Brahms String Sextet No. 1 Movt. 3
ブラームスの弦楽六重奏曲第一番の第3楽章の中間部(トリオ)。
主部がAllegro moltoの指定で、トリオはAnimatoになっている。この真ん中の部分がはっちゃけていて好きである。
へ長調からフォルティッシモでハ長調になり4音の音階をあがるフレーズを繰り返して勢いをつけておいて、小節半ばから半音上の変二長調に「むりくり上がる」。
勢い余って上下に赤線を引いた部分はほとんどユニゾンになってしまっている。Dbのバスの上で変ト長調から変ロ長調にもどってきて、
めでたく主調のへ長調にもどる。