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SV S7 最終512位 R1890 構築記事



はじめに

こんにちは。HAT(@HAT_poke)と申します。
みなさん、S7もお疲れ様でした🙏

今回は順位・レートの自己ベスト更新は叶わずでしたが、パルデアフェスタベスト4にも貢献してくれた思い入れのある構築なので記念に構築記事を残すこととしました。

レギュCルールは終わってしまいましたが読んでくれると嬉しいです🤲

使用構築

最終結果

TN ハツキ 512位(R1890.786)


(以下常体)

構築経緯

前期S6ではミトムドオーの中低速サイクル構築を使用したが最終4桁(最高保存しても最終3桁ラインに到達していないレベルで惨敗)であった。ここで思ったのが自分のサイクル構築に対する理解の低さと、中速サイクルはイーユイパオを筆頭とした上からの追加効果の押し付けによる負け筋を引きやすいため自分には向いていないと判断し、極力そのような負け筋を引きづらい構築作成を意識した。

まず前々期でレート2000を達成したパオディンルーカイリューサフゴカミツツミのグッドスタッフ対面構築PTの使用感が良かったためその並びをベースとした。潜る中で相手にしてるウルガモスの詰ませ性能に魅力を感じたことと構築単位でミミッキュが重いことなどから採用。変更した枠は自分が使うと無限に択が発生し使いづらさを感じたツツミ。さらにそれぞれの型を微調整し構築の完成とした。

この並び自体は6/3くらいの最序盤に完成し、多少の技やテラス変更はあったものの使用感が良かったためシーズンを通して本構築を使い続けた。


基本の動き


ディンルーのステロやサフゴの電磁波で起点を作り、裏の鉢巻飛行テラスカイリューや積みエースの蝶舞ウルガモスor瞑想ブエナカミのどれか刺さってそうなエースを通す


個体紹介

カイリュー

特性:マルチスケイル
性格:いじっぱり
持ち物:こだわり鉢巻
テラスタイプ:飛行
技構成:げきりん、テラバースト、じしん、しんそく
167(4)-204(252↑)-115-91(A個体値0)-120-132(252)

※A2段階下降でテラバーストの物理特殊判定が変わるためCの個体値は17以下推奨。

調整意図
A特化・ミラー意識の準速

安定の破壊神。飛行テラは破壊力には優れるがパオジアンに弱いため、取り巻きはパオジアンに対面勝てる型を意識した。

パオジアン

特性:わざわいのつるぎ
性格:いじっぱり
持ち物:気合いの襷
テラスタイプ:氷
技構成:つららおとし、かみくだく、氷の礫、聖なる剣
155-189(252↑)-101(4)-x-85-187(252)

調整意図
最速はミラーでしかほぼ活きないため準速

選出圧があり上振れ要素満載の入れ得枠。腐ることは少なくステロ撒きがいそうなら初手から出す、いなさそうなら詰めに後から出すなど意外と気を遣う。パオミラーを意識した最速にするか悩んだが、活きる場面が限定的に感じたため準速とした。テラスはメインウェポンのリーチを伸ばせる氷にしたが想像より活きる場面が多く活躍した。流行りの零度は入れる勇気が持てなかった。

サーフゴー

特性:おうごんのからだ
性格:図太い
持ち物:ゴツゴツメット
テラスタイプ:フェアリー
技構成:たたりめ、ゴールドラッシュ、自己再生、電磁波
193(244)-x-157(220↑)-158(36)-112(4)-107()

調整意図
Sに振ってないミラー意識(目安としてほとんど環境に存在しない麻痺した最速ドラパ抜き)

補助技の一貫切りと電磁波を撒くことによる裏のエースのサポートが主な役割。また妖テラスにすることで、初手に出されやすいパオジアンを安定して見れるようになる。基本的にこの初手対面は噛み砕くか地獄突きを撃たれることが多く(1回だけなぜか零度撃たれて吹き飛んだ)、テラス切り→ゴルラで襷だとしてもゴツメに触れるためパオを突破できる。この動きはかなり刺さり数的有利を取って試合のテンポを握ることが多くとても活躍した。
今にして思うと素早さは麻痺した準速+1カイリュー抜きくらいまで振ってもよかったかもしれない。

ディンルー

特性:わざわいのうつわ
性格:わんぱく
持ち物:たべのこし
テラスタイプ:水
技構成:じしん、カタストロフィ、みがわり、ステルスロック
261(244)-131(4)-173(100↑)-x-124(108)-72(52)

H→身代わり型のためできるだけ高く
HD→ステロ+カミの+1ムーンフォース確定耐え
S→同族や低速ポケモン意識(万が一にも塩やヘイラッシャに上を取られたくないためSに振った。ミラーでは2割くらい上取られたが塩ラッシャなどに上を取られたことはなかった。)
B→パオに厚くするため余り全て

HBベースと水テラスにすることで初手で対面しやすいパオジアンに厚くした。(この対面初手から零度撃ってくる相手も多く厚くなってたかは諸説だが割り切るしかなかった)本構築はマント持ちがいないため塩が重く身代わり残飯型を採用することで対策枠とした。またサフゴを選出しづらい場合でもラッシャのあくびと地割れを切ることができ、テラス込みでほぼ完封することができるのも偉い。吹き飛ばしが欲しい盤面も多かったが身代わりのおかげで勝てた試合も多く本構築においては採用して良かったと思う。


ウルガモス

特性:ほのおのからだ
性格:おくびょう
持ち物:厚底ブーツ
テラスタイプ:水
技構成:ほのおのまい、ちょうのまい、おにび、あさのひざし
191(244)-x-108(180)-155-125-139(52↑)

調整意図
S→1舞で最速ツツミ抜き
HB→余り

1体目の積みエース兼鬼火(炎の体)による物理受けもこなせる器用な子。この子が3タテして拾う試合も多かったが、鬼火外しやラム持ちで一気に試合をひっくり返されることも多かったエンターテイナー。ミラー同型の蝶舞の積み合い合戦が多発したため、テラスタイプはそこに強く出れる水にした。

※パルデアフェスタでは鬼火の枠をテラバーストにしていた。

ハバタクカミ

特性:こだいかっせい
性格:おくびょう
持ち物:ブーストエナジー
テラスタイプ:妖
技構成:ドレインキッス、シャドーボール、あまえる、めいそう
141(84)-x-103(220)-175(156)-157(12)-176(36)

調整意図
S→ブエナ上昇調整
HB→特化パオジアンのつららおとし確定耐え
HD→特化カミのシャドボ確定耐え
C→できるだけ高く

もう1人の積みエース。ミミッキュにも出しやすくするためノーマルテラスで使っていたがどうしても火力が出にくいためドレキの打点上昇効率が良い妖テラスを最終日2日前に採用。抜き性能が高く活躍してくれたと思うがガモスと役割が被ってしまったのが反省点。

あとがたりコーナー

(以下敬体)
ここからは構築記事ではなく今期の雑感や自己語りコーナーなので興味ある方のみ推奨です。


今期の潜り方とモチベーションについての話がメインです。

今期の序盤中盤は対戦数がいつもの半分かそれ以下まで停滞しているくらいにはモチベが下がっていました。前期(S6)に自分の実力不足を痛感したものの、負けるにしても負け方が釈然としないことが多く、ランクマがストレスになっていました。そのような中潜り続けるのは本意では無いので今期は距離を置いてほどほど潜ることにしていました。

でもポケモン対戦は好きだしなあということで、今期は仲間大会(パルデアフェスタや有志で開いてくださったレギュDルール)などにも積極的に参加していました。

特にパルデアフェスタですが、これが非常に楽しく仲のいいメンバーと出れてベスト4まで勝ち進み、切磋琢磨して大会を乗り切ってより絆が深まりました(と思ってる)。

それに加えて
・大会をきっかけに開いたスペースに来てくれた方々
・大会の対戦相手の方々
・チームメイトと仲の良い方
大会後で上記の方々と仲良くなりTwitterでのやり取りなど接する機会が多くなりました。個人名を挙げるのは控えますが、大会がきっかけで交流の幅が広がったことが特に今期嬉しく感じます。


さて、ランクマのモチベの話に戻りますが僕は今期のラスト1週間の終盤だけでサブロム込みで150戦くらい潜る程度にはモチベが復活しました。

あくまで僕の価値観ですが、ポケモン対戦において勝ってる時はもちろんモチベは上がります。しかしそれとは別に周りの仲良い人たちが頑張ってるから自分も頑張ろうってなるものだとも思っています。
上をひたむきに目指したり頑張って考察してる人はカッコいいと思いますし、その人たちと一緒に頑張るのは楽しいですしね。

元から仲が良かった方々に加えて今月から特に仲良くなった方々も、ひたむきにランクマを頑張られていて対戦が好きなのが普段の発言からひしひしと伝わってきます。中盤以降はそんな刺激の量が増えたからこそ、それが僕自身の対戦数の形になって表れたのかなと感じます。(結果は目標の300位に届かなかったのは残念ですが😭)


まとまりのない文章になりましたが、何が言いたいかと言うとポケモン対戦を楽しくモチベ高くできたのはここまで深く関わってくれた方々のおかげです。
僕はポケモン対戦を通じて交流が広がるのが嬉しくてモチベアップに繋がるタイプなので、そういった意味で6月はとても刺激的なシーズンでした。

このモチベをもっと結果に結びつけれるよう頑張りますので、今後ともよろしくお願いします🙏

ここまで読んでくださりありがとうございました😊

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