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ワーキングメモリーが低いとどんなことで困る?並行処理、メタ認知
おつかれさまです。
東京都世田谷区用賀中町の発達障害グレーゾーン児の子育てお悩み相談オフィス世田谷のゴリッキーこと松本力哉です。
本日は、ワーキングメモリーが低いといったいどんなことで困るのか?を具体的にお話していきたいと思います。
ワーキングメモリというと、並行処理に関わるというのが基本です。また、ワーキングメモリは実行機能の中核でもあるので、派生して、実行機能が低下するということもあると思います。
具体的には、朝起きてからの活動でいうと、朝必要な時間に起きるというのはセルフコントロールの問題で、それは、メタ認知が関わっていて、メタ認知の基礎には、ワーキングメモリがあるわけです。
時間管理も、持ち物の管理もメタ認知とワーキングメモリがないと難しいですよね。
注意散漫になるというのも、ある種、メタ認知やワーキングメモリが機能していないんですよね。うまい具合に注意が分散できるというのは、並行処理で、それができないから、どこかで1つの方向に行ってしまうわけです。かつ、いま必要なことを理解するというのはメタ認知ですね。そして、今これが必要だけど、違うものに注意が向いていると気づくのはメタ認知ですね。さらに、それに気づきながら、不要なことはやらず、必要なことに注意を戻すというのは、並行処理ですね。
衝動性もメタ認知やワーキングメモリが関わってきますよね。
授業中に話を聞きながらノートをとったり、指示を聞いたり、あるいは適当に気を抜きつつ指されたらすぐ反応するというのも並行処理ですよね。
休み時間に遊びながら次の授業のことを考えるのも並行処理ですね。
ほぼほぼすべての活動に関わってくると思います。
ADHDは実行機能の障害があり、その中核がワーキングメモリなので、ADHDっぽい問題行動はだいたいあると言えるのではないでしょうか。
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