◎ワーキングメモリーも処理速度も低くないのに忘れっぽいのはなぜ?
お疲れ様です!
東京都世田谷区用賀中町の発達障害グレーゾーン児の子育て相談オフィス世田谷の代表ゴリッキーこと松本力哉です。
本日は、「ワーキングメモリーも処理速度も低くないのに忘れっぽいのはなぜ?」というテーマでお話していきます。
ワーキングメモリも処理速度も低くないのに忘れっぽい可能性は普通にありますよ。
可能性としては無限にありますが、とりあえず、うつ病などの一時的なものや、認知症、事故等の高齢や傷害に伴うものは除いたとして、忘れ物やもの忘れは、基本は不注意が原因です。
ワーキングメモリは、不注意と関連が深い程度の関係です。
処理速度は、ワーキングメモリとともに低いことがあるという程度で、忘れ物や物忘れとはさらに遠い存在です。
ワーキングメモリが低くないのに、忘れ物やもの忘れが多い場合に、1番可能性があるのは、WISCで測るワーキングメモリが実際よりも高く出ている場合ではないですかね。
WISCは聴覚的なワーキングメモリしか測っていないので、言葉や算数が得意な人は、高く出がちです。まずは、その人が日常生活の中で、短期記憶が悪いと感じていないかどうかを確認する必要があると思います。
本人に短期記憶が悪いという認識があれば、WISCのワーキングメモリ指標が低くなくても、おそらくワーキングメモリは低めなのだと思います。
実際にワーキングメモリは低くないのに特性として忘れ物やもの忘れが多いこともありえます。忘れ物やもの忘れの根本は不注意なので、思い出すことはできたとしても、注意散漫なら思い出すことを忘れることもあるし、ちゃんとメモを取らなければ、人はいつか忘れますからね。
ADHDかどうかはまた別の問題で、ワーキングメモリが高いかどうかに限らず、不注意と衝動性が一定以上あれば、診断されうるというものです。
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