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ストリートファイター6をはじめたキッカケ&ラシードを選んだ理由について

■元々はネオジオフリークだった

 自分の格闘ゲーム歴については、大方の中年世代のテンプレ通りw中学生の頃にスーファミ版のスト2が大流行になったのに乗っかって始めたのがキッカケでしたね。スト2時代の使用キャラは春麗。当時の女性キャラは、非力でも使いやすくて強いってのが大体定番でしたよね。

 一応リュウとかケンも練習はしていたんですけど。昇龍コマンドがどうにも苦手で、親指の指紋消えるほどにやり込んだけど結果的には使いこなせませんでした。

 うちの弟なんかはリュウメインで使ってて、たまにザンギ使ってはスクリューパイルドライバーなんかも易々と決めてたりして「え、こんなの簡単じゃん、なんでねーちゃんできないの」って……なるほど、男子っつーのは元々こういう方面に適性がある生き物なんだろうなって(笑)

 その後はSNKの「龍虎の拳2」に大ハマリして、ネオジオ本体(ドカベンカセットのやつです)をクリスマスプレゼントに買ってもらい、「餓狼」「KOF」「サムスピ」などのSNK作品を主に遊びました。
 その頃は「カプコンは敵」とみなすほどのネオジオフリークでしたから(実際派閥は存在してましたよね)、後に両者のキャラが共演したカプエスシリーズが発売された時は、本当に驚いたと同時にある種の感激も覚えたものです。

■スト6、そしてラシードとの出会い

 本題に入ってスト6の事が気になり始めた大本のキッカケというのは、当時たまたまやってたPS5版半額セールの広告を、あちこちのサイトで頻繁に見かけたからですね。しつこい広告ってのも決して意味が無いわけじゃないんだなって思わされたくらいw
 すっかりRPGの民になり、格ゲーなんて見向きもしなくなって大分経ってたけど、そんなに流行ってるならやってみようかなって少し思い始めた。それが24年の5月頃のお話。

 でも、格ゲーってジャンルはとても敷居が高い世界というイメージがあって……自分が年取ったせいもあるとはいえ、それ以上にシステムとか操作コマンド、コンボが難解化して、素人さんが一見で軽々しく手を出せるような場所じゃない、どうせ上達できる天井なんかそんなに高くないんだから、買ったってお金の無駄、やめとこ。広告を見る度に気にはなったけど、まだ買おうという気持ちにまでは至りませんでした。

 そんなある日、ゲーム実況ユニット「三人称」の過去動画を順番に見ていく中で、ドンピシャさんが「スト5」のランクマッチを実況するっていう動画を、「たまたま」見たんですよ。ただ順番が来たから再生したってだけで、別のゲームやりながら流し見って感じだったんですけど。

 その動画の中に出てきた、白い中東風の服を着た男性キャラにちょっと目を奪われたんですよね。それも、対戦してる場面じゃなくて、マッチング待ちのトレモ画面で2P側にいたってだけのキャラw それがラシードだったのです。彼との出会いはそれがキッカケ。

 過去のシリーズではもちろん見た事無いキャラだったけど、服装のモノトーンの色合いが好みだったり、中東系ってだけでちょっと珍しい感じがしたりで、何か不思議と引かれるものがあって。

 色々調べてみると、スト6にも出演しているらしい。
 持ってる技も強さもキャラとしての背景も全く知らなかったけど、「ああ、こいつだったらちょっといじってみたいな~」って思うようになって。じゃあ今はソフトも半額だし、やってみるかって。

 元々格ゲーは好きではあるけど、上手というわけでもないし、対人だってそんなに気持ちよく勝てるなんて事はないだろうけど、ちょっとずつ上手になっていけたらいいかな……そう思いながらPSストアでソフトをポチって、私のスト6ライフがスタートしました。

■自己紹介でした

 以上、自己紹介がてらのお話でした。
 今後は、別に偉そうな攻略記事とか、そんなのを記していくつもりは毛頭ないです。そもそもそんな能力はありませんし、そういうのは素晴らしい上級者の皆様がたくさん書いてくれてますからそちらに譲るとして。
 私が残したいのはむしろ挫折の記録というか、失敗談のかたまりというか、「世の中にはこんなへっぽこなプレイヤーがいるんだから、あなたが落ち込む必要は全く無いよ、あなたの方が絶対に上手だから辞めないで頑張ってください」って意味の事をおしゃべりしていきたいです。

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