子どもとの関係がミルミル良くなる絶対法則 ！！
家事や育児、お仕事にもお忙しいお母さんたち、
こんなことってありませんか？👇
●出発の時間が迫っているから急いでほしい時に、
コップの水をこぼす。
●今日は疲れているから、そっとしてほしい時なのに、
いつもにも増して、甘えたりかまってほしがったりする。
●普段自分の時間がなかなか持てない中で、
久しぶりの同窓会や友達と会う約束をしていた朝、
子どもが突然、熱を出してしまう。
これらすべてのケースに共通するのは、
「お母さん、僕のこと私のこと見て、かまって！」
という、お子さんからのメッセージです。
おそらく多くのお母さんたちが、もちろん毎日、子どもたちのことに目を配って、かまってあげていることと思います！
ただ、事実として言えることとしては、
「そのタイミングで、子どもたちが欲しいと思った」ということです。
この「欲しい」という子どもたちが感じる感覚は、
「昨日たくさん遊んであげたから、今日はいいでしょ」
というような、理屈で納得できるようなものではありません。
無意識の、カラダが求めている感覚かもしれません。
じゃあ、一体どうしたらいいのよ？！
…と、お思いになるお母さんに紹介したいのが、
【大好き貯金】についてです♪
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発達についてこれまでたくさん学ばせていただく中で、
様々な支援者との出会いがありました。
私が運動療育に取り組んでいるせいもあって、
出会う支援者の中には、
スポーツや武道に長けていらっしゃる方たちが
何人もいらっしゃいました。
その中の、剣道や合気道に長く携わっていらっしゃる方から
「先の先（せんのせん）をとる」
という表現を聞きました。
素人の意訳になりますが、
勝つために先に仕掛ける、というような意味だと思ってください。
また『オリジナルプレイ®︎』という、カラダと心全部で、その子を受け入れて、全身を触れ合わせながら遊ぶ手法があるのですが、
そちらでも、「子どもに先に触れることの大切さ」が言われていました。
そこで思い出したのが、『信頼残高』
対人関係を、まるで銀行口座のように例えたものです。
ちょっと想像してみてください。
子どもたちひとりひとりが、
お母さんとの関係で、
銀行口座のようなものを持っています。
子どもが一生懸命取り組んでいる砂場遊びを、
遠くから、温かい目で見守りながら、
「上手にできたね、楽しかったね＾＾」と共感してあげるのは、
預入、プラスの働きかけですね。
一方で、自分の事情でイライラしてしまって、
子どもについ冷たい言葉、強い言葉ををかけてしまう、
これはマイナスの働きかけ、引き出し、になりますね。
お子さんひとりひとりとの関係において、
この残高がプラスの時は、いい関係でいられる。
逆にマイナスに偏っている時は、
お子さんがぐずったり、お母さんがついつい大声で怒ってしまう、
そんなことが起こりそうです。
そういうことなら、子どもとの関係において、
たくさん預入、貯金をふやして行けばいいですよね！
私はこれを「大好き貯金」と名付ました♪
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この大好き貯金、
非常に重要なポイントがふたつあります。
●ひとつめは、お母さんからの働きかけが
「お子さんにとってプラスかどうか」
お母さんがよかれと思ってしてあげたことが、お子さんにとって
必ずしも貯金、プラスの方向に働くわけではない。
それが一つ目。
●もうひとつは、
「何もしていないと減っていく」
というところ。
…何もしないと減っていくというのは、家計に例えると、
毎日の食費や電気代です。生活費は減っていきますよね。
それと同じで、この【大好き貯金】も、
何もしていなければ、どんどん減っていくんです。
だから子どもたちは、残高が減ってきた時に、
大好きをもっと欲しいと思った時に、
お母さんに甘えてきたり、
お母さんからすると、絡んできたり（苦笑）、するわけです。
お母さんからしたら、
いつもいつも好きな気持ちを伝えている！と
感じているかと思いますけれど、
【大好き貯金】が増えているのか減っているのかは、
お子さんが判断するわけです。
お子さんにとって、大好きが足りなくなる前に、
欲しがってくる前に、
たっぷり届けておいてあげてくださいね♪
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そういうと、
「毎日毎日忙しい中で。これ以上子どものやることに時間をかけてつきあって、褒めたり励ましたりしなきゃいけないのかな？！」
と思う方も、いらっしゃるかもしれません。
いいえ！
もっと手軽で簡単な方法が、あるんです！
しかも、あまり考えなくていい方法です。
それは、
✨✋たくさん撫でてあげること✋✨
頭だけでなくていいです、
テレビを見ている子どもの背中をさすってあげたり、
何かのタイミングで肩にぽんと触れたり、
できた！と寄ってきた時にハイタッチしてあげるのもいいですね。
もし、時間がゆっくりとれるようでしたら、
「今からマッサージするよ＾＾」って呼んで、
しばらく一緒に過ごしてあげるのもいいと思います。
特に、お子さんが自分の目で見ることができない、
頭のてっぺんや後ろ側、背中を、ゆっくり撫でてあげるのがオススメです。
大切なのは、普段から「何気なく、簡単に」触れてあげることです。
私は、子どもたちが求めているのは、
【カラダの安心感】だと思っています。
だから、
具体的にやったことを褒めてもらうことよりも、
何気なく触れてもらう、
お母さんと体温の通い合うような時間を過ごすことのほうが、
子どもたちが求めている「安心感」につながると思います。
あまりベタベタするのが好きでないお母さんも、
いらっしゃるかもしれませんが、
普段から、さりげなく、たっぷり触れておいてあげることで、
毎日の、お子さんの安心感が変わってくるかもしれません。
すると、
お母さんの生活のしやすさが、増えていくように思いませんか？
どうやって始めたらいいか迷ったら、
挨拶する時だと思ってください。
おはようや、おやすみ、いただきます、ごちそうさま、
いってらっしゃい、おかえりなさい、のタイミングで、
背中をひと撫で✋✨してあげてみてください。
ひとつひとつが「大好きだよ♪」というメッセージとなって、
お子さんの【大好き貯金】がたまっていきます。
というわけで、今日は「大好き貯金始めてみませんか？」というテーマでお送りいたしました。
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