだ。

「シーズンのこの時期、全クラブの監督がが望むことだよ。それぞれにとって、本当に激しい期間だった、相手がどこだろうとね。誰もがそれを感じている。特にチャンピオンシップでは、みんな無理を推して耐えながらプレーしている。しかし、毎試合重要な試合がある。そこで、ほぼ万全の状態で試合に臨むことができるのは本当に大きなことだと思う。難しい決断を迫られることもあるが、最後は自分のベストな、自分が望んだ決断だと信じているよ」
今週のlutontown.co.ukでは、ジョーダン・クラークが契約延長したことを伝えたが、エドワーズにはアストン・ヴィラからレンタルされたマーベラス・ナカンバの加入1ヶ月での影響についても質問が及んだ。

「マーベラスは素晴らしい選手でうまくいくことはわかっていた。彼は多くのクオリティーを持っている。これまでプレーしてきたレベルや経験の中で、素晴らしい態度でやってきた。プレーしたい、グループを助けたい、そんな気持ちを持って、こっちに来てからすぐにみんなに溶け込んだ。彼は本当に謙虚な男で、プレーにも表れている、大好きな選手だよ」

「彼はピッチのあらゆるエリアをカバーして、チームが必要だと思うこと、感じていることを体現できるプレーヤー。まさに僕らが求めていた、ボールに立ち向かう粘り強さをもたらしてくれた。アグレッシブで、ボールを持ったときの信頼感も抜群なので、加入には本当に満足しているんだ」

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