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夏のおもいでづくりとは

今日は子ども3歳と5歳を連れて、付近のお祭りに行ってきました。

住んでいる県では夏に大きな夏祭りがあるのですが、県内外から大勢の見物客が来るので、あまり鑑賞に慣れていない自分たちは中々小さな子どもを連れていってあげられない状態です。
※見ていると一家総出で場所取りをしてがっつりお祭りを楽しむスタイルのよう?

なのでそれに比べると規模は小さめなのですが、屋台が出たり花火の数が多いと聞いて、冒険がてら出てみたのです。

天気も良く、暑さも猛暑までとはいかない日であったので、かなり鑑賞には適した日でした。席も良い所を取れたので、親+子どもで交互に屋台に買い出しに行き、お祭りの空気感を楽しみます。

夕陽が沈むと、更に見物客が増えてきました。浴衣の子どもや飲み歩く大人、やたらとピカピカ光るおもちゃが夏祭りを彩ります。

そして待ちに待った花火が上がり始めると、自然とライトを落としてみんなで夜空を見上げました。

胸まで響くドーン、ドーンという音が、ゆっくりゆっくりと。

1発1発をみんながわくわくしながら眺める花火が、とても自分の幼少期の頃の空気を感じ、懐かしい気持ちになりました。

都内の神宮花火大会なども、自分は若い頃に行ったことがありますが、あの派手さにはない光の1粒1粒の大きさが鮮明に目の前に浮かんでは消えていきます。

最後には低めの位置からどんどん夜空に向けて花火が昇っていきます。そして最後に大きな大きな光のくす玉が輝いて消えて行きました。

これはいい思い出を作って上げれたかもしれない…。と親心に満足感を覚えていたのですが、当の子どもたちは暑いから早く帰ろうコール…。

大きな花火はヒマワリの種みたいだったね!っと独特な解釈をしていました。

そうだね。夏の思い出として残ってくれるといいですね。

フリーランスでイラスト制作を中心に生きる、無類の鳥&ゲーム好きです。2児の母親でもあります。真面目な内容は文章で、面白い内容は漫画とイラストでお届けしていきます。