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ワーキングメモリーが低い=頭が悪い?

お疲れ様です!
東京都世田谷区用賀中町の発達障害グレーゾーン児の子育てお悩み相談オフィス世田谷、学習支援室世田谷つばき塾の代表ゴリッキーこと松本力哉です。

本日は、「ワーキングメモリーが低い=頭が悪い? 」というテーマでお話していきます。

頭が悪いかどうかについては、「頭が悪い」が何を指しているのかがわからないので、何とも答えようがないですね。

専門的に言えば、「頭が悪い」とは、知能が低いことで、知能が低いとは、ワーキングメモリに限らず、知能検査の点数が低いことです。つまり、ワーキングメモリが低いことは、頭が悪いことの要素にはなりえますが、頭が悪いこととイコールではありません。

一般に頭が悪いという状態は、試験勉強ができないということを指しているとも言えます。その場合一番関連するのは、言語理解指標や知覚推理指標です。

ただし、能力があっても、それがテスト結果に結びつかなければ評価されないので、その際のアウトプットには、処理速度指標も関わってきます。どちらかというと、口頭でのやり取りに関わりますが、ワーキングメモリ指標も、アウトプットに関連します。

頭ではわかっていても、それがアウトプットに結びついていない様子を「頭がわるい」と表現しているのであれば、ワーキングメモリも多少は関連していると思われます。

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