令和の大河の在り方
週末、ポカポカらしい。このままいけば、ソメヨシノ一気に咲くんちゃう?自転車漕いで、並木道の桜の蕾見てこようかしら?
2026年の大河ドラマが『豊臣兄弟!』という事なのですが、いろんな意見が飛び出てますね。「やっぱり大河は戦国ものだよな!」とか「もうええって戦国もの」諸々と。私はねぇ…「湖北・長浜が盛り上がりますやーん」という滋賀県愛者ならではの意見ですね🍎
令和の大河ドラマは、視聴率よりも『時代の穴埋め』と『時代劇初心者を集める』そして『時々キスシーンとラブシーン』に力を入れた方が良いでしょう。
先ずは『時代の穴埋め』ですが、現在やっている"光る君へ"が、まさに時代の穴埋め大河です。本作は平安中期という時代設定で、これは1976年"風と雲と虹と"以来でして、本作は史上2番目に時代が古い作品を描いてます。それと次作の"べらぼう"も幕末以前の江戸中期という時代設定という事で、この作品も時代の穴埋め大河の一つでしょう。こんな感じで、どんどんと穴を埋めて行きましょう!🕳️
二つ目は『時代劇初心者集める』事です。ただでさえ日本人は古典離れ・歴史離れが酷すぎます。情の種を蒔く為にも、時代劇をオワコンにしてはいけません!その為には、従来の時代劇にある様な重苦しい雰囲気を軽くし、厳かで難しい言葉遣いを現代風にしたり、戦のシーンor戦のシーンおける流血表現を減らしたりして、現代っぽさのある時代劇を脚本家と監督さんは作り、時代劇に不慣れな人達を取り込んで行く必要が御座います。そんな時代劇初心者向けとされる大河ドラマが、去年放送された『どうする家康』です。
どうする家康、歴女で時代劇に対する免疫がある程度ついてる者としては、あまりにも軽過ぎる…と言うのが感想ですし、時代劇を見慣れてる方からしたら、つまらない印象でしょう。ところがこの作品、一部からは肯定的な評価を得てます。時代劇というのを初めて見たけど素晴らしいとか、素人でも分かりやすかったと、初心者からは肯定的な評価を得ております。
どうする家康は駄作ではありません。関係者が必死に考え、如何にして新規視聴者を獲得するのかに特化した素晴らしい作品です👍🏻
そして光る君へでも流れていたキスシーンとラブシーン、これもまた各話に入れていった方が良いでしょう。大河ドラマはこれまで夫と妻との愛し合いは"抱きしめる"にとどめておりました。しかし先程述べた通り、現代の日本人は歴史離れ・古典離れが進んでいますし、加えて日本では"性嫌悪障害"が男女ともに増加しており、少子化の原因の一つに上がっております。確かに私が10〜20代の頃って、韓国ドラマ『冬のソナタ』ブームに肖ってか"純愛ドラマ"が主流となったんですね。純愛となれば即ち、キスシーンは極端に少なく、ラブシーンはなかったんです。その結果として、私に近いしい上の世代、そして下の世代の大半は、性的な表現に対して嫌悪感を抱く人がとても多いです。テレビの洗脳ぶり…怖いですね。無意識に視聴者に容赦なく植え付けにくるからね😱
この切実な社会問題に切り込んでいく感じで、大河ドラマも作品中に時々盛り込むべきです。情熱的なキスシーンとラブシーンをね。ちなみに大河ドラマ初のキスシーンは北条時宗の渡辺謙&浅野温子、ラブシーンはもっと古く武田信玄の中井貴一&紺野美沙子が最初とされてます💋
大河ドラマは少しずつ軟派の要素を取り入れ、視聴者を少しずつ取り入れていきましょう。素晴らしい伝統をオワコンにはさせません!🔥
ちょっとしたお知らせなのですが、春のアレ女旅の予定が定まりました!1日目のプラン、見通しが立たないままだったのですが、近江八幡市内にある安土城跡巡りに決まりました。今回は戦国時代を生きた因縁の二人、織田信長と明智光秀の史跡を辿りつつ、大津の三代祭りの一つである山王祭を楽しみたいと思います🏮
アレ活に関してですが、今回は街頭・駅頭巡りではなく、アレックスさんが訪れた飲食店を2ヶ所訪れてボリューミーで美味しい物を舌鼓したいと思います。行く場所はもう既に決まってます🍛🍸