神社に呼ばれて 奈良7 元伊勢 桧原神社
おはようございます。
前回の続きですが、
私たちは、大神神社を出ようとしていました。
鳥居の手前で、風が吹いてきて、木の葉が舞いました。
そして、鳥居を出た後に、太鼓の音が聞こえてきました。
車で今度は、桧原神社へ向かいます。
旦那さんが調べて行った道がですねえ、
めちゃめちゃ狭くて、本当に怖かった。ちゃんと整備されているのですが、
大丈夫なん?とずっと怖かった。
「やだもう、怖い、引き返そう」
と言うと、
子どもも引き返そうと言って、
違う普通のルートから行きました。
グーグルで出た普通のルート。
だいぶタイムロスしましたが、
神社の近くの空き地に車をいったん止めると、
蜂さんが車のガラスに攻撃してきました。
めっちゃこわい。でられん。と思いました。
そうすると、他の参拝客も、私たちと同じところに止めて、
蜂さんの攻撃をものともせず、出て行ったのです。
すごい。。。
なんのことはない、神社のちょっと行ったところに、駐車場があったので、
そこに止めました。そこは蜂さんはいませんでした。
桧原神社は元伊勢で、私たちは、前も書きましたが、
伊勢神宮から始まって、京都宮津の元伊勢籠神社、京都福知山の元伊勢皇大神社、からの奈良の元伊勢桧原神社です。
全部呼ばれて行ったのですが、
まさか、大神神社に元伊勢があるなんて、思ってもみなかったので、
ほんとうにびっくりしました。
天照大神の辿った軌跡の逆回りをしているのです。このまま行ったら御所まで行ってしまうんじゃないかと。笑 その当時の御所がどこにあったか知らないのですが。
もともと天照大神は、皇居内に祀られていたのが、第十代崇神天皇の御代に、それを畏怖した天皇が、皇女豊鋤入姫命に天照大神を託して、倭国笠縫邑に遷し、お祀りしたのです。この桧原神社はその、倭国笠縫邑です。
これは驚きましたねえ。逆回りに回っとるんじゃないかと、予想はしていたけど、まさか大神神社にあるなんてえええ!!
そっからは、第十一代垂仁天皇の御代に皇女、倭姫が引き継いで、永久の宮居を求め、各地を巡行され、最後に伊勢神宮(内宮)に鎮座されたのです。
巡行されたのが90年をかけてだとか。
私は、これを知った時、あんまり詳しくないけどモーゼが約束の地カナンを求めて40年にわたってさまよったのと似ているな、と思いました。
古代の日本に残っている神様がらみのエピソードは、キリスト教やユダヤ教の逸話と似通っているのがあるのです。
この前行った祇園祭のタペストリーでも。。
でも私はアマテラスの暗号を読んだことあるのですが、あれはあくまでもフィクションですが、大事なところが特に。その著者が、言われていたのですが、いふもしも、天照大神が天皇の皇祖神だったら、畏怖するだろうか、
ということなんですが、私も、天照大神は皇祖神じゃないんじゃないかと思うのです。だから、いろんな辻褄が合わなくなったりしたりなんかして、不具合が起きる。例えば、何かを隠しているから、瀬織津姫を隠さなければ、饒速日を隠して、違う名前でまつらなければならなくなったり、具合が悪くなってくるんだと思うのです。
嘘をついても、結局そこがのちのち現代にクローズアップされてしまうことになりますからねえ。クローズアップ現代。
嘘はばれる!
やればできる!
す、すいません。。つい。。
あと、地名とかね、私たちの住んでいるところでも、これ、キリスト教とかユダヤ教かなんかの聖者の名前の音でしょうというところがあります。
だ、脱線してしまいました!
そう、桧原神社にやっとこつけたのですが、
鳥居をくぐると、黒いちょうちょがお出迎えしてくれて、
私の方にひらひらと寄ってきました。
黒いちょうちょは、神様の使いで、ウエルカムのサインです。
そして、旦那さんが言うには、この前行った、皇大神社の山へ向かって拝むところ、どこでしたっけ、あれ、忘れてしまいました。
とにかく三輪山を拝むような形だそうです。
三つ鳥居を合わせたものがありました。
これは、三輪鳥居とも言われて、私は三位一体を表しているのではないかとかってに思います。今。
父と子と精霊です。
私たちは、手を合わせて、
お守りを売っているところに行きました。
旦那さんは、必死におみくじを探していました。笑
ないのに。たぶん。
ここは、やっぱりあったかいエネルギーにつつまれた感じがして、
でも、ちょっと首の方がなんか圧があるというかんじがしましたね。
桧原神社を出ようとしたら、今度は、黒いのに緑の模様のちょうちょが飛んできてくれました。
そして、鳥居を出て、駐車場までの道を歩いていたら、
私の左っかわから、黄色?なんか、おおきいちょうちょがばっと出てきて、びっくりしました。
あんまりちょうちょが飛んできてくれたので、
ああ、本丸はここだったんだな、と思いました。
すごく神社に歓迎されて、喜んでもらってる感があったからです。
大神神社のサインを出しといて、実はそこの桧原神社って、
こんな呼ばれ方するんやな、と、おもしろいな、と、思いました。
つづく
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