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【黒い辞典】し

死【し】
 生命がその活動を永遠に停止すること。全ての生命に必ず平等に起こる現象。

幸せ【しあわせ】
 望ましい状況において満たされていること。人によって定義が違う、非常に曖昧で難しいもの。

栞【しおり】
 本を読む時に目印として挟むもの。紙の本のお友達。

仕返し【しかえし】
 やられたことに対してやり返すこと。昨今では倍にするのが流行ってるらしい。

仕方がない【しかたがない】
 諦める時に言う言葉。大人になると使う頻度が増える。自分への言い訳に良く使う。

四季【しき】
 移りゆく季節。楽しむ心があると、人生が少し豊かになる。

試験【しけん】
 性能や性質を検査すること。言葉だけで緊張する。

詩魂【しこん】
 詩を作る心のことらしいんですけど、格好良すぎますね。ときめく単語です。

死語【しご】
 日々更新される「古い」と称される言葉。ジェネレーションギャップを浮き彫りにする。

私語【しご】
 公の場で本当は静かにしていなければいけないのに勝手に話をしてしまうこと。駄目って言われれば言われる程やりたくなるんですよねえ。

仕事納め【しごとおさめ】
 十二月の社会人の希望。この言葉を心の支えに忙しい師走を乗り越える人が多い。

思春期【ししゅんき】
 様々な人を惑わす時期。後になって思い出すと赤面してしまうような思い出を量産する時期。

師匠【ししょう】
 教えを仰ぎ、導いてもらう人。尊敬出来る人。

視神経【ししんけい】
 現代人の体の中でものすごく働かされている神経。よっ働き者!とか言ってないで少し労らないといけませんね。反省。

自然【しぜん】
 この世に存在する人の手の加わっていない全ての物。とても貴重。

下敷き【したじき】
 筆記をする際に下にしくもの。髪の毛に擦り付けて静電気を起こし、髪の毛を逆立てる時に本領を発揮する。それ以外ではありがたさを忘れがち。

七転八起【しちてんはっき】
 七転び八起き。何回転んでも起き上がれば良いんですよ。諦めないでね。

嫉妬【しっと】
 何かを羨ましいと妬むこと。皆持っている感情。

尻尾【しっぽ】
 動物の尾。それだけで人を惑わす効果がある。ぴこぴこされると可愛くてならない。

脂肪【しぼう】
 お願いだからもう少し減ってくれないでしょうかと願う体内の貯蓄。溜まる一方ですよ本当。

締め切り【しめきり】
 取り扱いを打ち切る期日。作品を書いていると意識しちゃう単語。

霜柱【しもばしら】
 踏まなくても良いのに踏みたくなりますね。冬の季語だそうですよ。

指紋【しもん】
 容疑者を絞る大事な手がかり。刑事ドラマでおなじみ。

社交辞令【しゃこうじれい】
 建前社会をスマートに生き抜くための社交術。しれっと言えるようになると一人前になれる。

謝罪【しゃざい】
 罪や過ちを詫びること。制裁としてしなければならない場合もある。稀にこれが趣味の人もいる。

写真【しゃしん】
 その一瞬、一場面だけを切り出して映像として残すもの。二度と手に入らないはずの映像を何度も見て共有することが出来る素敵な技術。

週刊誌【しゅうかんし】
 騒動の引き金になることが多い、文字と写真で構成された紙の束。

賞状【しょうじょう】
 賞をもらったり功績を認められると貰える褒め称える言葉を記した紙。ニヤニヤして何度も見られる幸せの素。

小説【しょうせつ】
 文字を並べて作られた物語。それだけで人の感情を動かし、何かしらの余韻を残すもの。

食後【しょくご】
 眠気との戦いの時間。なかなか手強い。

初心【しょしん】
 何かを始めた時の純粋な気持ち。時々思い出すことが大切。

書店【しょてん】
 本を販売する小売店。幸せの宝庫。作者がいずれ富豪買いを企む場所。「この棚の本、全部頂くわ。ほほほ」

しりとり【しりとり】
 すごい暇な時に始まる遊び。りんご→ゴリラ→で展開するワードで度々論争が起きている。

シルクハット【しるくはっと】
 円筒型の帽子。日常ではお目にかかれないけど、なんかときめきます。

心臓【しんぞう】
 休むことなく働き続ける働き者。感情を知らせる役割も果たす。

信頼【しんらい】
 長い時間をかけて築き上げ、あっという間に壊れるもの。取り扱い注意。

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