Webライターの私が、執筆で「これだけはやらない」と決めている3つのこと
「記事を書いてみたけど、うまく文章を書けている気がしない…」
「初案件を獲得できたけど、テストライティングが不安すぎる!」
Webライターとして一歩踏み出せたけど、肝心の文章力に自信が持てない方はきっと多いはず。
(私ももれなくそうでした!)
Webライターに求められていることは「わかりやすく」「読みやすい」文章を書くこと。
情報を端的に伝えることが私たちの仕事なので、小説やエッセイなどの作家さんと異なり、きれいな表現を要求されているわけではありません。
そこでこの記事では、私が執筆するときにこれだけはやらないと決めていることを3つご紹介します。
すぐ真似してもらえる内容なので、ライター経験0の方でもあっという間に読みやすい文を書けるはず!
これからライティングの仕事を始めたい方や、テストライティングに挑戦する方は、ぜひ参考にしてくださいね!
漢字ばっかり使わない
Webライターとして執筆するときには、「漢字」「ひらがな」「カタカナ」のバランスに気を配ることが大切です。
ライター初期は「きっちりした文章を書かなくちゃ!」と誰でも緊張してしまうもの。
頑張ろうとすればするほど、漢字ばかりの文章になりがちです。
漢字を使うとそれっぽく見える気がしますし、小中学生の頃は作文の中で漢字を使うように言われてきましたよね。
でも、Webライターが書く文章はほとんどがWeb上で読まれるもの。
自分の普段の行動を考えてみると、Web上の記事って「よし読むぞ!」と気合いを入れて読み始めることってあんまりないですよね。
ライトな気持ちで読む人が多いのに、漢字を多用すると堅い印象を与えてしまい、最後まで記事を読んでもらえないことも…。
こんな感じで、漢字とひらがな、カタカナをバランスよく使うとさらっと読みやすくなりますし、視覚的にもやわらかい印象になりますよ。
親しみやすさもアップしますよね。
漢字多めかも…と心当たりがある方は、あえてひらがなを多めにするのがおすすめです。
最初から順番に書かない
私は、記事を執筆するときにタイトルやリード文から書きません。
の順番で書いています。
Webライター初心者さんの中には、いざ書こうとしても
「タイトルが思い浮かばない…」
「何から書き出せばいいかわからない…」
と最初からつまづいてしまう方も多いのではないでしょうか。
それって、やっぱり作文の印象が強いからだと思うんです。
作文は原稿用紙を使うこともあり、最初から順番に書いていきましたよね。
大人になってもやっぱりそのイメージが強く、タイトルやリード文から書こうとしてしまうものです。
実はWebライターの執筆では、この流れはあまり効率的ではありません。
本文をざっと書き上げてから、全体の流れを見てタイトルやリード文をつくるほうが、的確な内容に仕上がります。
最初にタイトルから考えてしまうと、書き上がったときの内容によっては改めて変更しなくてはいけなくなることも。
タイトルづけを最後にすることで、本文の内容を活かした具体的なタイトルをつけやすくなります。
リード文も同様です。
タイトルとリード文は、記事を読むきっかけになる大切な部分。
本文とかけ離れたものになっては、読み手に「期待はずれだった!」と思わせてしまったり、途中離脱(読むのをやめること)のきっかけにもなります。
執筆の最後に書くことで、記事にぴったりはまる内容にできますよ。
自分目線で書かない
ライティングで一番大切なのは、読者が理解しやすいかどうかです。どれだけ自分が伝えたいことを書いても、読者にとってわかりにくい文章では意味がありません。
そこで大切なのが、自分目線で書かないこと。
クライアントワークだけでなく、自分の専門分野や体験談を書くときにも、自分目線の内容にならないように常に気を配っています。
専門用語やカタカナ言葉の多用にも注意。
自分が知っていることを相手が知っているとは限りません。しかも、読者は顔も見たことのない人です。
わかりやすい文章にするには、小学5年生が理解できる表現を意識すると効果的ですよ。
とはいえ、最初から完璧を求めなくても大丈夫!
いきなり100点満点の記事を書ける人なんていないですし、はじめはクライアントからの修正が入るのが当たり前です。
漢字・ひらがな・カタカナのバランスに注意する
タイトルやリード文は最後に書く
読者目線を意識する
この3点をおさえて、まずは1本書いてみてくださいね!
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