初案件は不安のかたまり…初心者Webライターが信頼を得る5つのポイント+1
スキルも経験もない、アラフォー転勤族主婦の私。
Webライターとして初めて案件を獲得できた時は、本当にうれしかったのを覚えています。
とはいえ初めてのクライアントワーク。
受注からやり取り、納品まで全てオンライン上で完結するなんて未知の世界ですし、うれしさとは裏腹に不安と緊張でいっぱいでした。
「納期は守れるかな?」
「記事のクオリティは満足してもらえるかな?」
と、終始ドキドキ。
今回は、そんな初めての執筆作業の時に大切にしていたポイントをお伝えします。
初案件に緊張されている方はもちろん、これからWebライターを目指される方もぜひチェックしてくださいね。
何がなんでも納期は守る
どれだけ良い記事を書けたとしても、納期を守らなければクライアントの信頼は得られません。
「納期に間に合わなかった」という理由で渾身の記事を受け取ってもらえないなんてことは絶対避けたいところですよね。
納期を守るために大切なのは、余裕を持ったスケジュール管理。
記事の作成には「リサーチ」「構成づくり(これはクライアント側でしてくれている場合も)」「執筆作業」などの工程が必要です。
最初のうちはボリューム感がわからないので、予想以上に時間がかかることが多いもの。
無理のないスケジュールを組んで、できるだけ早めに仕上げることを意識するのがおすすめです。
マニュアルやレギュレーションは必読
「レギュレーション」という言葉は、主婦にはあまり馴染みがないので「うっ」と思う方も多いかもしれません。
レギュレーション=ルールや決まりごと
個人ブログや企業のオウンドメディアなどさまざまな媒体がありますが、それぞれ異なる雰囲気や特徴があります。
たとえば「Webライター 初心者」というワードで検索しても、本当にいろんな雰囲気の記事が出てくるんですよね。
レギュレーションは、そんな媒体ごとの雰囲気づくりに欠かせない大切なルールです。
また、誤字や脱字、主語述語の整合性、文末表現なども忘れずにチェックしましょう。
マニュアルやレギュレーションを守って記事の品質を安定させることは、クライアントと良い関係を築くために重要な要素。
誤字脱字をなくし、読みやすい文章を心がけるだけでもクオリティは上がります。
クライアントが求めるスタイルやトーンに合わせることを忘れずに、自分の文章が相手にどう受け取られるかを意識してみてくださいね。
リサーチは徹底的に
記事の内容を充実させるためには、リサーチ力が不可欠です。
クライアントの要望や与えられたテーマについて念入りに調べ、正確な情報を執筆することで、記事の信頼性が高まります。
初心者のうちはリサーチに時間がかかるのは当たり前。
効率化や時短は一旦置いておいてしっかりとリサーチし、深みのある記事を書けるように努めましょう。
クライアントへ提出する記事の著作権は、ほとんどの場合クライアントが保持します。
不正確な内容は信頼にかかわりますので、くれぐれも自分の主観や曖昧な知識で書かないようにすることが大切です。
スムーズなコミュニケーション
クライアントとのスムーズなコミュニケーションも、信頼を得るためのポイントです。
連絡をもらったら、できるだけ早い返信を心がけるのがおすすめ。
可能なら1時間以内にレスできると良いですよ。
返信できない時間帯は事前に伝えておいたり、クラウドソーシングなどのプロフィールや仕事依頼ページに記載しておくと安心です。
業務をすすめていて疑問点や不明点があれば、遠慮せずに質問しましょう。
自分の判断で間違ってすすめると、後で修正などの手間がかかってしまうことも。
つい「質問をすると迷惑にならないかな…」と思いがちですが、聞いた方が早いことの方が多いです。
コミュニケーションでは「相手の時間を奪わない」意識が大切。
たとえばGoogleドキュメントの使い方など、調べればわかりそうなことは自分で解決しましょう。
コミュニケーションの手間がかからないことは、こちらが思っている以上に好印象を与えられます。
修正依頼には柔軟に対応
初心者のうちは、クライアントから修正依頼が入ることがほとんど。
(むしろ修正がない方が不安になります)
そんなときには、依頼に柔軟に対応する姿勢が求められます。
修正依頼を前向きに受け入れ迅速に対応することで、クライアントからの評価が上がるきっかけに。
そして、フィードバックは成長のチャンス。
次回の記事作成に活かすことができれば、ライターとしての成長にもつながりますよ。
何度も同じ指摘を受けないように、修正内容はメモしておくのがおすすめです。
おまけの+1 提案力を持つ
初心者であっても
「構成を入れ替えた方が読みやすそう」
「こんな内容を追加するのはどうかな?」
など、気づいたことがあれば積極的に提案をしてみるのもおすすめです。
「ただ書くだけではなく読み手のことを考えている」などと、クライアントから厚く信頼いただけることも。
自分の意見を持ちつつ、相手のニーズを理解する姿勢が大切です。
とはいえ、いきなり提案するのは気が引けるもの。
できればで十分です!
というわけで+1として加えさせていただきました。
信頼貯金はすぐには貯まらない!コツコツ積み重ねて
初めてのクライアントワークは不安でいっぱいになることが多いもの。
ご紹介したポイントを意識することで、クライアントからの信頼を得るきっかけにつながります。
焦らず、少しずつ実践していくことで、ライターとしてのスキルが確実に向上していきますよ。
初めての案件に不安になったら、ぜひまた読みに来てくださいね。
私がWebライターを目指したきっかけはこちらの記事に。
よろしければ読んでいただけたらうれしいです!