妖怪ウォッチのキャラを脳内物質に変換してみたww
樺沢紫苑の脳内物質に関する本を読んでいたら、
急に知識を別の分野に絡めて使いたいと思ったので、
妖怪ウォッチのキャラを各脳内物質のイメージに変換すると
どうなるのか、考えてみます!
※主要なキャラクターを取り扱うわけではありません。
その脳内物質のイメージに一番合致する妖怪を
取り上げようと思います。
ドーパミン:ブシニャン
ブシニャンは自身の剣の技術を磨くために
日々、硬い鰹節を切って鍛錬を重ねています。
しかし、硬い鰹節が店で売られなくなり
切るものが無くなると、ブシニャンは豹変。
「斬りたい、硬い何かが斬りたいでござる!!」と言い、
暴走してしまうのです。
ドーパミンも意欲やモチベーションを高め、
自己成長することが出来るという光の面があります。
しかし、その一方で、そこに溺れると「依存症」と
なり健康を害したり、人間関係を破滅させてしまうのです。
ブシニャンの性格がドーパミンの特徴と酷似していたため、
書いてみました。
オキシトシン:天野ケータ
(急に妖怪ではない存在が登場してしまいましたが、
気にしないでください。)
ケータ君はとにかく、孤独とは程遠い存在です。
なぜなら、「妖怪」という友達との繋がりが濃密だから。
妖怪との積極的な交流を求め、どんな妖怪に対しても
親切な態度を取り、親密な関係を築く妖怪のバランスも
しっかりと取れています。
この特徴はオキシトシンの性質とそっくり。
オキシトシンは「つながり」の物質であり、
人と会話したり、人に親切にしたり、何かを育てる時に
分泌します。
ケータ君はオキシトシン的な幸福を何よりも
大事にしているので書いてみました。
きっと人間関係も上手くいくでしょう。
セロトニン:ホノボーノ
ホノボーノは名前的にもイメージしやすいです。
彼は場の空気を和ませ、
どんなことに対しても寛容な存在。
どんなに怒っている人もホノボーノがいると優しい気持ちに
なります。
セロトニンは癒やしの物質であり、分泌されると
落ち着いた状態で刺激が加えられても平常心を保てる
ようになる物質です。
この記事を書く上で、
一番最初にピンと来たキャラでした。
ノルアドレナリン:バンジーきゅうす
バンジーきゅうすは、
常にバンジージャンプ台に立ち、
危機的状況に置かれている妖怪。
その絶体絶命の状況が心地よくなってしまったと
妖怪大辞典に書かれてありました。
ノルアドレナリンは「闘争」か「逃走」かの物質。
恐怖や不安を感じる場面で、
一時的に集中力や覚醒度をUPさせる効果を持ちます。
そんなノルアドレナリンの効果に彼は依存してしまった
のでは無いでしょうか。
アドレナリン:怒気ドキ土器
怒気ドキ土器は、興奮と怒りのドキドキが常に
溢れている妖怪。
周りはいつ壊れるかハラハラしているそうです。
アドレナリンは「興奮」「怒り」に関連する物質で、
覚醒度や集中力、注意力を高める作用があります。
モロ特徴に当てはまっているので、アドレナリンを
元に作られた妖怪なのかと疑ってしまうくらいです。
エンドルフィン:ロボニャン
正直、この話を出すかは迷いましたが…
エンドルフィンの分泌法が「生理的な快感が得られた時」
なので書きます。
ロボニャンはからくりベンケイが登場する回で、
気持ち良さそうにしていました。
内容的に詳しくは説明出来ないので、
以下の動画を見て下さい。(時間指定あり、閲覧注意)
この瞬間にエンドルフィンが分泌されていたと
考えられるため、書きました。
アセチルコリン:日ノ神
日ノ神はレベルファイブの社長、
日野晃博が元になった妖怪です。
彼が持ち合わせているのは0→1にする力。
創造力。
自分が閃いたアイデアを直ぐに形に変えて、
世の中に様々な人気IPを送り出してきました。
アセチルコリンは「発想力」「集中力」に
関連する物質。
彼がまさに相応しいと思います。
メラトニン:バク
バクは人の見ている夢を食べるのが
大好きな妖怪です。
人を眠らせたい時は「ネムケムリ」という必殺技を
使い、一瞬にして眠らせてしまいます。
メラトニンは睡眠導入物質。
もしかしたら、バクのネムケムリには、
メラトニンの成分が含まれているのかも
しれません。
総括
今回は妖怪ウォッチのキャラクターを脳内物質に
変換するという作業をしてみました。
自分が好きな「妖怪ウォッチ」と
興味が湧く「脳科学」の分野を組み合わせて
記事にするのは本当に楽しかったです。
これからも、何かと何かを掛け算したユニークな
記事を創作したいと感じました。
ここまで記事を読んでくれてありがとうございます!