スポーツ観戦にまつわる思い出
先日ふと、「金のエンゼルは、買わないと当たらないよな」と思いました。
「買わないと当たらない」。
宝くじでおなじみのフレーズですが、チョコボールだってそうですよ。
いくらキョロちゃんが欲しくても、欲しいと思っているだけでは手に入らないのです。
と、思って久々にチョコボールを買って来ました。
キャラメル味。
エンゼルはどこにもいませんでした。
人生ってそういうもの。
今後もコツコツとエンゼルを探し続けたいと思います。
キョロちゃんが欲しいので。
ということでこんばんは羽鳥です。
人生の厳しさは至る所で思い知ることが出来ますね。
頑張って生きていきたいと思います。
さて。
オリンピックですね。
残念ながら私は自身に運動神経が皆無なので、スポーツ観戦からっきしです。
ただ、盛り上がっているのを見るのは好きです。
本気で打ち込む選手も、それを支える人たちも尊い。
遠巻きにこっそり見守っています。
そんな風に思うなら自分も応援すればいいのに、とお思いかもしれませんが、そう簡単に踏み切れない事情があるんです。
といっても大した話じゃないんですけど。
私にとっては大した話。
私、本当にずっとスポーツ観戦無縁だったんですよ。
学生時代も校舎か家に引きこもり、授業でしぶしぶ参加するくらいで、運動は苦手だし、嫌いだったんです。
別にそういう人、いっぱいいると思うんです。
だけど、社会人になってから、確か二十歳くらいだったと思うんですけど、そのときの上司に「それはいけない」って言われたんですよね。
「上司との会話なんて、ゴルフか野球が分かってれば大体済むんだから、少しは興味持った方が良い」って。
男の人ばっかりの職場だったので、確かにみんなスポーツ好きでした。
でも、そう言われたらなんか腹立ってねえ。
「そっちがこっちの話題に合わせてこいよ!」
と思ってしまったんですよねえ。
だって、野球もゴルフも全然興味ないんですよ。
そうはっきり表明してるんですよ。
なのにその言い草。
仕事以外の私的な時間を使ってまで、「あんたたちの機嫌取りたくないわ!」と思うじゃないですか。
親切心で言ってくれたんだと思いますけど、「こっちのフィールドに上がって来い」みたいな言い草に腹が立って、それ以来、余計に見なくなったんですよねえ。
なんか、その都度思い出しちゃうんです。
このエピソードを。
別にゴルフも野球も分からなくたって、仕事は出来たんです。
コミュニケーションだってとれたし。
だから余計に、その上司の私見に腹が立ってしまって。
流せればよかったんですけど、そうも出来なかった心の狭い私。
その上司とはもう全く関係ない人生を歩んでいるというのに、未だに根に持っています。
もう十年以上経つんですけどね。
なんてしつこいんだ私。
誰かの「好き」を否定するのも良くないけど、誰かの「無関心」を刺激するのも良くないという一例をお届けしました。
引き続き私は「スポーツをする人を観戦する人たちの空気を楽しむ」というまわりくどいオリンピックの楽しみ方をしたいと思います。
決してお邪魔はいたしません。
ひっそり見守るだけで満足ですから。
ということで最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回以降もお付き合いいただけると嬉しいです。
それではー。