2023年2月

早くも春が恋しい。三寒四温の言葉通り2月のように気温差が激しいのは苦手。年々それを強く感じるようになっている気がする。もはや爺かな。
もう2月も終わるので春っぽいものを並べるに限る。



Lacco tower / 弥生

気張らないシンプルなイントロがすっと耳に入る。うら若き二人が決意をもって歩み始める。ただただ温かい感じ。




ヒグチアイ / 縁

えん、ふち、えにし、正しくは「ゆかり」。珍しくポップで明るい雰囲気。良きこともそうでないことがあったとしても、いつしか真正面から向き合えなくなったとしても、つながりを是とするのであれば、それで良いのかもしれない。




きのこ帝国 / 桜が咲く前に

「どんなにきれいな思い出も胸を苦しくさせるだけなんだ」というフレーズが突き刺さる。本当に突き刺さったまま抜けない。




 柴田淳/ 柴田淳

壮大なこの一曲。春の友との別れはもうこの曲尽きる。のように思う。大人になったから気づく幼き別れの切なさ。そして人間、時間が経てば気持ちが薄れることも多い。その時のうちに気が済むまで噛みしめるのも良いのかもしれない。




わーすた / 春花火

「キミに幸あれ」

ヒグチアイの作詞が冴えわたり、草野カヨコの高低差で抑揚をつけたフレーズが響く。そして編曲は今のわーすたの音を支える岸田勇気。つよつよな制作陣。
メンバー自身も地方から出来ている分、元から説得力はあったが、さらには卒業するメンバーも送り出したからもう重みという重みが、乗るものが全部乗りに乗っている。

ヲタクは感涙するのみ





おまけ

寒いんなら、自分が燃えてみろってね。

カヨコ / fire! fire! fire!


B'z / ALL-OUT ATTACK

とにかく開幕からの全力全開な雰囲気にのまれて、ブチ上げるだけの曲だと思い込みそれ以上に何も思わなかったが、今更ながら少し見方が変わった。
荒々しい部分とふっと緩む部分の対比から、目の前の事をやりきらなきゃいけない「今の自分」と、そこに飛び込むことを決意したであろう「過去の自分」の描写が秀逸だと、最近になって感じた。

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