我が子のADHD(グレー)に付き添っていて気付いてしまったこと。
もしかして私…?
私の長女がADHD(グレー)?との話が出ていまして、保育園とは別に週1で療育へ通学しています。
子の様子についてはまた書いていきたいと思いますが、うちの子はADHDでよく取り上げられる「不注意・多動性・衝動性」がばっちり当てはまるタイプです。
とはいっても、知的部分には問題が無いので、コミュニケーション能力をあげるための療育ではあるのですが、話を聞いていくと、ADHDでも色々なタイプがあり、一括りには説明できないものだと実感できます。
そんな付き添いや子どもの為にと自分でも深く調べていくと…。
当てはまるんです。自分にも。
過集中だったのかな?
私自身、小さい頃から変わり者と見られることも多かったです。
何か興味のある分野を見つけると、徹底的にのめり込んでしまいます。
楽しくて楽しくて、はっとした時にはだいぶ深い所まで来てしまっているのです。
そのセンサーは「自分が興味があるもの」でしかないので、周りの目を気にすることもなく、モノによっては「なんでこの人はこんなこと長時間して疲れないんだろう…」とか「よくやるねぇ(ふつうは絶対そんな効率悪いことしないけど)」と言われたりしてきました。
私は美術短大出身なのですが、イラスト・漫画を描いている時はこの過集中に当てはまるとおもいます。たとえ報酬に見合わない作業量であっても、興味があって描くことが楽しいので辞められない…のです(辞めたくもない)
そしてその価値観が合わない家族にはだいぶ迷惑を掛けています…。
コミュニケーションは取れていたはず?
よく言われるコミュニケーション能力は、一般的な感じであれば取れていると思います。ですが、女性特有のグループだったり、上下関係が激しい活動には上手くなじめない思い出があります。
難しいというか、その場は何とか頑張っていると思うのですが、あたふたした様子でなんとか保っているというか…。これってコミュニケーション能力なんですかね?と思ってしまって頭の中が混乱する感じですね。
好きな事を思いっきり振り回せるTwitterに関しては別物と考えています。
即実行に移してしまうのは…?
タスク管理については、先程の興味のある分野を掘り進めてしまいがちなので、会話の中で「これいいね!」って何気なく言われたり、自分が思ってしまうと、即全力実行を掛けてしまうのです。
そして収集がつかなくなってしまうのです。
どれも全力で取り組んでいるので手が抜けず、辞めるとなると本気で投げてしまう(加減をしらない)ので、多趣味な上に恐れ多くもその分野の上級者の知り合いが増えていくという謎構成になります。
片づけられない…!
そして決定的な部分として「部屋が汚い」ということです。
これは一般の方が思う部屋が汚れている・片付いていないの域をはるかに超えます。実母でさえ家に遊びに来てもらう際には、最低でも2週間くらい前には声を掛けて貰わないと、座る場所すらない感じです。
でも自分的にはどこに何を置いたか分かっていたりします。物もなくしたつもりがありません。
だってまず物を捨てることをしないのですから…(どこかにあるはず論)
これから思う事
これを見ると、本当に自分はとんでもない生き方をしてきたなと思うのですが、自分は器用とも思っていないし、このまま何とか生きていける生き物なんだろうなとかのほほんと思っていたのだと思います。
ですが。
自分の子が同じ道をたどる可能性を感じたら。
今の自分が壁に感じたことを思い返して、解決策を探してみるのもいいんじゃないかなと気づいたのです。(人柱的な)
だからと言って、解決策で子どもをガッチリ囲うことはちょっと違うのかな?と思うので、まずは自分の解決策を考えて快適さを得ることを目標としようかなと思います。
いつまでも親がついていられるわけじゃないですし、社会に出たらそれなりの壁はどうしても出てきます。そしてそれを乗り越えるのは子ども自身なので、ある程度は経験値を積んで耐える力を得て貰わないと…。
困ったときにはサッと助け舟を出してあげれる…とまではいかなくても、同じ目線の高さの気持ちで話し合える相手になっておきたいなと思います。
綺麗にまとめてますが、要するに汚い部屋を頑張って片づけます!
手を動かすにも何をしていいのかわからないので、まずは調べて収納を買うにしろ何にしろ、真剣に取り組みます!(宣言)
何故かっていうと汚部屋10年目で主人に切れられたからです…!
(ちなみに主人もADHD傾向っていう)
主人の方が先に整理整頓に目覚め始めたので、それを超えるつもりでがんばります(`・ω・´)ゞ
※試して良い感じの方法が見つかったらまた書いていきますね。
フリーランスでイラスト制作を中心に生きる、無類の鳥&ゲーム好きです。2児の母親でもあります。真面目な内容は文章で、面白い内容は漫画とイラストでお届けしていきます。