簡単!割安株の見つけ方(バリュー投資)
はじめに
世間一般ではPBRが1倍を割っていれば割安株と言われているが、その考えではベンジャミングレアムの考えの30%分にしかならない。
本書ではベンジャミングレアムの「安全域」の概念や「バリュー投資」に焦点を当て数式などを用いて、気になる株の割安水準を手軽に測定する方法を書いていきたいと思う。
また、その数式を使い、ウォーレンバフェットのポートフォリオを分析したり、そこからみえてくるチャーリーマンガーの発言の意図についてもせまっていきたい。
まず、バリュー投資と安全域について軽く触れておこう。バリュー投資とはその企業の1株の価値が100ドルの時に30ドルで買うというものである。つまり割安で買うということである。この時割安であればあるほど、その株は安全性が高くなるのでそれを安全域という。バフェットは少し安いくらいで買ってはいけないと言ってて、つまりディープバリューを見つけろと言っている。
ここら辺の話は「証券分析」や「賢明なる投資家」で勿論詳しく解説されているのでこれらの本はバリュー投資かにとってバイブルとなるであろう。
ではまずはその企業の持つ適正価格(フェアバリュー)がわかる必要がある。勿論この本にもかいてあるのだが、もっと手軽に分析できるようにするために筆者がそれを1つの数式の方程式にしてみた。これによりあらゆる株のフェアバリューがわかるようになる。
割安株の方程式を作ってみた
まず、グレアムがなんと言っているかというと
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毎度お読みいただきありがとうございます。冷静なるポートフォリオの分析や、自分なりの投資哲学を今後とも書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします!