何事もまずはやってみよう、そして経験値によって様々できることは増える...って真面目な話。
こんにちは、乞食佐竹です。
今回はとっても真面目にお写真の話をします。真面目すぎて執筆中にめちゃくちゃ煙草を吸わないと書けません。それくらい真剣に書きます。
・佐竹とカメラ、どんな物語がありましたか?
佐竹とカメラが出会ってしまったのは…2012年に遡ります。当時10歳児だった佐竹はそれはそれはもうすでにオタク全開のクソガキでした。で、僕が最初に持ったカメラというのが
これ。流石に10歳児に最初から一眼レフを買ってくれるような家ではなかったので、まずはこれで写真を撮るという経験をさせたかったんじゃないでしょうか。
その結果無事にどハマり、休日には大好きな電車を撮りに関東を右往左往するようになってました。このおかけで電車の路線を覚えたり、様々な地名を覚えたりするようになりまして、ある意味いい教育になったと思います。
でそのあとしばらくして2014年冬、じーちゃんのお下がりでついに一眼レフデビューをします。その時の機材が
キヤノンの最初期のAPS-Cデジタル一眼レフのキスデジちゃんです。レンズはEF28-90mm F4-5.6 USMとEF75-300mm F4-5.6 III USMのダブルズームです。今になってはもはやオールドカメラとすら言えますが、この頃ならまだギリギリ使えるカメラ。ただしAF不良を抱えてたためにMF限定超ハード仕様でしたので、楽しいけどイライラする…みたいな経験をしてました。
ここまで当時撮ってた写真を一枚もあげてませんが、見せたくないわけではなくもうないんです。HDD故障で全部すっ飛ばしました、まじで終わってる。
このカメラとレンズで一眼レフの基礎中の基礎を知り、その後三年近くは使ってましたが、流石にAF無しだとしんどくなったので新機材の導入を決意。
2017年3月当時、確か八万円ほどでダブルズームキットを買いました。
いやぁ、AFが使えるってとってもいいことですね。まじで撮影が楽しくて仕方ありませんでした。
この頃は今みたいに「理論的に写真を撮る」ことなどせず、ただ単に楽しんで撮ってたと思います。
その考え方が変わったのは当時通ってた高校の社会科のK先生に言われたこの一言。
「佐竹。どんなこともそうだが、知識を豊富に持っていればできることは増えるぞ。たとえば写真の撮り方一つもそうだ、フォーカスはオートでもいいが、設定を様々いじることでいろんな写真が撮れるようになる。その後の編集だってちゃんと学習すれば、どうなふうにでも化けさせれる。やってみな。」
めちゃくちゃ慕ってたおじいちゃん先生だったので、その言葉を聞き入れて様々学習しました。SSの値やF値をいじることで生じる変化、ISO感度の数値をいじることによる変化などなど…。
その最中、X7での限界を感じまた機材の変更をしました。その時に買ったのが
そう、ノイズモンスターキヤノンAPS-Cフラグシップの7D MarkIIです。今まで9点しかなく使いにくかったAFは65点へ、秒間5コマしかなかった連写は倍の10コマに、操作系はとても使いやすいUIであり、さらにX7にはできなかった機能がたくさんあり、まさに最高の一台を手に入れたとそう実感しました。ちなみに当時(19年8月)新品で11万(bg込み)でした。
でその後は紆余曲折様々あり、いろんなカメラを買ったり借りたりして、今に至るわけです。
さて、ここからがこのノートの本題です。みんな課金してね♡追記(2024.09.10):ここから下が今まで500円とってお前達に読ませてた部分ですが、なんかもうどうでもよくなってきたので無料公開します。
普通に有料ノートである必要なくね?
・佐竹、今はどんな機材を使ってるの?
今使ってる機材は借り物です、買う金がないんです許してください。何なら借りた方が安上がりになってそれでいーじゃんくらいはあります。貧乏人の思考ですね。
メインはこの四つ。メーカーは全部Canonで一番上がカメラ本体、下三つがレンズ。物としては全部プロ御用達のおたかーいカメラとレンズ群です。いいものすぎてニマニマしておる。最高じゃ。貸してくれた某BMW系オタクにこの場をお借りして改めて感謝を。
…NIKONとかSONYを使ってる皆様には申し訳ないですが、基本的にCanonのカメラの設定しか書けないので、全く参考にならないノートになるかもしれません。先に詫びておきます。
あんましでかい口は叩けませんが、プロと一緒の機材を使うメリットはまぁまぁあります。具体的にいうと
・特に不満点もなく、ストレスフリーで写真が撮れる。
・出てくる写真はプロが撮ったのと変色なく、そこからさらにいじりまくれるので最高。
・荒天だろうと暑かろうと寒かろうと、どんな環境でも動く信頼性の高さ。
・そんな機材を使ってるからこそ発生する「失敗は出来ない」っていう一種の強迫観念によってある程度のクオリティが維持される。
この四点でしょうか。最後に関しては佐竹が勝手にそう感じてるだけなので、みなさまは別に真似しなくてもいいと思います。
ちなみに、撮影機材の設定ですが。
レンズは基本
・フォーカスモードのスイッチはAF側で固定。
(そうしないとAFが機能しません。AFしか使わないって方はAF側に設定したのち、パーマセルテープでスイッチを塞いでしまえばまず問題ないかと。
なお、NIKONレンズの場合はA/M側に設定しています。A/M側は「オート優先オートフォーカス」、M/Aが「マニュアル優先オートフォーカス」、Mは「マニュアル」って意味です。)
・撮影距離のスイッチは最短撮影距離の方に設定。
(咄嗟の判断で引きで撮る際に、制限をかけたままだとAFが駆動せずに失敗した経験よりこうしてます。)
・手ぶれ補正は三脚使用時のみオフ、それ以外はオン。
(多少の体幹はあれど、ダメな時はダメなので予防策です。ぶっちゃけ高速シャッターしか使わないような撮影(競馬等)なら切っても問題はないと思いますが。
ちなみにCanonはIS(IMAGE STABILIZER)って名称ですが、NIKONはVR(Vibration Reduction)でSONYはOSS(Optical Steady Shot)って名称です。各社様々なレンズがありますが、これら手ぶれ補正の名称の入ってないレンズは=手ぶれ補正なしって認識でOKです。)
・手ぶれ補正モードは基本1(NOMAL)、流し撮りする際は2(SPORT)。
(1が上下左右のブレを補正するモード、2は左右に振った際には上下のブレを、上下に振った際に左右のブレを無くすためのモードです。流し撮りモードだと思ってくれればそれでええです。
NIKONの場合は流し撮りする場合はどっちでもいいけどSPORTモードの方がいいです。
SONYの場合、MODE1:通常の手ブレ補正、MODE2:移動する被写体を流し撮りする場合の手ブレ補正、MODE3:フレーミングを重視した手ブレ補正。スポーツなど不規則に素早く動く被写体を追いかけやすくなる…なので、ご参考までに。)
基本こんな感じです。こうしておけばまぁ間違いなく問題無しです。
カメラ側設定は
・画質設定はRAW。
(RAWとは撮像素子の出力をそのまま記録した画像データのことを指します。撮影時にカメラ内部での画像処理は行わず、「RAW画像データ+撮影時の画像処理条件の情報」という特殊な形で記録されているため、画像を見たり編集するには専用のソフトウェア(Lightroom等)が必要です。RAW画像を処理することをRAW現像なんて言ったりします。ぶっちゃけ個人的いっちゃん面倒な作業です。NIKONやSONYでもRAWにしてます。
NIKONの場合はロスレス圧縮RAWにして、12bitRAWにしてます。これにすることで連写速度が最大になる(一部機種)ので…。
SONYの場合は特段いじってません。)
・マルチコントローラーにAFフレームダイレクト選択機能を割り当て。
(出荷時状態だと未割り当て。これするだけで直感的にAFフレームが動かせて楽。
NIKONとかSONYに関しては最初っから設定されていたはず。)
・撮影画像の確認時間を”切”に設定。
(普通に煩わしいので。そんなふうに感じないのなら別にこれは設定しなくてもいいんじゃない?)
・測距エリア選択に関しては領域拡大AF(任意選択周囲)を選択。
(一点だと馬じゃそこそこしんどいし、ゾーンや自動選択だと意図しないところにAFが刺さっちゃって詰む。そんなに動きのないものとか静止物ならスポット一点で十分。
NIKONの場合はダイナミックAF、SONYの場合は拡張フレキシブルスポットを選択してます。)
・AIサーボAFの特性はケース4を選択。
(体感これが一番馬を撮る時は信用できる。電車ならケース1から動かさなくてもいいし、それ以外の被写体ならそれにあったものを選べばOK
NIKONやSONYにも類似の機能がついてる機種があるそうですが、特段弄らずなので悪しからず。)
こんな感じにいじってます。参考までにどうぞ。
ただし、キヤノン機の中にはこれらの機能を簡易的にしか弄れない機種(90
DとかR10とかがそうだったはず。)や、そもそもメニューに存在しない機種(四桁D機やKISS機、古い一眼レフ等)があります。そこは気をつけてください。
NIKON機やSONY機の中にもそういう機材はありますが、詳しくは各々調べてみてください。
ちなみに1DXMarkIIはCFとCfastのダブルスロットなのですが、基本的にCfastの方を使用してます。CFとCfastでは書き込み速度にかなり違いがあるので、CFよりも速いCfastがメインになるのも必然かと。
使ってるカードは
こいつらです、こちらも参考までに。
・そういえば佐竹よ。撮影時、どんなこと考えてんの?
って聞かれてもそんなの
「今日に限ってピントが明後日の方向に行かないでくれ。あと途中でバッファ切れとかしないでくれ。ついでに俺の今日の策が正しいことをしっかり証明できないと死ぬわw」
まぁこんな感じでしょうか。…えっ?何言ってるかわからない?うっさい。とりあえず上の考えについての詳細な解説をしよう。
最初に関してはおそらくほとんどの方が同じようなことを考えてるのではないでしょうか。いくら理想的な構図で撮影することができたとしても、ピントが合ってなかったら意味ありませんしね。
その次、バッファ切れについてもそれなりに皆様考えてるんじゃないでしょうか。
…え?バッファってなんぞって?説明するよ!!!!!!!!!
バッファとは一時的に写真や動画データを蓄積するためのメモリ(RAM)領域のこと。デジタル一眼カメラで撮影した写真・動画データはいったんバッファに蓄積された上で、順次メモリーカード(SDカード、コンパクトフラッシュなど)へと転送されてくわけ。これが詰まっちゃうとメモリーカードに書き込まれるのを待ってからじゃないと、撮影が一時的に不可能になるからなかなか怖い。カメラのランクが上に行けば上に行くほど、バッファの量も増えてく…のだが。増えたところでって時がそれなりにある。
競馬撮影時の例を挙げると、ウイニングランで馬を追っかける際に連写をずーっとしてたりするとすぐにバッファが詰まって、回復待ちをしないといけなくなる。その回復待ちの間に騎手が何かポーズをしたり、馬が何かしたりしたとき…こちらはそれが撮れないのである。悔しいよね。
…もちろん、こうならないようにする対策もある。無闇矢鱈と連写しなければいいだけの話である。ちまちま連写してちまちま記録…これとっても大事かもです。
最後に関しては…解説がそれなりに長いし理解できるかわからんけど書いておこう。
まず佐竹の写真というのは、基本的に「あらかじめ調べておいたデータを基に、自分の持てる技術を使って写真を組み立てていく。」というものなんです。
これを噛み砕いて説明すると
・まず撮影する被写体についての情報を集められるだけ集める。馬の場合は「外見の特徴、その馬の持つ動きの癖、普段どんな戦法で走るか」等です。
・そしたら次にその被写体が走る競馬場についての情報を集める。具体的には「現地調査でパドックの構造、本馬場入場口の位置、4角出口と最終直線の構造とラチ高さ、様々位置の必要な焦点距離の確認、過去映像を参考にその馬の出走するレースの返し馬の向き、スタートとゴールの位置関係、使用するコース等」を調べます。
・そしたらその調べた情報をもとに、「自分の考えている理想の一枚を撮るためにはどういう策を取ればいいか」を決めます。
一例として今年の安田記念の時の策を書き連ねておきます。
「まずパドックはいつもの位置(ジョッキーの待機場の真上)から70-200で全馬の全身画像を撮る。余裕があれば馬主席横からロマンとヴォイッジの凍結烙印込みの全身画を撮る、本馬場入場より後はサンニッパにレンズを交換の上、ロマンが勝つことを信じつつ勝たなくても絶対に勝ち馬のかっこいいところの撮れる、一角側の芝生地帯に行って返し馬の撮影、入線後に絶対やるだろうJマクドナルド(または他勝ち馬ジョッキー)のガッツポーズの撮影、ウイニングランまで撮ったら急いで口どり式会場の方へ向かい口どり式の撮影、終わったら馬を五周回すからその間でレイないし馬服+レイをつけた勝ち馬の撮影。表彰式は撮らない。」
ざっとこんな感じでしょうか。もちろんこれを一人で完遂するのは今の競馬場では不可能と言えるので、当界隈民の力をめちゃくちゃ借ります。なので実質界隈全体のおかげで撮れた写真という言い方もできなくもありません。
そしてこの考えを実際に実行した結果、撮れたものが以下の通り。
こんな感じになります。
最も、これは全てがうまく行った場合であり時々計画通りにならなくて悔しい思いをするなんてことはよくあることです。
あ、それと。欲はあんまり出しすぎないほうがいいです。ろくなことにならないので。
・佐竹! 撮影設定って何をどうすればいいの?
被写体によります…ですし、困ったらカメラ任せにしてもいいと思います。オートモードでカメラに任せて、被写体にピント合わせて撮ればそれなりの結果が出てくるはずです。
ですが、レンズやカメラの性能をフルで使うのならば、ある程度はいじれるようになっておかないと無理です。そのための解説を今からします。
まず、写真を撮る上で重要となる三つの要素についてです。
・シャッタースピード(SS)
・絞り(F値)
・ISO感度
この三つ、よーく覚えておいてください。
ではまずはシャッタースピードについて。
ざっと言葉にするとこんな感じ。
例えば高速で移動するもの(飛行機とか車とか鳥とか)を撮影するならシャッタースピードを上げて撮影すればブレなく撮れる、逆に止まってるorそんなに動きの激しくないもの(風景とかぬいぐるみとかフィギュアなど)はブレないギリギリ(1/焦点距離。焦点距離ってのはレンズに書いてある〇〇mmのこと。例えば50mmの焦点距離のレンズで撮るなら1/50秒を下回ると手ブレが生じやすくなるよ。)で撮れば基本的にはOKってわけ。
そういうものなので、例えばオートモードで夜景なんかを撮ろうとすると、光をいっぱい取り込もうとしてシャッタースピードが遅くなってしまいます。手持ち撮影だとブレちゃう可能性大なので、三脚に固定して撮影すればブレなく撮れるようになります。禁止でない場所だったら使ってみてね。
次は絞りについて。
これに関しては写真で見たほうが早いので、参考画像を貼っておきます。
本来ならば同じレンズで比較写真を出すべきですが、いい感じになかったので参考までにってことでお願いします。
ラストはISO感度について。
こんな感じ。エントリーモデルのカメラだと上限値が低く、ISO感度を上げていくとどんどんノイズが出てきて、最終的にもはやノイズを撮るなんてことになってしまったりもします。あとで詳しく解説しますが、そうならないようにするためにはISO感度の上限が高いカメラにするか、開放絞り値が低いレンズを使って多くの光が取り込めるようにするかの二択です。シャッタースピードを調整するのも効果的になる場合があります。
とはいえ、そんなノイズも今や画像処理で消せる時代。
極端に処理前の画像がノイズまみれじゃ無い限りは、上の例のように綺麗にすることができます。詳しくは後述。
そしてこれら三要素の関係性ですが。
・絞りを上げると光を取り込む量が減り、光を取り込む時間を長くなるので、シャッタースピードが落ちる
・シャッタースピードを上げると光を取り込む時間が短くなり、光を取り込む量を増やすため絞りは落ちる
・絞りとシャッタースピードだけでは対応できなくなったときにISO感度で調整する
・絞りとシャッタースピードをどちらか上げたい時にもISO感度を上げる事は有効的
こう覚えてくれればOKです。
参考までに競馬での撮影設定を実際に撮影した画像と一緒に解説します。
まずはパドックから。
基本的に被写体となる馬はゆっくりと移動してるので、シャッタースピードの下限値は1/500はいるかなーって思います。上限値は天気によりけりですが、1/1250程度で十分かと。
絞りに関しては、晴れの日にはそれなりに絞ってもいいです。それ以外の日はレンズの開放絞り値から1段分位絞ってとってもいいかもしれません。開放でも可。
ISOは臨機応変に変えましょう。光源があれば低くていいですし、なければ高めにすればいいです。
続いて返馬。
馬場入場後の馬はそれなりに速度が出ているで、流し撮りでもしない限りはSS下限はダート時は1/800,芝なら1/1000は必要です。馬というものは首を縦に動かしながら走ってくることが多いので、それも考慮してです。
絞りやISOはパドックと同じようにすればOKです。
レース中に関しては様々やんないといけないなっておもいます。基本的には返し馬と一緒で高速シャッターで馬をしっかり止めて、目立たせるようにすればいいかなって思います。それ以外の設定は臨機応変にいきましょう。
あえてSSを下げて、適正露出にしてあげ、そして馬の進行方向へ流すように撮るとこのような風に迫力のある写真になります。慣れてきたら試すのもありかと思います。
なお、口どり式に関してはパドックと同じ設定ですので割愛します。
以上、撮影設定編でした。
・アホの佐竹はん、編集って何してん?
これ、すっごく割愛したかった。だって書くのが一番面倒臭いんだもん。
でもみんな一番気になってんのはここでしょ。じゃあ書くしか無いやん。なお、スクショ撮るのが面倒なのでこの章では文字のみの解説になります。許してクレメンス。電子の海から画像引っ張ってきました。写真付きで解説します。
基本的に佐竹が使ってるソフトはこの三つです。
DxO Photo Lab7(ノイズ処理用兼色編集用。買い切りで25900円。)
DxO FilmPack7(↑のプラグイン的なもの。色編集時に使用。買い切りで15000円。これとphoto labセットで33000円プランもあるよ。)
Adobe Lightroom(様々調整用。サブスクで月に1180円。)
この三つ。
ちなみに色にあんまりこだわりがないor Lightroomで色編集するけど、ノイズ除去はしたいって方には「DxO Pure raw(買い切りで15900円)」ってソフトがあります。こちらのソフトでもノイズ除去の処理はできますので、そちらを使ってみてください。
さて、まず重要なことを言いますが。
基本佐竹がやってるのは「編集」ではなく「現像」です。
大事なのでもう一度。
「編集」ではなく「現像」です。
ここは譲れないので、はっきり明記しておきます。
それともう一つ。上記のようにハッキリとさせたので、ここから下の解説は基本的に「画質RAWで撮った写真の処理方法」を明記してます。Jpegでしか記録しませんって皆様はすっ飛ばしてくださって結構です。…っていうか、そもそもそんな奴はわざわざこのノート買わない読まないと思いますので、心配はいらないかもしれませんね。とはいえその旨は一応明記はしておきます。
それでは、普段どんな現像をしてるのかの解説をします。
①まずは撮ってきた撮影データを選別する。
基本的に、競馬場で撮影するってなると一回あたり1000枚くらいは撮影します。高速連射機の弊害ともいえますが、それはそれとして。で、流石にその1000枚全てを現像するわけではなく、その中から自分が現像したいなって思える写真を選別するところからスタートです。ここでざっと200枚くらいに絞られます。ざっとね。
②DxO Pure Raw(Photo Lab with film pack)に入れて、ノイズ処理(と色味を弄る。)
ここで登場したのがDxOってソフトウェア。これ個人的にはマジで革命だと思ってます。死ぬほど汚かったノイズマシマシ写真が救済できるの、普通にやばくないですか?
で、どの項目を選べばいいのかっていうと。
pure rawの画面スクショサンプルを使って解説します。
このソフトでできることってのは、一言でまとめると「RAW画像の強化」です。
先述の通り、ノイズの除去がとっても簡単にできるのですが、それだけではなく、レンズの光学補正(歪みなど)やシャープネスの強化もできてしまいます。すごい。
まずはノイズ補正について。
ノイズ補正をしたい場合はスクショ内の「高品質」とか色々書いてあるところをクリックすると自動でしてくれます。楽ちん。
ちなみに各テクノロジーについてですが
ってなってます。下に行くほど強力な処理になります。
気がついた方もいると思いますが、下に行くにつれてどんどんとPC側の性能が高くないとまともに処理できないってことがわかってしまったでしょうか?
そうなんです。がっつりこの処理をしたいってなるとゲーミングPCかM1チップ以降を搭載したMac PCが必要になってきてしまうのです。大変だよね。
もしそんなもん持ってねーよって方は快活クラブとかにあるゲーミングPCを使えばいいと思います。ちゃんとできることは佐竹確認済みですのでご安心を。
佐竹は一番強いDeepPRIME XD2ってやつを愛用してます。他のやつでも十分ですが、せっかくなら一番強いのがいいですよね。
レンズの光学補正(歪みなど)やシャープネスの強化に関してもワンクリックで処理の有無を選択できます。
光学補正に関してはLightroomの方が優秀なので佐竹は基本オフにしてます。
シャープネスの強化に関しては、被写体によってオンオフ使い分けてます。
使い分ける基準は、「別にこの被写体にそんなにシャープさはいらんなー」って時ですね。レイヤーさん撮影したりとか、雰囲気をポワポワさせたい時とか。
強さは基本標準です。ソフトとかにはしません。
高度設定に関しては特に何もいじってません。いじる理由ないしね。
あと、出力形式をDNGにすることをお忘れなく。こうしないと、あとでLightroomに入れた時にやりたい作業ができなくなってしまいます。
ちなみにPhoto Labの場合はこんな感じ。
ノイズ処理等の画像強化をする場合は、画面右の☀️マークのあるところの項目の真ん中のところをクリックすると、Pure Rawとおんなじメニューが出てきます。そこからどうぞ。
色味をいじるって言ったけど、ホワイトバランスとか色温度とかはここではいじりません。
ここで触れるのは「カラーレンダリング」って項目のみ。
で、タイプって項目を「カラーネガフィルム(filmpack)」にします。
そしてその中から僕はあるフィルムのプリセットを使ってますが、そこは企業秘密。気になるのなら購入ないし無料体験版を使って確認してみてね。
なお、こっちを使う場合でもエクスポートの際には出力設定を「DNG(全ての補正を適用)」にすることを忘れずに。
③出力したDNGファイルをLightroomに入れて、様々調整する。
はい、今度はAdobeのLightroomの出番です。
DxO Photo Labでも同じことはできますが、UI的にこっちの方が直感的に様々いじれるので、こっちを重宝してます。
本来なら各部の紹介をすべきですが、ぶっちゃけこれに関しては自分でいじった方が早いので、省略します。わからんことがあったらDMに聴きに来てくれ。答えるから。ぶっちゃけいちいち説明するのが面倒なだけってのは秘密。
なお、ここで書き出す際にはJpegで書き出してOKです。これにて写真の完成となります。
以上、編集…というか現像編でした。
・佐竹的、とりあえずこれ買っとけ物品集。
このコーナーは、ただひたすらに使ってみてめちゃ良くておすすめできる機材などをつらつらするだけです。そんじゃどうぞ。
・カメラ編
EOS 1D X MarkII (中古相場12万から20万)
Canonが2016年に出したフラッグシップモデル。今やもう8年落ちのカメラではあるが、全体的な完成度は高いし、全然2024年現在でも第一線級で使われてる素晴らしいカメラ。
ミラーレス全盛の今になって考えると、AFの測距点が61点しかなかったり、記録媒体が前述の通りCFとCfastとかいう今時ほぼ出回ってないものを使ってたりと、ツッコミを入れたいところはまあある。
だがこれまた先述の通り、慣れてしまえばストレスフリーで写真が撮れるっていうのはめちゃくちゃいい点である。あとは14コマの高速連射に関してはちょうどよく使いやすい。10コマだと物足りないし、20コマまで行くと後々の選定が面倒になるが、14コマだととてもちょうどいいなって思う。AFは爆速だし、食いつきもとてもいい。8年落ちになったからこそ手の出しやすいカメラになったなーって印象は強い。所有欲もいい感じに満たされるそんな素晴らしい機材です。皆様もいかが?
Z6II (新品約25万、中古相場19万から21万)
ニコン的にはどっちかというと動画機として使ってねって感じの宣伝をしてるが、スチル機として使うのにとってもいい。
2020年末に出てきたニコンのミラーレスハイアマチュアモデル。兄弟機にZ7IIってのがあるけど向こうは高画素機。ありだけど連射が10コマまでと動きものにはちょっと不向き。たいしてZ6IIは先ほど触れた1DX2と同じ14コマの連射速度を叩き出せるのがとてもいい。AFに関してはミラーレスとしては少なめの273点だが、全然食らいついてくれるし画面の縦横90%の範囲にびっちりしてるので不満はない。強いていえばたまにAFの食いつきが悪い時があるのと、Canonに比べて少しAFの合う速度が遅い(と言っても体感0.3秒ほど)のは気になるかも。とはいえ全然使いごごちは良いし、何よりコスパがとてもいい。四年落ちとは思えないほどしっかりしてるカメラである。
ちなみにだが、これはZ6ないしZ7系統を使ってるユーザーに対しての個人的知ってると便利に使えるだろう的な知識が一つある。
カメラ前面部分、マウント部分の横にファンクションのボタンが二つある。僕はここに「再生(静止画及び動画確認のアレ。)」と「プロテクト(誤削除しないようにするアレ)」を設定してた。これをすることでファインダーから目を離さなくとも、撮影した画像の確認とプロテクトができるようになってとっても便利になる。ぜひ各シリーズのユーザー諸君はお試しを。
D500 (中古相場9万から13万)
ライバルであるCanon EOS 7D MarkII絶対ぶっ殺すマンなカメラ、それがD500。
いつの間にか生産終了していてびっくりしたが、出たのが2016年であることを考えれば、仕方ないのかもしれない。
このカメラの特徴はAPS-Cセンサーを搭載していること。先ほどの2台はフルサイズセンサーというものを搭載しているが、このカメラはそれよりも小さいものを積んでいる。詳しくはこちら↓
で、肝心のD500だが。世間様ではAPS-C一眼レフ最強機なんて呼ばれてたりもする。
理由はシンプル。「D5譲りの153点AFがめちゃくちゃ強く、秒連射10コマあり、出てくる絵がめちゃくちゃ綺麗だから」ということである。
一時期佐竹も7D MarkIIと一緒に自己所有していたが、圧倒的にD500の方が7D MarkIIよりも性能、使いやすさ、出てくる絵の綺麗さが良かったことに感動した記憶がある。それだけいいカメラなのである。中古で10万で買えるのはいい時代ってことです。もし何か機材が欲しいってなったらいい選択肢になりうるかなと。
EOS R5(新品約43万、中古約30万〜38万)
え、もう四年落ちってまじ?
画素数が4500万もあるカメラ。そんで持って秒20コマ(最大)出せるガチでエグいカメラ。ニコンで言うところのZ7相当のもの…というか性質的にはZ8の方が近いかもしれない。兄弟機はR6ってカメラ、このカメラもいいカメラもいいカメラだけど、実質1DX3のミラーレスバージョンみたいなものですヨ。
このカメラの決定的にいいのはトリミング耐性が強いところ。まぁ使ってみてくれ。
値段は高いしそんなに中古の物もないですけど、大いにお勧めしたいカメラです。
・レンズ編
大三元レンズ(広角を除く)
そもそも大三元レンズとは何か、あと利点はどんな所かというのは上のリンクを読んでくれ。わかりやすく紹介してくれてるから。
ちなみになぜ広角を除くと書いたのかというと、シンプルに使う機会がほとんどないからである。たまにあったらいいなーって思う時はあるけど、本当にたまーにだしね。
個人的おすすめメーカーはSIGMA。純正のものに比べて、写りのシャープさが良くて、バッキバキに解像する。
もちろん現像次第で他メーカーのレンズを使ってもSIGMAの写りの再現は可能だとは思うのだが、完全再現はまず無理だろう。
値段もそこまで張るわけでもないし、普通におすすめです。
望遠単焦点(ここにおいては300単と400単のことを指す。)
わかってる人はここ飛ばしてくれていいけど、知らん人はぜひとも読んでくれ。
Q 単焦点の何が良いのか?
A 画質がズームレンズとは比較にならないほど優れている。
ぶっちゃけこの一点だけです。
同じ焦点距離を持つズームレンズがあるなら、そっちを選んだ方が柔軟にかつ楽に撮影できるのは世界常識。ではなぜあんなデカくて重くて焦点距離が固定のレンズを使うのか。
それは先程も言った通り画質がズームレンズとは比較にならないほど優れているから。
ではなぜ単焦点の方が画質がいいのか。
ズームレンズには色収差やゆがみ防止のための構造が搭載されるけど、単焦点の場合は焦点距離の変化がないから、シンプルな構造になってる。故に画質がズームレンズと比較にならないほどいいのである。
…当記事の読者はほとんどが競馬オタクだと思うので、300単か400単を買うことをお勧めする。大体の競馬場は300mmか400mmがあれば撮れるからである。
普通の望遠レンズ
単焦点の話をした後に普通の望遠レンズの話をするのもあれだけども。
みんながみんな、最初から単焦点を買える財力なり覚悟なりがあるわけじゃないと思うし、むしろそんな変わり者はいないとも思ってる。なので常識的なレンズの話もしないといけないわけで。
3本だけ紹介します。
1:EF100-400mm F4.5-5.6L ISII USM
キャノンユーザーはまず間違いなくこのレンズを買っておけば大正解。紹介ページでも言ってると思うけど…キャノンの望遠レンズの中で、高画質、機動力、操作性の三点をいい塩梅で兼ね備えた望遠ズーム。返馬からウイニングランまでこのレンズ一本あれば全部撮れちゃう。そんなレンズ。
2:AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
今度はNIKONのレンズ。高級レンズについてるナノクリスタルコートがないっていうちょっとした欠点こそあるけど、そんな欠点はぶっちゃけどうでもいいくらいに安くてめちゃくちゃ良く写るレンズ。それが200500。
もしNIKONユーザーで望遠レンズに迷ったらこれ買っておけ。後悔は絶対しないぞ。
3:60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM
最後に個人的一番おすすめ望遠レンズの60-600をご紹介。
このレンズに関してはCanon、NIKON、そしてSONYの3社どのカメラにも対応したレンズ。重量や利便性の点では上記2本に比べると少し劣ってしまうが、唯一無二の10倍ズームかつ描写は上二本よりも(個人的に)上だと思うレンズ。
これ一本あればナイター競馬を除いたほぼ全ての環境でとても良好な写真が撮れるので、純正レンズにこだわりが無いならとりあえずこれ買っておけ。
まだまだ更新予定。乞うご期待。
・迷えるぴょまえらからの質疑応答コーナー
はい、タイトル通りです。では早速。
購入あざまーす。
PureRAWのこと書いてあるところに書きましたので、ご一読を。
んあー、逆光下のこと書いてなかったね。
えーとね、まず撮影時に関しては黒潰れや白飛びをいかに発生させないかが重要です。RAWで後から弄れるとはいえ、限度ってものがあります。発生させないためにはISOをゴニョゴニョするしかないと思います。SSは下げらんねぇし、F値に関しては人によって異なるでしょうし。
で、編集の際にはいつも通りの手順を踏んだのち、Lightroomへ。
ライトってとこの
・露光量
・シャドウ
をそれぞれ+へいじります。露光量は+1.00までの範囲の中で好きな数字をどうぞ。シャドウは…+20くらいまでの間で好きな数字をどうぞ。
あとはみなさまお好みの設定でゴニョゴニョ弄ればええと思います。
えー…Canonに関しては純正よりもSIGMAの70-200Sportsで良くね?とは思います。
理由は三個あって
Canon純正よりも500g近く重いけど、重心バランスはよく描写が純正よりもいい。
II型までは兎に角逆光耐性が酷い。III型でかなり改善されたが、それでもぶっちゃけSIGMAの70-200Sportsよりは弱い気がします。
操作はCanonのレンズと変わんないのでおすすめできる。
この三つが理由です。
純正至上主義なら2型に1.4テレの3型でいいと思います。または両方とも三型で揃えるか。
特にこだわりがないのなら、SIGMAの70-200SportsとSIGMAの1.4テレでいいんじゃない?と思います。
Canon
宣伝が上手いからなのか知らんけど、ユーザーが多い。
良くも悪くも尖ってる。視線入力とか誰が使うねん。
純正の色の出方は気持ち華やかめ。人を撮るならCanon一択。
AFがガチで早い。たまに外すけど。
結構独自規格使いがち。あとは違う種類のカードでダブルスロット組むのはちょっといただけないかも。
選択肢が豊富。APS-Cミラーレスあんなに出してんのCanonだけやろ。
NIKON
宣伝が下手。
とっても堅実なカメラばっかりな気がする。まぁいいことだが。
色の出方は自然。風景とか撮るには向いてる。
AFの正確さは目を見張るところがある。まぁミラーレスに関してはそんなにでもないけど。
厄介オタクはそれなりにNIKON使ってるイメージ。
レンズが総合的に安い。そこはおすすめ。
SONY
なんか、すごい。
ちっちゃくて可愛くて、そんでほぼ見た目の変わんないカメラ達。
色はキモい。なんかコレジャナイ感。
性能はなんかすごくすごい。ぱねぇ。
お財布には全く優しくない。
お高いけど、その分しっかりとした性能を持ってるカメラとレンズがたくさん。全然おすすめはできる。
そんなもん簡単です。
そんな中途半端な位置で撮るなよ。
この一言に尽きます。
とはいえ、この一言で締めたらガチのカスなのでちゃんとした答えも書いておきます。
F値を開放寄りに、SSは下限値(撮影設定のところに解説あります。)、ISOをある程度(800くらい?)あげて黒潰れの抑制をしつつ、Lightroomでの現像時にライトの項目をいじってあげればええやんって思います。
上に行くにつれてしんどくて、下に行くにつれて易しくなっていきます。
Tier I(激混、最速入手性激悪)
・日本ダービー、有馬記念
この二つだけはまじで最速確保もしんどいですし、開門即最前は消滅、開門20分後には意味わかんないぐらい混んでて、メインになる頃には見渡す限り一面の人人人。自販機は8レースの頃にはどこもかしこも売り切れてて、マジの戦場になってます。可能ならば行きたくないです。
Tier II(かなり混、最速入手性悪)
・皐月賞、安田記念、宝塚記念、天皇賞(秋)
この四つは上二つよりは優しいですが、それでも地上の地獄が形成されるほどには混雑します。最速券は存外手に入りやすいですが、ダメな時はダメです。ガチクソ緑。
Tier III(そこそこ混、最速入手性微妙)
・高松宮記念、大阪杯、桜花賞、天皇賞(春)、ヴィクトリアマイル、秋華賞、菊花賞、(ジャパンカップ)、チャンピオンズカップ、(東京大賞典)
基本的にこの十つのGIはそこそこ混んでてキモいなって感じです。開門から遅くとも40分後には最前は消滅、メンバーによってはtearIIになる年もあったりtierIVになったりもします。うざい。
なお、JCに関しては大体の場合がTierIIになりますが、たまにTierIIIになるので、実質Tier2.5くらいに思ってください。
Tier IV(ちょい混、最速入手性易)
・フェブラリーステークス、NHKマイルカップ、オークス、スプリンターズステークス、エリザベス女王杯、マイルCS、中山グランドジャンプ、中山大障害
この六つは楽ちんです。指定席に関しては厳しくても入場券に関してはからりの頻度で最速が手に入ります。場内もさほど混んでなく、初めてのGIにはいいかもしれません。
Tier V(ほぼ混まない、最速入手性優)
・朝日杯フューチュリティーステークス、阪神ジュベナイルフィリーズ、ホープフルステークス
ガラガラ。本当にGIなのかどうかすら怪しい。GII並みしか人が入ってないし、最前も昼間まではガラ空き。
書いときました。読んでね。
今使ってるのはMacBook AirのM2モデル。
それの最廉価モデルのやーつ。
メモリーが8GBしかないけど、普通にこれで困ったことはないかな。DXOの書き出しも一枚13秒もあれば終わるし。
門泊必須かと。
早い人は当該レース一週間前には並んでる人がいます。頭おかしいよね。
そしてそういう人たちは大体グループを組んで観戦しに来てる方達ですので、いっちゃん手っ取り早いのはそのグループの人と仲良くすればいいと思います。知らんけど
・まとめ
というわけで、長々つらつらとしてきたこの文章ですが。
最後にクソナガ一言言って締めにしようと思います。
「このノートを参考資料にしつつ、自分のやりたいように写真に挑戦してみてください。
ここに載ってなくてわからないことがあれば、まずは電子の海にて検索をかけてみましょう。大抵のことは載ってます。載ってないことがあれば有識者に恐れずにガンガン質問してみましょう。きっと答えが返ってくるはずです。
写真が上達する最大の要素は、兎に角撮って撮って撮りまくることにあると思います。撮ってるうちにだんだんと技術が磨かれていき、いつしか世間一般的に上手い写真が撮れるようになっています。継続は力なりです。」
以上!経験と偏見に基づくオタクの読み物を終えます。
ps.26000文字って超長編ウマ娘怪文書並みですね。自分でもドン引きです。
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