拾いヤドリギに芽が出る&切り口に何!?半寄生植物でも成長👉楽しい観察期間の記録🎵縁擬木とワクワクtime!
ヤドリギ好きさん!
どれほどいらっしゃるのかわからない💦
これは、嵐の後に拾ってきたヤドリギのその後の話です🥰
決して地表に生えない半寄生植物!
寄生して水分と栄養をもらっている宿主の木が冬で落葉しようと、まったく気にせず緑の葉を茂らせたまま!
その生命力から、縁起木とされます。
春には、目立たない花を咲かせて虫に受粉してもらい、秋には赤い実がつきます。
白い実もあるらしいが、北海道に住む私は赤いものしか見たことがありません。
クリスマスの時期に、ヤドリギの下でキスするのは、ハリーポッターのシーンでもありましたね。
拾いヤドリギは水に挿しておいて2~3週間で、どうやっても芽がぽろぽろ落ちてきて、その後、葉っぱも落ちていき処分する、、、。と言うのが、いつもの流れでした。
しかし!
季節的なことなのか、元気な枝だったのかわかりませんが、芽が出てきたんです‼
全部ではないのです。
一部、出てきています!
半寄生植物のヤドリギは、根っこを他の枝に突き刺して必要な栄養素や水分を吸い取りながら、緑の葉で光合成します。宿主が自分のせいで死んだら、共倒れですから、それほどの負担にはなっていないのだろうと思います。(多分……)
人間も地球に寄生しているようなものなので、もっと宿主のことも考慮して思慮深く控えめに必要なものを頂きたいものですね(人間は強欲な動物ですよねえ…💦)
1年に1節のペースでゆっくり育つ植物です。この芽もゆっくり出てきました。
拾ってから、我が家のテーブルで3週間が経ち、ぽろぽろ芽が落ちだしたなあと思って拾っていたら、新しい芽を発見したのです。
そして、折れた枝の下の部分から、何やらもやっとした粘性物質が出てきている様子です‼
ヤドリギの種から生じるような粘性物質に見えます。
レンジャクのお尻から種と共に出てくる粘性物質は、相当粘っこそうですよね。
これはどうかと思って、水を替えがてらそっと触ってみました。とろろ昆布程度のトロリとした触感でした。その後、手がねばつくこともない!
何となく必要な物質なのだろうと思い、洗い流さないようにして水だけ替えました。
雪の時期でなくても、強風の嵐の後には落ちてしまったヤドリギが見つかるはず。でも、雪原に落ちている方が見つけやすいので、どうしても冬によく拾って帰ります。
切り花を買って飾るより、私にはずっと楽しい観察期間になります!
その後、4週間が過ぎるころ、節のところが弱くなってぽろっとはずれていき、葉っぱももうしおれていって終わりました。ちょっと悲しく寂しい感じの終わり方ですね。
先日、ヒヨのお尻から1mくらい、たら~~~っと種と共に半透明のものがぶら下がっているのを見ました。うまく、どこかの枝にその種がくっついたら、そこから根が出て幹に突き刺し、命のスタートとなります!
ヒヨもヤドリギの実を食べるんだわ~と思いました。写真は撮りそこなったが、住んでいる地域に本当にヤドリギが多いので、お尻から種を垂らす野鳥の写真も何とか撮りたいです!
ヒレンジャクがお尻から、たら~っと糞をする映像を見つけました!
ヤドリギの説明と共に紹介されています。
👉1分12秒あたりで糞をします⤵⤵⤵
楽しくワクワクすること(その上、お金のかからないこと)は、身近なところにたくさんありますね!
嵐が来ると、動物的に何となくサワサワします。嵐の時に家にいられると、屋根のある頑丈な家があることが嬉しくて幸せな気分になるのは、私だけではないですよね。
そして、嵐の後の「落ちヤドリギ探し」に出かけるのも楽しいし、その後の観察も楽しい!
野鳥と植物の関係も、調べると本当に面白いです。その野鳥がいてくれるから生きていける植物があるなど、生態系の勉強は楽しい。
自然観察を楽しむ人が増えれば、自然保護に興味を持つ人も増えるはずですよね~🥰
👉この本、おススメです!
笑いながら学べます(^^)/💖⤵⤵⤵
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鳥見はつみょん💛