伊勢忍者キングダム4
おはようございます。
はつなぎです。
前回の旅の続きですが、
前回はこちら
私たちは、その運転手さんのタクシーで
伊勢忍者キングダムに行きました。
これは、子供が楽しむのにいいかなと思ってよったのですが、
実は、私の長年の夢があって、
子どもを忍者の里的なところへ連れて行きたかったのです。
小さい頃は子供は忍者が好きだったと思うのですが、
遠くてなかなか行けずじまいでした。
忍者のいろんな体験をさせてみたかった。忍者の格好も。
もう子供はすっかり大きくなってしまったけど
まだ楽しめる年齢です。
そして、もうひとつ。
旦那さんは私にいつも「忍者やねえ」
と言われていたのです。
前世は忍者なんじゃないかって思うのですが。。
忍者ってなんじゃもんじゃ
いると思うといない、いないと思うといる、
まるで風呂のふたみたいなのですが、
いると思って話しかけるといないのです。
私はひとりごとを言っているのです。ばかみたいに。
いないと思っていると、いて、「うわあああ!!」
とびっくりすることがしょっちゅうあったのです。
そのたんびに
「忍者は」
と私は言っていたのです。
旦那さんと子供は忍者の格好をして、
私は着物を着て、
それぞれ着替えてきてその恰好を見た時、
なんだか旦那さんはききとしていたような気がします。
ハチマキまいてわかちこです。
子どももとってもうれしそうでした。
いろんな体験をしました。
弓矢の所では、私は弓を引いた瞬間、
心地がよくて、しっくりきて、ぐっと入り込んだような気がしました。これこれ、みたいな。
もしかして、前世で経験があるのかもしれないと思いました。
案の定、私だけ真ん中の赤い的に当たるのです。
ダーツの場所でも私は2等が当たりました。
わたしが忍者だったのかもしれない。
丁半賭ける賭場に行ったり。
アクリル板で安全対策。
これは時代劇やドリフでやっていたやつや。
と、楽しかったです。「半!」
とかそれらしく言いながら。
忍者の館に行った時は、
敵の忍者に見つからないように
隠し扉に隠れながら親子でゴールまでむかうのがあったのですが、
スリル満点で、子供の頃に戻ったみたいなかんじがしました。
なかなかの体験です。バカ殿を思い出しました。こんなシーンあったなと。
ある程度の所まで行くと、鈴がついた糸で赤外線みたいに張り巡らした場所がありました。
そこをどうにか潜り抜けるのです。
鈴を鳴らさずに。
一人ひとり行きましたが、
やっぱりどうがんばっても「リン」
って、鳴るのです。わたしも着物の裾をたくし上げて頑張ってみたのですが、
「リン」って鳴るのです。
なぜか鈴が鳴った瞬間笑いが起こるのですが、緊張と緩和でしょうか。
もういろいろアスレチックやらRPGやら体験して、
終了時間になりました。日が暮れて、寒くなりました。
子どもは何度も何度も楽しかったと言っていました。
本当に連れてきてよかったと思いました。
アバディーン
そして、あのタクシーの運転手さんに名刺的なものをもらっていたので、
電話をして、もし同じタクシー会社で、近くにいる運転手さんがいたら連絡してもらうようにお願いしたのですが、
近くにはいないということで、またあの運転手さんが来ました。
にんにん
つづく
続きはこちら