退職１か月の暮らし

ハトコです。

前職を退いて１か月が過ぎました。
のんびりするつもりがドタバタとあっという間に終わってしまいました。

子どもと過ごす夏

子どもの夏休みにたっぷりと時間を使うことができました。
遠出あまりしませんでしたが、平日の美術館をたっぷり楽しんだりしました。

よかった、とは感じていますが正直疲れもしましたｗ
ずっと一緒いるとイライラすることもあり…。

うーん、子どもと過ごしたいというのは本心だったのか。
我ながら疑わしくなってきました。
仕事辞めたいっていう単純な動機に、便利な言い訳だったのかもと内省しております。

とはいえ、自分で子ども過ごす時間を選択できたのが重要なのだと考えています。
「仕事だからできない」の一択ではなく、
「一緒にいてもいい」「別々に過ごしてもいい」と選択できる自由があること。

自分の生活をコントロールできるようになるとはこういう暮らしかな、という体験になったように思います。

久しぶりのハロワーク

ハローワークには約１０年ぶりにお世話になることに。

皆さんおだやかで親切に話を聞いてくれるのですね。ドキドキしながら訪問したのでほっとしました。
セミナーとか資格取得支援もあり、目移りしますね。

ケアマネは福祉業界ではどちらかというと事務寄りの仕事。
新しい仕事も事務職で考えています。
ところが私がお世話になるハローワーク管内では、事務職の求人が極端に少ないようです。

過疎化（ここらへんはそれなりに地方です）？
あるいは単純な事務作業は淘汰されつつあるということでしょうか。

長いお仕事人生ですから、事務職としてのスキル（わかりやすい資格）を得ておくのもアリかな、と思ったりしています。

モヤモヤしながらダラダラ

半面、お金の心配がちらつきます。
夫と分け合って負担している生活費については、貯金や退職金で数か月分は準備できました。
のんびりじっくり今後のことを考えられるように整えておいたのですが…。

「こんなにダラダラしていたらお金が無くなってしまう」「フルタイムで何人も子育てしている人もいるのに」「あと（老後ｗ）で困ったことになるのでは」と不安や焦りがモヤモヤと湧いてくるのです。

本来の私は無限にダラダラしていられる才能の持ち主？
それとも意外と勤勉だったのかもしれない。いや、染みついたお金への不安や世間体？

といった具合で、脳内会議をしつつ自分を見つめなおしております。
（文章にするとなんとアホらしいｗ　私って愉快なヤツかも）

これからの目標

夏休みも終わりましたので、自分の活動をぼちぼちやっていこうと思います。目標をあげてみました。

・自宅を過ごしやすくする
これまで「忙しい」を理由にごちゃごちゃなんです。うちの中。
整理整頓どころか掃除も行き届かない。
HSP傾向の自覚して「これじゃ家でリラックスできるわけない」と感じるようになりました。
最終的には大好きなホテルで過ごすような空間にしたい！
不要なものを処分しすっきりさせる整理整頓に取り掛かっています。
ずっと置きたかった観葉植物。窓際に置けるようになってじんわり毎日嬉しい。
自分のお金をかけることに「もったいない」と思わないように意識しています。
素敵なインテリアもえいやっと導入。過ごしやすいおうちも自己投資ですよね。

・家計の整理
お金の不安は自分が経済的な迷子になっているから、と認識しています。
（少しずつですがお金についての本を読んだりして学んでみました）
今どのくらいの資産があり、毎月どのくらいのお金が必要で、将来のためにどのくらい準備したらよいか、を明確にできるようになりたいです。
まずは家計簿を久しぶりにつけるところから…。
ほそぼそ続けている投資も、増やしていきたいところです。

・就職先を見つける
自分や家族の過ごし方を選択できるように、働く時間をセーブできるのが理想です。
このあたりの折り合いをつけるためにも、家計の把握はしておきたいところです。
焦りや不安は危険。じっくり探したいです。
仕事のストレスは命に関わるのですからね！

・副業の準備を進める
雇用で働くことと並行して自分の事業を持てたらな～と思っています。キャリアカウンセリングで「フリーランスになったら」という助言を受けたこともあり、４～５年を目安にして形になったらいいなというペースで構築していきたいと考えています。

最近、目標を立てるときに注意点が必要だと認識しました。

※自分の気持ちを無視しないこと！
※一人の時間をもてるように強く意識してスケジュールを作ること！
※不安をしっかり自覚して、どこから発生しているか整理すること！

くり返し確認が必要な私ｗ

一度認識したことも、日々の中で輪郭がぼんやりしてしまいます。
ここにメモしつつ、時折思い出したいと思います。

HSP：HSPとは、Highly Sensitive Person（ハイリー・センシティブ・パーソン）の略で、人一倍繊細な気質をもって生まれた人という意味。
こうした気質を持つ人は職場や家庭など生活の中で気疲れしやすく、生きづらいと感じているタイプの方が多い。