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入管問題の裁判を傍聴
この行為で被害に遭われた
クルド人のデニスさんの民事裁判に行った
東京地方裁判所 第415号法廷
2021年09月17日11時 開廷
原告側 デニスさんと弁護士2名
被告側 入管5名(たぶん弁護士は内2名)
裁判官 3名
裁判書記官 1名
裁判官が
原告側が提出した暴力行為についての書面の内容の確認
被告側が
それに対する反論を発表する日程を決めて終了
だいたい20分
閉廷後、弁護士さんが内容についてお話してくれた
デニスさんが入管収監中に
違法対象とする暴行行為を受けた慰謝料に対する裁判
これからそれに加え
裁判が長引いているのでその精神的苦痛に対し
更なる慰謝料を請求する予定(エビデンスが揃い次第)
入管側は一連の流れによる「制圧」を主張している
制圧に至るまでに
入管職員6~7名でデニスさんを担ぎ、部屋から無理やり連れ出た
それに対し、デニスさんがパニックになり暴れた
そして職員Aが制圧のという暴力行為に加え
頬下の首(顎)に入ったところ(危険なツボらしい)を指で押した
そのときデニスさんがある別の職員Bのお腹を殴ってしまったらしい
その暴力行為については
暴力をした本人ではなく総務の職員Cから
デニスさんに謝罪があった
しかし、謝罪後も職員Aはデニスさんに数カ月つき
看守業務を行っていたという
**そのときもAはデニスさんに謝罪は一切していない
入管側はデニスさんが職員Bに対して行った行為を盾に
違法な暴力行為ではなく制圧で通そうとしているようだった