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幸せの青い鳥👉飛べないタカへ♬絶滅種から復活した幻の鳥!ニュージーランド南島フィヨルドの深い谷で発見💞

タカへ、ご存じの方は少ないかもしれませんね。
アイコンにしているタカへは、かつで絶滅したと思われていた鳥です。

しかし、1948年にニュージーランド南島のフィヨルドの谷で、ひっそり生き延びていたのです。すごいことですよね。
こういうニュースがあると、他の絶滅してしまった種も見つからないかと望んでしまいます。でも、そんな簡単にはいきませんね……。

当然、個体数は少なく風前の灯状態だったため、国を上げて保護活動をしました。
今は、400羽強が生息しています。400という数は、種の個体数としては絶滅の危機がまだある数字です。だから、いくつかの保護区で数を増やすプロジェクトがあります。

私がかつて住んでいたのは、南島のダニーデンという学園都市

今年、再訪した時にタカヘにも再会しました。ダニーデン市内にあるオロコヌイ・エコサンクチュアリでもヒナがかえり、数を増やすのに成功!
ヒナは、くちばしの色がまだ赤くないので親と区別ができます。

左が親、右のくちばしが赤くないのが大きくなったヒナ


年に1回、1~2個の卵を産みます。寿命は16~18年とされます。クイナ科なのですが、重い!
60㎝くらいあり、2~3㎏の体を支える強そうな足が見えます。

食べるのは、デンプンを多めに含んだ草や種。
「糞が大きいんだよ!」
と、友達が教えてくれました。

開けた場所には転々とこのサイズの糞が落ちていました~!
ヒナは最初は黒いフワフワ!(引用:Departmet of Conservation NZ)



この保護区は、307haもありますが全体を防獣柵でかこい、在来の鳥や爬虫類の天敵である人間が持ち込んだペットやネズミ、オポッサムが入り込まない環境をキープしています。

ニュージーランドには、もともと哺乳類はいなかったのです。だから、飛ばない鳥が進化の過程で生まれました。

鳥が柵の中にいるのではないんです。大きな敷地で自由に暮らしており、その中を人間も邪魔しないように歩き回れます。じっとしていたら、ほんの3メートル程度の距離まで近づいてきました。

日本の動物園とは全く違います。こういう施設は、日本にはあまり見当たりませんよね😢
日本にも絶滅危惧種の動植物があるのですから、こういうタイプの施設が欲しいです。

北島にいたタカへは完全に絶滅してしまったのですが、南島のタカへはかろうじて生き延びていた。それが数を増やして、また在来種として生きている。
破壊した地球環境も、ギリギリのところで引き返すことが可能な場合もある!
と教えてくれているようなタカへ。

「幸せの青い鳥」にピッタリのイメージだと思うんです✨

noteのアイコン(同時に始めた鳥動画用のyou tubeも同じ)は、実は私の手描きです。タカへのイラスト画をまねながら、子どもが残した古いサインペンで描きました。ちょっと愛嬌のある顔に仕上がりました💦

アップにすると、問題ありなのが一目でわかりますね💦

愛情はこもっているので、しばらく使っていきたいと思います🥰

読んでいただき、ありがとうございます!

鳥見はつみょん💛

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