ビルドアップが上手くなりたいGKはもういませんか?
こんにちは 初見海人です。
日本のゴールキーパーに少しでも【キッカケ】になってもらいたいと思い
今回はゴールキーパー(以下GK)について話していこうと思います。
さて
サッカーにおいてGKというポジションは特殊なポジションですよね。。。
そしてなかなか理解されずらいポジションでもあると思います。
「僕が13年ほどキーパーをしていて感じたことです笑」
GKはキャッチング、フォーム、セービング、ハイボールなどフィールド選手とは違うことを求めれられていますね
その中でもGKがフィールドの選手と同じように求められる要素があります。
それはビルドアップです。
苦手な選手もいますよね。。。
僕も現役のころは苦手でして
プレッシャーを掛けられていたらよくクリアしてしました。汗
ですが現代サッカーにおいてGKのビルドアップ能力はなくてはならない必須要素となっています。
GKがいる事で敵のプレスがハマらないってカッコよくないですか?(笑)
【もともと僕はキーパーコーチを目指し活動してきた背景もありキーパー育成にものすごくパッションがあります!】
ではGKのビルドアップの要素にについて話していこうと思います。
GKのビルドアップに必要な要素とは。。。
やはり先に思い浮かぶのはキックの精度ですね。
やはりライナーのパントキックやゴールキックに魅力に感じますよね。
バックパスの処理にしてもキックの飛距離や精度を最初に求められているのが日本の現状にあります。
「もちろん大切な要素ですが。。」
ビルドアップで起こるミスもキックミスがほとんどですよね。
これは僕の体験談なのですが
GKのみなさん(特に中高生の方)このような状態になっていませんか?
試合中にバックパスをキックミス
↓
だからキックの練習をしよう!
↓
練習で蹴れるけど、試合中だとキックミスしてしまう。。
↓
キックの練習をしよう
↓
ミスして自信喪失、、、
このミスはそもそもキックの精度が問題だったんでしょうか?
(指導者のみなさん凄く重要なところです。)
このような現状になってしまった背景はまた話していこうと思います。怒
なぜ試合中だとミスをしてしまうのか
僕の中で
ビルドアップのミスで自信がないGKの特長には2つあると思います。
1. バックパスの前に蹴る場所を探していない。
2. プレスを駆けてきている敵しか見えなくなってしまう
この2つを満たしてしまうとパニックになります。
「実体験に基づいています」
実際のところこの状態の育成年代のGKは、たくさん見てきました。
そこで、ビルドアップで抑えるべき3つのポイントを教えていきます。
1.認知
2.サポート
3.テクニック
この順番でマスターしていきます。
※sccGK では6月30日にコーチング勉強会を開催します!
1. 認知
僕のnoteで良く出てくる言葉ですが、キーパーのビルドアップにとって一番大切な要素と間違いなく認知能力です。フィード味方、プレスに来る敵、空いているスペースこれらを見つけるにピッチ全体を広く見る能力がなければバックパスの間にパニックになってしまいますよね。。。
今記事を読んでいるGK【GKコーチ、監督の方】のみなさん
状況別に認知することを決めましょう!
簡単に状況に応じて認知するべきポイントをまとめました。
例えばバックパスを受ける前は遠くの【スペースと味方】を見つけておく→パスが向かっている間に近くの【相手と味方】を見つける→相手が近いならダイレクトで処理、近くにいないなら前に運ぶドリブルか配給
【全てのプロセスにおいて1つずつ見つける事が大切】
ビルドアップめっちゃ簡単じゃないですか?(笑)
これが意識して出来れば
1.テクニックのミス以外はしなくなります。
2.敵のプレッシャーを感じなくなります。
「実体験に基づいています」
良いことづくめですね!
2. サポート
次にこの認知のフレームを最大限に発揮するためにはサポートの位置が大切になってきます。
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