吉村萬壱さんの回遊人を読んでどう思ったか。
ネタバレ注意 思い付きで書きます。
吉村萬壱さんの著書、回遊人の最初の章だけ読んだ。残りはまだ読んでない。ページ数でいえば3~10ページだ。400時詰め原稿用紙で換算すれば11枚ぐらいだろう。
この部分に何がかかれているかと言うと、作家である主人公の収入が少なく、家庭内で肩身が狭い。妻もそのことを気にしており、主人公に冷たい。妻の大学の同期の旦那は大きい会社に勤めて、BMWに乗っている。それに比べうちの旦那は。という暗い入りだ。私は暗い作品を好んで読むので、222ページずっと暗いものを読ませてくれるのかと期待したが、ネットでしらべるとSFチックな作品らしい。
これから読み進めて、感想の記事をのちに書くかもしれない。
私は小説を書くとき、吉村さんの作品は参考にしている。ハリガネムシはかなり引き込まれた。
その他には高橋弘希さん、鴻池留依さん、西村賢太さん、田中慎弥さん、戌井昭人さん、蓮見重彦さんの作品を読む。
あとは、行き詰ったら青空文庫を漁り、夏目漱石を読む。三四郎やこころを読み直す。