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新旧カメラ遍歴 第6回 私の光るおもちゃ箱
カメラに関わる私の失敗談です。
カメラ好きの業は深い
写真趣味をしていると、自然とカメラ収集にも興味が湧きます。「カメラ好き」に「収集欲」の乗算は致命的で、カメラにレンズからストロボや三脚、果てはストラップにノベルティまで収集しはじめます。収集範囲はほぼ無限に近いです。
押し入れが”ガラクタ置き場”に
カメラ趣味を再開したのはコロナがはじまった頃。まずはフィルムからと考えた瞬間から”沼”にはまりました。更にフラグシップ級を数万円で入手したことで収集欲に拍車がかかり、シリーズを全種類そろえようなど、撮影とは関係ない収集に手を染めます。
数年はネットオークションやハードオフ、リサイクルショップを回り続け、レンズやカメラが押し入れ一杯になって頃に正気に戻りました。
使わない子は手放そう
断捨離のはじまりです。整備品・動作品・ジャンクの3種類に分類し、残すもの以外はネットオークションとハードオフで処分しました。
戻ってきたお金はネットオークションで平均3割、ハードオフで1割ばかりです。結果として、ZFを購入する種銭ぐらいにはなりました。換金できただけマシでしょう。
”おもちゃ箱”の購入
それでもカメラは生涯の趣味にすると決めていたので、1/3くらい残しました。そこで防湿庫というおもちゃ箱を買って、今後はそこに納まる範囲でカメラ趣味を続けようと決心します。
防湿庫は中古でいいや思っていましたが、結局は新古品を買いました。公式サイトのアウトレット品です。中古で買おうとするとミドルサイズで1万円台から動作品がありますが、それと同じくらい宅配料金がかかるので馬鹿らしいです。カメラ店で年に数回は出回る中古品も気長に待てませんし、なら少し金を積んで宅配無料をアウトレット品を、となったわけです。
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ボックス保管はよくない
コスパだけを考えれば、ホームセンターの衣装ケースと乾燥剤(+カビ防止剤)を利用するのが一番です。しかしコスパが高すぎて、抑えの利かない人は押し入れに何段もスタックされたケースを並べることになります。次に導入すれば〇万かかる、というくらいが歯止めがきくのです。部屋一面を防湿庫にされる方もいますが。
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スタメンを選ぶ楽しみ
コレクションは物を抱え込む楽しみ方で際限がありませんが、自分が使うものだけを選ぶとなると目途がつきます。スナップにはGRを、オールドレンズにはZ5を、なんて目的のある買い物の方が個人的にはウキウキしました。2つともZFのために手放しましたが。
防湿庫には撮影のスタメンが並んでいますが、ゆくゆくはハイエンド機を迎えるため半分近くを手放すことでしょう。使わない物は使ってくれる方のためにリリースする、そう思えば苦でもありません。