ボクの先にあるものは何だ
どうも、発達おじさんです。
先日から素戔嗚尊様と龍神様に
呼ばれているような気がして、
それなら大学時代に何かと縁のあった
八坂神社にお詣りして来た時、
タイトルの問いについて
直感で閃いた事のお話です。
先日、こんな投稿をしました。
精神病院に1ヶ月入院して現在休職中。
心身の回復に努めている訳ですが、
入院中に改めて「ボクに何が出来るんだ?」って考えた時。
10年連れ添った妻と
8年育ててきた息子を
失う事になったからこそ、
全部引っくるめてこんなボクでも
今までの人生がボクの全ての持てる財産で、
妻や息子を失ってなおまだ
自分は生きていかなきゃいけない。
ならば自分の財産フル活用して
天命尽きるまでより良く生きよう。
そう結論付けました。
ならばこそ、自分には見えていない
他の人から見たボクも
知りたいなとも思いましたし、
過去に祖父母達からどんなバトンを
受け取って来たのだろうかと
考える機会も増えました。
我が家は無茶苦茶マナーや躾、教育に
厳しい家庭でした。
背筋が曲がったようものなら
背中にステンレスの物差し突っ込まれましたし、
箸やお椀の持ち方が違ったようものなら、
竹の物差しで腕を叩かれてました。
それに元々声が小さい事を父方の祖父に危惧され、
山の中腹で大声を出す特訓も受けました。
しかも旧陸軍上りの祖父でしたので、
まぁそれは厳しかったです。
出来るまで声が枯れても何度も何度も…
「そんな軟弱な男が誰を守れるか‼️」と
どんなスポ根漫画もびっくりです。
(これを息子にそっくりそのままやってしまったのが
離婚原因の1つなんですけどね…)
母方の祖父からはとにかく新しい機械や
様々な書物に触れるよう言われました。
初期のワープロ(書院)に始まり、
ロシア文学や日本の古典文学、古典落語まで
読んだら即感想を聞かれました。
落語は披露までついて来ました…
父からも柳生一族や独眼龍政宗の本
(当時流行ってましたしね)を借り、
「如何にして戦わずして勝つか」
「戦いは始まる前に勝敗が決まる」が
幼心に強烈に残っていて。
喧嘩する前、負けそうなら
先生を味方につけたりして笑
こう言う知恵はやたら出る子供でした。
それでも父方の祖父の家では
瀬戸内の新鮮な海や山の幸を沢山頂け、
母方の祖父には農業の基本と
風呂釜の炊き方を教えて貰えるのが楽しくて。
今思うと夏冬の帰省は
本当に濃いものでした。
でも、時が経って今になると、
その躾や身に付けた教養が
仕事で活かせるチャンスが頂けたり、
それがご縁で講座でお話をする機会を頂けたり、
身になる新たな知識を得る事に
臆する事なくなったのは、
間違いなく両祖父母から頂いた
バトンだったんだなと思いました。
大学以降はその厳しさの反動が出たのか、
もの凄く自由を満喫し過ぎました。
院まで行った同期と
同じ年に卒業するくらい。
内気な性格は父方の祖父のお陰で影を潜め、
どちらかと言うと、割と前に出たり
前に出なくとも力仕事の方が向いてたり、
でもめちゃ根拠のない闘争心に溢れ、
評価して頂けている時は良いのですが、
出来て当たり前ムードになると、
一気に精神的な脆さが出る。
そんな社会人生活を送り、
実に不安定な20〜40代でもありました。
とにかく、自分からは「やります」以外
何も言えない人だったなぁ。
パワフルなのに脆い。
だからこそ、今その脆さは出して良いんだよと
自分の経験から言えるのだと思います。
43で今の会社に入社する時、
「どんな自分になりたいですか?」
と面接で聞かれ、
「障がいを持っている方の
フロントランナーになりたいです‼️」
と胸を張って言えたのも、
これまでのnoteに記した通り。
さて、ここまでで1200文字越え。
相変わらず話が長い笑
全然八坂神社に辿り着かない。
で、フロントランナーとして
道を切り拓いた先、
ボクはどうなっているのだろう?
今日お話をさせて頂いた方から
考えるきっかけを頂きました。
確かにまた新たにフロントランナーとして
復帰しようとしている。
また新しく始めようともしている。
どちらもフロントランナーで
ありたいと言う自分の想いは強いのですが、
予祝と言いましょうか、
その先にどんな風になっているか。
どんなイメージを持って
フロントランナーたるか。
考えてなかった事にふと気付きました。
「笑顔でいる事」これを幸せとし、
その為により良く生きるヒントを
伝えていくのがボクの使命だと思っています。
この使命を果たす為に素戔嗚尊様に
日々の感謝の気持ちを伝え、
「願わくばお力をお貸しください」と
お祈りをした時、フッとイメージが湧きました。
人を活かしていくプロになるんだな、と。
まさに「発達」のプロ。
ボクの経験談も勿論そうなのですが
まだまだ伝えられるもの、伝えたいもの。
ボクが祖父母から受け継いだバトンのような
古くからご先祖様から受け継がれているもの。
平たく言えば「在り方」なのかなぁ。
そう言うのを伝えたい。
人それぞれが持つ「在り方」を受け入れつつも
それをより良く活かすお手伝いをする為に
自分がロールモデルの1つになれるように生きる。
基本は絶対ブラさないようにして
我流にしないようにしながらも、
ボクだから伝えられる事を熱を持って広める。
本業然り、ピアサポーター育成然り、
コーヒー(と言うか焙煎だな)も然り。
これから始めることも然り。
それらが統合されていったら
その先はどうなるんでしょ?
やっぱりどの道でも「相手を活かす」為に
自分を信じてより良くなる努力をするが
軸になってくるんですよね。
ボクのやりたい事。
そう思うと「発達珈琲」のネーミング、
ある意味導かれてたんだな笑
そう言えば京都はコーヒーの
名店が多い地でもあります。
でも、あまりの暑さでコーヒーでは無く
麦茶といなり寿司でお腹を満たしたボク。
次はコーヒーも飲みに来よ。
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