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はじめての投稿。

自己紹介

「アクティビティの保存※」をテーマに、これから表現や創作をおこなっていく予定です。
興味のある分野は、歴史や言語、メカやサブカルなど。
もともとは理系ですが、より広い視野を獲得し、人生をより豊かにする目的で、長らく趣味で文系科目の勉強をしております。


入り口は社会学

『攻殻機動隊』のアニメ版の影響で、大学の情報科に進学しましたが、C言語に苦戦するうちに、わたしは作中で度々引用される文学や社会学に興味を持つようになりました。そのころ読んでいたのは、東浩紀や大塚英志などです。岡田斗司夫ゼミは今でもたまに見ています。


『虐殺器官』は5回くらい読んだ

次第に興味領域が歴史や人類学にスライドしつつあるときに出会ったのが、故伊藤計劃先生の『虐殺器官』でした。いち時期は常に肌身離さず持ち歩くくらいハマりましたが、この作品がきっかけで言語学に興味を抱くようになりました。読んでいるのは新書や入門書ばかりですが、今は「ゆる言語学ラジオ」のリスナーでもあります。

興味があるのはムーブメント

現在、ホイジンガの『ホモ・ルーデンス』などを読みながら、表現・創作・学びを軸にしたゆるやかなムーブメントを人工的につくりだせないかと模索中です。もともとは、個人的な生存戦略から出発した試みですが、「互いに何かを与え合う関係の中に身を置いた方が絶対に良い」という結論から、生きやすい環境を「つくる」ことを目論んでいるところです。

■追記(2024/2/19)_『ホモ・ルーデンス』読みました。


※アクティビティの保存

あくてぃびてぃ-の-ほぞん【アクティビティの保存】2023年に有沢友好。の提唱した概念およびそれを目的とした活動。あらゆる仕事が機械により代替されるなか、人間が自らの幸福の増進のために行う活動全般を保護するために提唱された。着想の土台にはヤン・ゲール『都市のあいだのアクティビティ』があるが、梅棹忠夫『情報の文明学』の影響も強く、学び・表現・創作などの知的活動や知的生産を重視する傾向にある。饗庭伸『都市をたたむ』、小野寺康『広場のデザイン』、今和泉隆行『みんなの空想地図』、村上龍『希望の国のエクソダス』、門井慶喜『家康、江戸を建てる』、ジェイムズ・P・ホーガン『断絶への航海』などの影響から、都市計画やライフスタイルへ落とし込むことを理想とする。絵空事。↔「ゼロアクティビティ」、「ゆるやかな自殺」

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