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働き方に悩む転勤族主婦が、「Webライター」という職業に出会った話

我が家は転勤族。
いつ辞令が出るかわからないから、その土地で職を見つけても急に辞めることになるかもしれません。
前職は運良く4年働けたけれど、職場を離れるのは思った以上に心に堪えることで…。(毎日のように「辞めたい」って思っていたのに)

働きたくても働けないジレンマを抱えながら、気がつけば引越しから1年が過ぎていました。


きっかけはインスタグラム

時間さえあればインスタグラムを眺めるのが私の日課。
ある日、何気なく「#転勤族」で検索したら、転勤族の働き方について発信しているアカウントに出会ったんです。

引越しが多くても、キャリアを途絶えさせることなく自分のペースで働く方法…。
「在宅ワーク」という働き方を初めて知った瞬間でした。

他の転勤族の方の暮らしとかライフハック、「転勤族あるある」なんかを見たくて検索したのですが、その時のハッシュタグ検索は私の価値観を大きく変えることに。
すぐにインスタを閉じ、ネットに張り付き「在宅ワーク 転勤族」と検索を繰り返しました。

外に出なくても働けるの⁉︎

それまでは「働く=外に出る」が当たり前だと思っていた私。
当時はコロナ禍の影響でテレワークやリモートワークという言葉が一般的になっていましたが、それは正社員の話だと思っていて。
主婦がパートやアルバイトとして働くには外に出るのが当然、という意識でした。

しかも私はアラフォー。
正社員は10年以上前に辞めており、子どもが生まれてからは飲食店でのパート経験しかありません。

そんな私の状況と似たような方たちが、「家で」働いている!

家で働ければ、転勤で仕事を辞める必要はありません。
仲間のと別れを悲しむこともなく、どこにいても働けるのはとっても魅力的に思いました。
しかも好きな時間に仕事ができて、通勤時間もないなんて。素敵すぎる!
(超インドア派なので外に出なくていいことにいちばん惹かれた)

自分の文章で、誰かの役に立ちたい

といっても、当時の私にあったのはニコニコ接客できるスキルくらい。
パソコンなんて年に1回、年賀状を作る時にしか触らないし、最近のビジネススキルも知りません。
ワードやエクセルの使い方はもう忘れてしまったし、デザインソフトが使えるわけでもない。
タイピングだけは正社員時代の名残で人並みにできるかな…程度のもの。

強いていうなら文章作成がちょっとだけ得意かも。

そして、さまざまな働き方の中から選んだのが「Webライター」でした。

困ったときに検索してたどり着く、悩みへのヒントをくれる記事はWebライターという人々が書いていること。
この時に初めて知りました。

私が書いた文章で、誰かの悩みを解決できる。
直接顔を合わせなくても、誰かの役に立てるのかもしれない。

久しぶりにワクワクした気持ちを抱えて、Webライターへの一歩を踏み出した瞬間でした。


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