見出し画像

グレーゾーンなお姉との思い出

うちのお姉は1歳半検診で「言語」で引っ掛かりました。

そのころほぼ意味ある発語はなく、こだわりが強く、結構難しい感じの子でした。

結局三歳ごろから話初めて、幼稚園のあいだはグレーゾーン(支援なし)で小学校に入るころにはまぁ~あんまり困ることはなくなりました。

正確には私が小学校の担任先生に

・こだわりが強く、気持ちの切り替えが難しいこと。

・友達の気持ちなど目に見えない概念的なところが伝わりにくいこと。

など彼女の特性を再三伝えていたので学校でも考慮していただけたのでそんな困らなかったかなという感じです。

彼女との一番の思い出は、お気に入りのピンクのワンピースを洗濯してベランダに干していた時

彼女「ピンクのワンピースを着る」

私「いや、今洗濯したから今日は着れないよ…」

彼女「やだ!」

私「濡れてるし別のにせーへん?」

彼女「やだ!!!!!!!!!!!!」

…エンドレス

彼女はベランダで濡れたワンピースを握りしめたまま泣き崩れていました

私もあまりにも話が伝わらず絶望で泣き崩れました

今なら「そうかー着たかったなー残念やったなーさぁ行こか!!!」ぐらいできるけど、

当時は一人目、20代半ばのピチピチ(笑)で若く、何もわからないまま、なかなか苦しい時間でした(;^ω^)

そんな彼女もすっかりおっきくなり、オタクを満喫しながら元気に育っております(笑)

大変なこともたくさんあったけど、最近はお姉がおったから今の自分があると思うことが本当に多い。

これから思春期に入ってまた新たな事件に見舞われていくんやろけど、それもまた人生~って思えるようになったのもお姉はじめ4人の子のおかげだ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?